怒涛ごとくtake-home examを終えた翌日の13日の金曜日(←なんでこんな日に・・・)、

commencemnt ceremonyがありました。

いわゆる卒業式ですが、試験終えた翌日ですし、当然卒業は確定してません。

でも、フライング気味に式だけやるわけです。

不思議なかんじがしますが、アメリカの大学にはよくあることらしいです。


まあ、卒業できているかはわからないとはいえ、

この日までにLLMプログラムのすべてを終えたことだけは確か。

ほんとにあっという間でした。

しかも直前まで試験に追われていたこともあり、どうも実感がわきません。


当日は、おかげさまで晴天晴れ(まあたいていいつもですが・・・)

この気候でガウンを着るとなかなか暑いです。


きのこのロースクール留学記


ガウンと角帽は学校から貸し出してもらえます。

この日はJDも卒業式ですが、LLMは黒のガウン、JDは赤のガウンを着ています。

きのこのロースクール留学記


会場は、キャンパス内に張ったテントの中。

なんだか通常はホールとかでやるらしいのですが、今年は他のイベントかなんかで

使えなかったらしいです。

まあ、これもカリフォルニアらしくていいかんじですけど。


一人ひとり名前が読み上げられ、

壇上のロースクールDeanから、diplomaらしきものを受領します。

しかし、上記のとおり、この時点で卒業してるかはわかんないので、

もらうのは偽者のdiploma。

あけると、こんなことが書いてあります。

そこまでして、この時期に卒業式をやるって、ほんとにアメリカの大学って不思議。

きのこのロースクール留学記


ちなみに、LLMは基本的に英語圏以外の学生ばかりなので、

事前にGIPオフィスから、名前の発音を確認しに来てほしいと言われます。

ですが、やはりアメリカ人には日本人や中国人の名前の発音は、時にハードルが高いようで、

きのこの名前もなんかよくわかんないかんじに読み上げられてました(´・ω・`)

「え」とか「あ」の発音がどうやらネックらしく、

Naokiさんという名前の人は、授業でもそうだったのですが、

どうしても「寝起き」さんと呼ばれてしまいます( ;´Д`)


まあ、そんなこんなでセレモニーも終了。

外で飲みものや食べ物が用意され、レセプションが開かれます。

このころになると、試験終了の開放感も手伝って、テンションがあがってきます∩゚∀゚∩age

みんなで写真を撮りまくり、すぐに帰国するクラスメートとの別れを惜しみます。


日本人留学生もみんなで写真を撮ったりしていましたが、

誰かが愛と青春の旅立ち風に、帽子投げをやろうと提案しました。

そこでちょっと広めの芝生に集まって、みんなでLAの青空に向かって角帽を放りなげました。


きのこのロースクール留学記


こちらは、クラスメートがfacebookにうpしていたのをお借りしたもの。

すごくかっこよく撮れてます(・∀・)

自由で明るいUSCらしさもよく出てると思います。


というわけで、卒業証書の受領はペンディングですが、

きのこのロースクール「留学」は一応終了したかんじです。

ですが、7月末にNY barを受験する関係で、まだしばらくLAに滞在し、

学校の図書館などで、他のクラスメートと一緒に勉強することになります。


まだいろいろうpしていない写真などもぼちぼちあげていきながら、

もう少しブログも続けていこうかと思っています。

またしばらくお付き合いください。


USCを選んだ理由のひとつが、GIPオフィスのサポートがきめ細やかで、

非常に丁寧だという噂をきいていたというのがありましたが、

実際そのとおりでした。


毎週金曜日には、学校関連やビザ関連などの必要な手続や、

イベントその他のアナウンスメントメールが回覧され、

(前期は、メールに加え、全員必修の授業の最中に、

名物スタッフからの口頭でのアナウンスメントもありました。

これが、「ロザンナ劇場」と呼ばれるほど、面白いので毎週楽しみでしたが・・・)

さらに、手続を忘れている学生には、メールや電話で個別のリマインドがきます。

GIPオフィスにいつ行っても、100人以上いるLLMの学生のフルネームや、

そのバックグラウンドもスタッフはすべて記憶しているようで、

すぐに話が通ります。


そして、極めつけは試験のとき、各試験の会場の教室で、

GIPオフィスのスタッフが待機しており、LLMの学生の出席を確認しているのです。

お母さんかってかんじですがw


実は先日の試験のことですが、ついつい試験の山を越えた友達につられ、

前日夜飲んでしまいました。

近所でさくっとご飯だけすませて帰るつもりが、テンションがあがりアップ

気がつくと深夜まで深酒を・・・ビールお酒ワイン


翌日、9時からの試験だというのに、

我ながらあほとしか言いようがないのですが、試験には何とか間に合いました。

ところが、一緒に飲んでいたクラスメートが

試験開始時刻近くになってもきていない(((( ;゚д゚)))アワワワワ


何度か電話をかけてみるものの、出ないので、GIPオフィスに知らせに行くと、

すでに気がついて電話をかけている最中でした。

そして、何度目かの電話でようやく応答。

どうやら、やはり二日酔いで寝ていたとのこと・・・

学校の近所に住んでいる学生だったので、10分遅れたくらいですみましたが、

GIPオフィスのサポートがなければどうなっていたことやら・・・


いや、いい大人がこんなことではどうしようもないのですが、

何が言いたいかというと、USCのGIPオフィスはすばらしいということです。

特にこのようなだめ学生にとっては・・・


さてさて、いまさらながらペルー旅行記の続き。

一番メインのマチュピチュの写真をまだうpしておりませんでした。


マチュピチュの玄関口といわれるクスコですが、

実はマチュピチュ遺跡からは結構距離があります。

ガイドブックによると、クスコ駅から列車で約4時間強。

(もちろん、新幹線みたいな列車じゃーないですが・・・)

この列車を自分で予約するのがめんどくさい(&とりにくい)というのが

all inclusiveのホテルを申し込んだ理由のひとつでもあります。


ロイヤルインカがとってくれた列車は、クスコからではなく、

もっと先の、オリャンタイタンボというところから出発するもの。

どうやらこっちの方がすいているらしく、たぶんトータル所要時間でみても

早いんだろうと思います。

早朝から車で1時間半くらいかけて、駅まで連れてってもらいました。


駅に近づくと、途中は車両通行止め。

そこで、ここからはベロタクシーみたいなのに乗って駅まで行きました。


きのこのロースクール留学記  


駅に到着。

Peru Railという会社の、ビスタドームという列車に乗車しました。


きのこのロースクール留学記  


中はシートもやわらかく、なかなか快適。

なんと朝食まで出てきましたナイフとフォーク

しかも結構おいしかったです。

飲み物は、当然コカ茶。


きのこのロースクール留学記  


列車は川沿いの山岳地帯をゆっくりと走ります。

なかなか秘境感満載の光景です。

途中で下車して、歩いて遺跡に向かう人たちもいました。


2時間ほどで、マチュピチュ駅まで到着。

駅で英語をしゃべる現地ガイドさんと合流した後、バスに乗って遺跡まで向かいます。

このバスが、実はハンパなく怖い!

車両の幅に比して、道幅がすんげー細いのです。

そしてガードレールのようなものもなく、誰かが崖側に体重かけたら、

そのまま傾いて落っこっていきそうな緊迫感があります。

ガクガク(((n;‘Д‘))ηナンダカコワイワァ

しかも、その細い道を、登りのバスと下りのバスが時々すれ違うわけです。

山側のバスが停止して道を譲るのですが、

ほんと何があってもおかしくない物理的状況・・・

今まで転落事故とかがなかったのかどうか、非常に気になります・・・。


15分ほどの恐怖体験の後、ようやくマチュピチュ遺跡に到着ヽ(´ー`)ノ

ガイドさんが用意してくれていたチケットで中に入ります。


きのこのロースクール留学記  


この日、最初は小雨の降り注ぐ天気で、合羽を着て遺跡内を歩きました。

残念な天気ではあったのですが、霧の立ち込める遺跡はすごく神秘的で、

映画の中の世界のようでした。


きのこのロースクール留学記  


誰かが天空の城ラピュタと言っていましたが、ほんとにそんなかんじです。

やっぱり最初にみたピサック遺跡とは、規模も保存状態も景観も、

まったく比べ物になりませんでした。


マチュピチュは、その立地からスペインの侵略と略奪の被害を受けなかったため、

町の形が崩れることなくほぼそのまま残っています。

民家とか広場とか王族の宮殿とか、説明を受けながら歩いていくと、

ほんとうに生活の息吹が感じられるような気がして、すごくロマンがあります。


そうこうしているうちに、雲が切れ、太陽がさしてきました晴れ

周囲の山々が顔を出し、雄大な景色が広がり始めます。



きのこのロースクール留学記  


ほんとまあ、よくもこんなとこに町を作ったなというかんじ。

インカの民族ですから、太陽に近い場所に作られたマチュピチュという町は、

一種の宗教都市だったのではないかという説があるようです。

そんな説を信じたくなるような、神秘的な雰囲気のあふれる遺跡。

地球の裏側まで見に行く価値のある、すばらしい場所でした!


遺跡を後にした後、再び恐怖のバスに乗ってマチュピチュ村まで引き返します。

ここには一応温泉もあるらしいのですが、今回は時間もないしパス。


きのこのロースクール留学記  


写真見ても思うかもしれませんが、水上温泉に見えないこともありません。

軽くご飯を食べ、駅前のマーケットを少し冷やかした後、

列車に乗ってオリャンタイタンボまで帰ります。


この帰りの列車では、なんかいろいろイベントが始まりました。

まず、なまはげみたいなお面をかぶった人の踊り。、


きのこのロースクール留学記  


なんかたぶん民族のお祭りかなんかの踊りだと思います。


このほか、アルパカ製品の車内販売を行うにあたって、

乗務員の女性と男性が、いきなりファッションショーを始めました( ´∀`;)

セーターとかマフラーとか、結構安くていいのもあったんですけど、

節約の折、ご購入は控えました。


きのこのロースクール留学記

最後に、モデルと踊り子でポーズカメラ


オリャンタイタンボには予定より遅れて到着しましたが、

その後は無事にホテルからの車と合流し、ホテルに戻りました。

列車が遅れたこともあり、ホテルに戻ったのはもう11時前。

朝ホテルを出発したのが5時半くらいだったので、本当に長い一日でした。

でもすごく価値ある一日。

マチュピチュはあまりにたくさんの観光客が来るため、一時閉鎖してたこともあったようですが、

いいタイミングで行くことができて本当によかったです。










相変わらず試験の最中ですが、5月3日、

USCにダライ・ラマ14世がやってくるというので、見に行ってきました。

有料ですが、学生チケットで20ドル(一般50ドル)。


このイベント、事前に学校メールで告知がありましたが、

中国人留学生からの反応には興味深いものがありました。

チベットおよびダライ・ラマに対する中国政府の立場については、

皆さんご存知のところかと思いますが、

当然中国人留学生の大半はダライ・ラマに対して非常に批判的。

facebookでには中国人からの

ダライ・ラマのイベントになんかお金払うくらいなら、私に払えビックリマーク

みんな洗脳されるなビックリマーク

などのコメントが多数出現( ;´Д`)

いやー、やっぱりこのあたりの問題には根深いものがありそうです。


というわけで、当日もイベントは盛況だったものの、

中国人らしき人の姿はほとんど見えず。

アジア人だったせいか、一緒に行った日本人クラスメートが、

なぜかテレビクルーにインタビューをうけてましたwカラオケ


当日の様子は、いくつかの記事やCNNテレビでも報道されていました。

http://www.latimes.com/news/local/la-me-0504-dalai-lama-20110504,0,7229481.story

USC色の法衣に身を包み、USCのキャップをかぶったダライ・ラマがキュートです(・∀・)モエッ


上記記事で書かれている発言は、きのこもはっきり聞きました。

ビン・ラディン殺害についての質問は大変タイムリーで興味深かったので。

これは、学生からよせられた質問に回答する、という形式での発言だったのですが、

前半「許しと寛容」を説いていたダライ・ラマに対し、

犯罪行為に対しては、正義の実行も必要であると思うが、どう思うか

みたいな質問だったと思います。

これに対し、上記記事の内容のような回答がなされたわけですが、

チベットの政治的代表という彼の立場上、アメリカの行動を批判するような発言は

出てこないだろうなあとは思っていました。

ただ、「正義」という言葉の妥当性については、うまくはぐらかしていたように思います。

もちろん、殺害そのものの行動の評価も。


上記を含め、全体的に無難で中立的、物事を相対化する発言に終始しており、

やっぱり宗教家というより、政治家としての印象が強かったです。

ちなみに、この間中国人と飲んだときには、彼らはこの点を取り上げて、

ダライ・ラマを批判していたのですが、

(宗教家の皮をかぶって、人を政治的に扇動し、洗脳しているみたいな・・・)

きのこ的には、別にダライ・ラマが宗教家であることはともかく、

政治家であることについても、あまり諸外国からの異論はないように思うのですが。

そして、彼の微妙な立場を考えれば、このような発言になるのも

当然何じゃないかと思っています。

中国人としては、理由はどうあれ、

要はチベットには独立してほしくないらしいです(´・ω・`)


この日は、キャンパス内にもパトカーがたくさんやってきて、ものものしい雰囲気で

やっぱり、結構危ない立場にいる人なんだなーと改めて思いました。

なんにせよ、こんな超VIPの講演を生できける機会などなかなかないので、

非常に貴重な体験でした。

卒業式が近づいてきて、何かに追い立てられるように遊んでいたら、

試験勉強もできず、ブログを更新するひまもありませんでした・・・


そうこうしているうちに、もう今週末からFinal Examです・・・


いろいろまた忙しくなりそうですが、写真だけは撮っているので、

少しずつ思い出しながらうpしていきたいと思います。


試験期間は金曜から10日まで。

卒業式は5月13日です。