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『ザ・シューター 極大射程』(06・アメリカ/125分)
★★★☆
監督 アントワーン・フークア
出演 マーク・ウォルバーグ マイケル・ペーニャ ダニー・クローバー
6月1日(土)公開
1人猿の惑星 (←コレはライオン)
特殊メイク要らずのマークです。
マークもついに『ディパーテッド』でアカデミー賞にノミネートされ、演技派の仲間入りを果たしました
警察にお世話になった時代が、今の成功へのパワーになっているのでしょう
今では、スラム街のストリートチルドレンに救いの手を差し伸べるべく、マーク・ウォルバーグ財団まで立ち上げるほどの活躍ぶりです。(えらい!)
そんなマークが、際立ってすばらしい存在感を放つ新作映画が
『ザ・シューター』
なんですね。
コレを見たら、猿顔なんて言ってごめんなさいという気持ちになります。
・・・・・。
「さっき、ゆってたやん」って?
いやいや、ホントホント(;´▽`A``
演技もすばらしいですが、映画の内容もいい
これは、監督の力量が大きいのでしょう。
マークと素晴らしい化学反応を起こしています。
あと、もう1人の主役とも言える、マイケル・ペーニャの脇役ぶりね。
彼は決して、主演を喰うわけでもなく、適度に目立つ天才ですな。
海兵隊の特殊部隊で狙撃の名手として活躍していたスワガー(マーク・ウォルバーグ)は、相棒の死を機に一線を退き、ワイオミングの山中で愛犬とひっそり暮らしていた。そこへ、ジョンソン大佐(ダニー・クローバー)とその部下たちが現われる。そして、スワガーにある依頼を申し出るのだった。その内容は、全米各地を演説して回る大統領にたいして、暗殺の動きがあるため、それを阻止して欲しいというものだった。その申し出を受けるスワガー。しかし、任務当日、とんでもない大きな罠にはめられたことに気付くのだった。
ある巨大組織に、暗殺者として仕立て上げられたスワガーは、身の潔白が晴れるまで逃げ続けるが・・・。
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ジャンル的には
サバイバルアクション
ですな。
久々にちゃんとしたハリウッド大作を見た気がします
監督がねアントワーン・フーアクなんですよ。
彼は、社会面と娯楽性を掛け合わすのがとてもうまいですね。
あんまり名前は浸透していないけど、実力派です
ちなみに、『トレーニング・デイ』『ティアーズ・オブ・ザ・サン』『キング・アーサー』などが過去の監督作です。
こう見るとキャスティングもうまいなぁ。
ちなみに、マイケル・ペーニャは『クラッシュ』『ワールド・トレードセンター』なんかに出ています。
でもこの作品が一番、出演時間長いかも?
マークも主演では『ブギーナイツ』以来の当たり役。
本物のスナイパーに徹底した訓練を受けたと言うだけあり
2キロ先の標的を射抜けるという狙撃手役にすごい説得力が出てました
腕もめっちゃ太いし!
見てこの上腕二頭筋ヽ((◎д◎ ))ゝ
女性の3本・・いや、4本分くらいの太さがありますね。
なんか、スタローンみたい・・(笑)?シュワちゃんも知事に専念してるし、マッスルキャラでいけるかも!?
最後の最後までスリルの途切れない作品
作品自体がすごくスマートに作られているので、デートで見に行ってもいいかも
あっ、でも、そうすると見終わったあとに
隣に座っているのが、か細い彼だと幻滅するかも!?((((((ノ゚⊿゚)ノ
あそこまで逞しいヒーローを見てしまうと、どんなに素敵な人でも頼りなく見えるかもな~
だって、マークすごいもん(笑)
サバイバルだぜ!