『魔法にかけられて』(07・アメリカ/108分)
★★★
監督:ケヴィン・リマ
出演:エイミー・アダムス パトリック・デンプシー ジェームズ・マースデン スーザン・サランドン ティモシー・ポール
3月14日(土)公開
ディズニー映画っぽい、ディズニーの新境地
・・・なんやそれ?っと思ったあなた
見れば分かるさ( ̄▽+ ̄*)
もう、この映画には、いろんな意味で
がんばりましたで賞
をあげたいと思います
お話は冒頭11分のアニメーションを経て
おとぎの国から飛び出したプリンセスが、現代のニューヨークで迷子になるところから始まります。
それが、なんとも滑稽で可笑しいったらありゃしない ()
ホームレスにティアラを盗まれ「全然やさしくないのね」って言ってみたり・・・
お城の看板に向かって「誰かいるぅ~」って声かけたり・・・
((>д<))
これが日本だったら、プリンセスはきっと勘違いして
(お城をかたどった)ラブホ
に直行してるかもしれません。
その姫さんのあとを、もちろん王子が追いかけてくるわけですが
この王子も、姫に負けじとハイテンション!!!
ニューヨークでおとぎの国のテンションは、身を滅ぼします
と思ってたら、これが意外とウケて
セントラルパークを、ディズニーランドのようなお祭り騒ぎにしてみたり
なんやかんやで、結構ニューヨークになじんでくるのは
さすが、自由の国アメリカ。
アメリカらしさがつまったようなファンタジーです
でもまさか、ディズニー映画で
最後にスワッピングするとは思いもよりませんでした。
ヽ((◎д◎ ))ゝ
そうくるか!
おとぎVS現実
愛し、愛されるならどっち??
自分の今いる状況とは違うものを求める欲求は、女性の方が強いのかもしれません。
現実にいるキャリアウーマンが、おとぎの国に飛び込んでいくのも、ちょっと納得できるし。
おとぎVS現実
住むならどっち??
って
あぁ、こんなリアルな話はやめましょう。
私的にいちばんの見どころは、おとぎの国から一緒についてきたプリンセスのお友だち
おしゃべりなリス
です。
おしゃべりなのに、現実の世界では言葉を発せれず
危機に瀕してるプリンセスに、身振り手振りで必死に伝えようとする姿が
超かわいい:*:・( ̄∀ ̄)・:*:。
胸がキュンキュンなりっぱなし
いっぱい危険な目に遭いながら姫を魔女の手から助けようとするのに
天然まるだしのプリンス&プリンセスはそのリスの意図を理解できないのですね。
そこらへんのCG技術は、手が込んでて面白いです
一気にハッピーになりたいときに向いてる作品。
これは、DVD買ってもたまに取り出して見れる系
お子様も大人もとりこです
PS
プリンセスを演じたエイミー・アダムスと、
プリンス役のジェームズ・マースデン
その年齢でおとぎの国に参戦した勇気にカンパイっす
おふたりとも、妙にはまってました。
まだまだイケるね。
しかし、ジェームズ・マースデンはイマイチ目立たないけど演技派ですねぇ
「X-MEN」のシリアスさは、どこへ置いてきたのか。
ウケる
口が大きくてカッコよかったス