『ユメ十夜』(06・日本/120分)
★★☆
監督 実相寺昭雄 市川崑 清水崇 清水清 豊島圭介 松尾スズキ 天野善孝/河原真明 山下敦弘 西川美和 山口雄大
出演 小泉今日子 うじきつよし 香椎由宇 山本耕史 市川実日子 阿部サダヲ 藤岡弘 緒川たまき 松山ケンイチ 戸田恵梨香
1月27日(土)公開 関西はシネリーブル梅田、動物園前シネフェスタ4にて
夏目漱石が見たという「夢」を十夜分一気に見せます!
小説「ユメ十夜」は、漱石の「坊ちゃん」「我輩は猫である」とは一線を画した、漱石の内面に迫る傑作と言われているそうです。
「こんなユメを見た」という決まり文句から始まるそれは、ほとんど全部奇想天外な世界。漱石自身も「この小説が理解されるには100年の長い年月がかかるだろう」という言葉を残している程です。そのキテレツな漱石の頭から出た”ユメ”を、10人の監督が試行錯誤しながら映像化。巨匠から超若手まで漱石に興味をもつ監督たちが、ユメにそれぞれ色をつけました。
そうそうたる顔ぶれの監督&キャストに、夏目漱石ワールドという、今までにない最強のオムニバス
それぞれ、制作費は一律だったそうですが、本当に色んなものが見れます。
私は、基本的にコメディ&ホラーが好きなので、十夜の中でお気に入りは、阿部サダヲ&松尾スズキコンビのものと、松ケン&山口雄大コンビ、それに清水崇監督のが好みでした。
また新しい魅力を発揮した松ケン いつも通りの阿部サダヲ(笑)
ストーリーはお楽しみということで、ここには書きません。だって、1本10分ほどの世界ですからね
ちなみに公式HPには、ユメ占いという物があり、それをするとあなたが今どのユメの世界を必要としているかが分かります。私は今、五夜を見ると気分爽快になるという結果が
ユメ占いもある公式ページはここ