「夜また夜の深い夜」桐野夏生
が、読みたい
本の話①
私のことをものすごく嫌いな生徒がいる
「私は真崎先生がなんだか無理で受け入れられないんです。」
会う度言われる
どうしたものか
ここまでストレートに嫌われてるのは人生初の事態
ただまあ嫌いは嫌いなりに話はしてくれるらしく、執拗に私のことがいかに嫌いか伝えてくる彼女が、私はわりと好きというかツボであり
彼女に私の大切なものをすすめた
それが
重松清の「青い鳥」と「疾走」
私の声が無理だリアクションが無理だと伝えてくる彼女を無視して、いかに重松清が好きで、その2つの作品が私のバイブルとなっているか伝えた
ら
1週間で2冊とも読んできてた
さらに1週間後に読書感想文まで書いてきてくれた
ツンデレー
「青い鳥」に出てくる村内先生
吃音で上手く話せないけど
その代わりに本当に大切なことしか言わない
そしてひとりぼっちの子のそばにいる先生
「疾走」に出てくるシュウイチ
主人公シュウジの兄
中学まで優等生、高校で壊れた
そして連続放火犯として捕まった
「シュウイチが村内先生に出会ってほしいと思いました。」
彼女の読書感想文の最後
目の奥がツンとした
本の話②
私が重松清について熱込めプレゼンしていたのを塾長さんが聞いていたらしく
ある時、塾長と女子高生の生徒さん数人が話しているときに、ふと話をふられた
「真崎さーん?」
「はいっ!」
「真崎さんて重松清好きなんだっけ?」
「あーもう好きというかその辺のレベル超えてる感じですね。」
「そうなんだ。私重松清の良さ本当にわからないんだ。笑」
「えええええええええ」
「どの作品が好きなの?」
「俄然「疾走」ですね」
「疾走、なにも面白くなかったんだけど。」
「ええええええええええええ」
「塾長さんはなにが好きなんですか?」
「私は「こころ」かなあ」
「あ~Kですね~K」
「あとはベタだけど「阪急電車」とか」
「有川浩ですね~さわやかですね~(感想雑)」
生徒も「あ~それ好き~」とか言ってる
楽しいひと時
「あれ~なんか勉強せずに本読んでる人がいるんですけど~」
昨日のこと
本の話をしている時にいた1人の女の子○○ちゃんが、自習に来たけど勉強はさておき熱心に読書していた
へー本好きだったんだー
という感じだったんだけど
今日、スタッフの皆さんと本について語り合ってる時に、塾長さんが笑いながら言ってた
「○○ちゃんね、前に私たちが本について話してた時に、自分が本読んでなくて、楽しそうな話に入れなかったからって、みんなと話したいからって、そこからすごく本読むようになったんだよ笑。かわいいでしょ笑。」
かわいすぎる
みんなで悶絶
なんて素直なんだ
「そうやって本を読む子もいるし、本ってすごくみんなを繋ぐと思うんだよね。」
「ひとつの話に対して、感じることってひとりひとり違うじゃない?それを共有するだけでも、その子の世界観ってすごく広がると思うの。」
「子ども同士で、本の感想を共有したり、1つの話に対してみんなで話してみたり、そういうのをしてみたいな。」
「それでさ、子どもから始まって、そのうち大人とか、親とか巻き込んでいきたいな。主体は子どものままでさ。大人も親も学ぶことがあると思う。」
本題、ここ ↑
そんな場をつくりたいなっていう、漠然とした願望がみんなの中でできあがっていって
それを「ネット上」で展開したいという話になった
各々が、読んだ本について投稿してそこにコメントを寄せ合ったり、1つの本についてトピック立てて、そこであれやこれや議論したり
それだけならFacebookやアメブロとかでもできそうだけど、できれば子どもを巻き込みたいし、そうなると子どもの安全をこちらで責任持って管理できないといけないよね、と
どうすればいいんだろうね~
と(アナログ揃い)
そういうサイトつくって自分で参加者管理がしっかりできて
且つ
お金あんまりかからんような(重要)
妄想的な話ではあったけど
その土台があれば運営は本気でしていきたいという声も上がる
そういうの詳しい方いたら
ぜひアドバイスいただきたいです
本に関する話を2つ載せたけど
本を読む行為そのものはもちろん
それによって、繋がって、拡がってく輪があって
本が、こころと人生を豊かにしてくれる感
個人的にはハンパない
「夜また夜の深い夜」
次読むなら絶対これがいいな
読んだら陰鬱な気持ちになる予感しかないけど
それもまた読書の醍醐味なりよ
真崎