『蟲師』(06・日本/130分)
★★☆
監督・脚本 大友克洋
出演 オダギリジョー 蒼井優 江角マキコ 大森南朋
原作 漆原友紀
3月公開
明日は『蟲師』の大友克弘監督の取材です。
う~、緊張なんやら今までで一番の難関?でございます
『蟲師』ね、一足先に見せていただきました。が、が、!う~ん、ちょっと難しかった。マンガもよく読まないと理解しにくいのにさらにって感じ
私がバカだから?
でも、オダジョー&蒼井コンビは見ものです
今、現時点でのオファーならこの2人の共演は実現難しかったかもしれませんね。
映画賞に必ず名を連ねる演技派の超多忙な2人ですから。
オダジョーへのオファーはまだ、彼が『オペレッタ狸御殿』に出ていた頃だそうで(ノ゚ο゚)ノ
優ちゃんはなんとこの映画に出たくてオーディションから参加したのだと!驚き桃の木
舞台は100年前の日本。主人公は蟲の現象を紐解く”蟲師”・ギンコ(オダギリジョー)。蟲とは決して昆虫じゃございません。(虫じゃないの)
蟲とは、かつて日本の自然界に生息し、精霊でも、幽霊でも、物の怪でもない妖しい生き物として、数々の不思議な現象を巻き起こしてきた存在。
ギンコは蟲を引き寄せてしまう体質で、そのため、一点に留まらず旅を続けていました。旅の途中で、蟲に悩まされている人がいれば、手厚く助けたりもするのです。そんな時、文字で蟲を封じる娘・淡幽(蒼井優)の体に異変が・・。ギンコはその異変を紐解こうとするのですが、うまくいかず、とうとうギンコの体にも危険が迫るのでした・・。そして・・・。
100年前の日本と、マンガの世界をみごと合わせたロケーションは素晴らしいの一言。
主に、滋賀県で撮影されたとのことですが、その壮大な自然の数々は、まだ日本にこんな場所があったのかと思わせられますそこに最先端のVFXが織り込まれ、新しいカタチの時代劇誕生という感じ
でも、その自然からくるヒーリング効果か、ちょっと眠かったです・・(;´Д`)ノ
う~ん、もう一度見るともっと詳しく理解できるかな。
一話完結のマンガと違って、監督が脚本を書き、ギンコのルーツを探る物語になっているところもミソです
原作好きな方、映画を見たら感想を教えてください