(C)2007『舞妓haaaan!!!』製作委員会
『舞妓haaaan!!!』(07・日本/120分)
★★☆
監督 水田伸生
脚本 宮藤官九郎
出演 阿部サダヲ 柴咲コウ 堤真一 小出沙織 京野ことみ 酒井若菜
6月16日(土)公開
この映画をひと言でいうと
阿部サダヲ「金太郎あめ」
この、ひとことで言いたいことは分かってもらえたと思います。
そして、どんな映画かも分かったでしょう? でしょう??
そう、
どこから
切っても
阿部サダヲ
もう
いっそのこと
「サダヲhaaaan!!!」
にしてしまえば・・・。
いいのに。
なんちゃって。
阿部サダヲがやけにツボに来る人は必見です。
私は、阿部さん好きなので、そらもうお腹いっぱいになりました。
阿部サダヲをただのやかましい芸人(?)だと思っている人には正直しんどいかも?
なんせ
タイトルから想像できるとおり、かなりのハイテンションな映画なので
まぁ、脚本が宮藤官九郎なんでね
阿部さんと官九郎ちゃんは
大人計画から
グループ魂まで
幅広く
末永く
仲良いいですからね。
お互いのことを知ってるからこそ
バッチリはまる映画が作れるわけです。
ね。
STORY
東京の食品会社に勤める鬼塚公彦(阿部サダヲ)は、高校生の修学旅行の際に京都で舞妓と出会ってから、大の舞妓フリーク。「舞妓と野球権をする」ことを目標に、舞妓を応援するサイトまで作り、仕事そっちのけで更新作業にいそしんでいる。しかし、実はまだお座敷に上がったことがなかった。そんな彼に、振って沸いたようなチャンスが!なんと京都支店への異動が決まったのだ。・・・といっても、いわゆる左遷なのだが、鬼塚は大張り切り。同僚の彼女・富士子(柴咲コウ)をあっさり捨て、意気揚々と京都へ向かう。
京都についた彼はさっそく、お茶屋へ向かうが、彼は肝心なことを忘れていた。そう京都のお茶屋は「一見さんお断り」なのである。いわゆる、常連さんの紹介がないと座敷へ上がれないのだ。いきなり壁にぶちあたった鬼塚は、なんとかお茶屋にあがろうと様々な努力を始めるのだが・・・。
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舞妓さんたちは、すごくキレイ
きらびやか。
でも、白塗り過ぎて誰がどの女優さんか分からん・・・
京野ことみ と 酒井若菜
気付かんかった・・・(;´Д`)ノ
柴咲コウは、健気に鬼塚を追いかけて京都へ来て舞妓になるという設定なので
ハッキリ分かるんだけど
でも、小出沙織ちゃんが可愛かったなぁ
演技も上手やったし、柴咲より存在感があったヾ(@°▽°@)ノ
いやぁ、若くていい女優さんたくさん出てくるねぇ。
映画的には
前半パワフル全開で進むんだけど、後半は予想外に家族愛とかが入ってきたり。
えっ、そうなん??
みたいな展開になります。
ロケは京都中でやった模様。
京都駅から、五重の塔から、あちらからこちらまで。
さらに、映画の中に出てくる
「あんさんラーメン」
も実際に販売になるらしくΣ(・ω・ノ)ノ!
映画を見てもらえればよく分かるんですが
「あんさんラーメン」とは具が選べるラーメンのこと
素のラーメンが150円くらいかそこらで (正しくはわかりません)
メンマ10円、チャーシュー30円、もやし10円とか
「あんさんの好きなように」選んで乗っけて
あんさラーメン (笑)
鬼塚が勤める食品会社で開発するんですよ。
鬼塚はがんばるんですよ!
新商品開発のために!!
じゃなくて・・・
舞妓と遊ぶために!о(ж>▽<)y ☆
会社の社長(伊東四郎)に実績を残したら、お座敷に連れて行ってやるといわれたもんやから
鬼塚は死に物狂いで頑張るんですよ(苦笑)
でも、そのラーメン
あんさんラーメン
いい発想ですよね。
だって、メンマいらんし!とか、チャーシュー少なっ!とか
思うことありますもんね。
あぁ、食べてみたいな
あんさんラーメン
みなさんもぜひ一度
見かけたら買ってご賞味ください。
あっ、映画見てから食べるとヨリ一層おいしいかもしれません
しかし、このラーメンの売り上げは
脚本を書いたクドカンのもとに入るのでしょうか?
気になる・・・((>д<))