『ママが遺したラヴソング』 | 夢中毒のすべて

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『ママの遺したラヴソング』(04・アメリカ 120分)

★★

監督・脚本 シェイニー・ゲイベル

出演 スカーレット・ヨハンソン ジョン・トラボルタ ゲイブリエル・マック


7年前。


『ゴーストワールド』で初めて見たスカーレット・ヨハンソン


まさかこんなに美しくブレイクするとは微塵にも思ってませんでしたクラッカー


「ゴーストワールド」でソーラ・バーチと地味でダサい中学生役をやってました

が!


『バーバー』を見たときにはお嬢さんに変身していて、ビックリビックリマーク


そしたら


どんどん映画に出だして、最初のダサい面影はどこえやら・・ヽ((◎д◎ ))ゝ(あくまでも私のスカーレット出発点がダサいっていうイメージなだけですが・・。その前に「モンタナの風~」とか出てるしね)


20歳にして親父キラーの異名をとり、小悪魔呼ばわりされ、


スキャンダルのど真ん中に引っ張りあげられるまでに成長


その根性は、パパラッチなんてなんのその


いい映画に出演して、いい演技をして、キャリアを重ね


ついに


アンジェリーナ・ジョリーを差し置いてパー


2006年度版。最もセクシーな女優の第一位に初めて輝いたとかキラキラ


しかし、ジョリーも、スカーレットもそうですが、アメリカでも分厚いくちびるが好まれるんですねキス


っていうか、最近、井上和香あんまり見ないね?


そんな彼女の2004年の作品がやっと日本でも公開されます。


この作品で、ゴールデン・グローブ賞主演女優賞にノミネートされてます。ちなみに昨年は『マッチポイント』で同賞の助演女優賞でノミネート。




STORY

フロリダのパナマシティで暮らしていたパーシー(スカーレット・ヨハンソン)は、長い間会っていなかった母が亡くなったことを聞き、彼女の生家であるニューオリンズへ向かう。だが、そこで暮らしていたのは、見知らぬ男が2人。母の友人ボビー・ロング(ジョン・トラボルタ)と、その男を慕う作家志望の青年ローソン(ゲイブリエル・マック)だった。嫌々ながらも3人で暮らし始めるが・・。


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1人では立ち直れない孤独を抱えた人間が、


2人でやっと立って生活していたところに、


もう1人孤独な美少女が寄ることで、ついに再生していくひらめき電球


そこに必要なのは、やはり愛と音楽・・・・という感じの作品ですヘッドフォン


ラストに、サプライズな展開があるにはあるのですが、分かりきっていて驚きはしません( ̄ー ̄;。


でも、トラボルタはともかく、スカーレットとゲイブリエルがいいですね音譜


パーシーは始めは、突っ張ってる17歳の女の子なんですが、どんどん、人や、母の思い出と打ち解けていくうちに、本当に普通のティーンエイジャーのように明るい甘えたな表情も見せるんですよ。そこが、うまい!


そして終盤にあるスカーレットの


泣きの演技!!


絶品!


(美味でございますぅ~ぶーぶー


これは、もう骨の髄まで役に入りきっています。


さすが、スキャンダルだけの女優じゃない。


私の愛しのベニチオ・デル・トロ様と噂になった時は、


「この小娘がッ!」むかっ


と思いましたけど、やっぱり女優としてはさすがですね。


いつか、オスカー持って行くでしょうねぇ男の子


次回作は、


ウディ・アレン監督の『スクープ』 


クリストファー・ノーラン監督の『イリュージョンVS』 


さらに、ポール・アジマッティ共演作、ナタリー・ポートマンと姉妹を演じた作品、女王を演じる作品など、新作が次々と公開されますポスト



貫禄充分。


いつも、どの作品でも男は、彼女の魅力に惑わされていることが多いので、すっごい汚れ役も見てみたいな~。


殺人鬼とか血


事務所的にダメ?


だったら、笑うね。(笑)


(しかし、ソーラ・バーチっ今何してるのかしら。女優廃業したとか?)