雑誌のコラムでおなじみの辛酸なめ子さんの本「おしゃ修行」(双葉社)を読みました。
クローゼットの中を整理して、古着屋へ行き、一枚も売れなくて寄付する話が、可笑しい。
日本人は、あら探しの名人...洋服のシミ、顔のシミ、ボディのシミに過剰反応です。
ダイエット中の人が、毎日、食べ物の日記をつける様に、自分の着る服の日記をこまめに記録するのは、とても良い習慣です。漫画家でもある、なめ子さんのように洋服の絵を描くと、
コーディネートのセンスが上達しそうです。
代官山のお店では、お客様からファッションのヒントをいただきます。
セレクトショップの販売員との心理的攻防のくだりが興味津々。実は、私も、あちこちのお店に出没して、買い物をしながら商品の陳列や接客の現場をチェックしています。
最近は、万引きを警戒するあまりにお客さまを疑い、自由に買い物をさせない失礼な態度の販売員も。マニュアル通りのセールストークは、まるでロボットかクローンのよう。
辛酸なめ子さんのように忙しい仕事の合間、ストレス解消にブティックへいらっしゃるお客さまは、お店での会話も楽しみなのです。
私は、なめ子さんと同じく東京生まれの浦和育ち。私立女子のお嬢様学校卒。キャリア志向で独身。世代は違っても、筆者の社会学的分析、上品、下品、成金などのストーリーを楽しみました。飽くなき人間観察と行動力で、ファッション・ジャーナリストとしても大活躍のなめ子さん。代官山のブティックMUCHO2にも来てね!
辛酸なめ子氏の人気から、イギリスの新10ポンド紙幣になるJane Austen(ジェーン・オースティン)を連想しました。婚活の小説を書いた独身の作家です。辛酸なめ子さんと一緒にLondonやScotlandを旅行したら、笑いが止まらず、涙が止まらず、もっとおしゃれに変身できそうです。
