神戸の洋裁店 | MUCHO dos 代官山物語

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神戸の洋裁店

「繕い裁つ人」三島有紀子監督


電線が目立つ坂の上には、神戸らしい古めかしい洋館があります。

阪神淡路大震災よりずっと前、海外のバイヤーのアテンドで、真珠の買付のために何度も神戸を訪れました。

天然真珠の品質は、朝の自然光で見て判断します。



ランチは、トア・ロードの洋食レストラン「ハイウェイ」(谷崎潤一郎が好んだ)美味しい牡蠣料理。


バイヤーは骨とう屋で値段をきくのが好きでした。



歩きながら三ノ宮を見て回ると、阪神淡路大震災の後、神戸の街がすっかり変わっているのに驚きました。

旧い建物は少ないし、老舗も存続が大変そう。


港町神戸は洋装発祥の地?


私が大学生の頃は、良い既製服が少なくてオーダーでドレスを作りました。

仮縫いの後、お洋服がどの様に仕上がるのか、とても楽しみに待っていたものです。


この映画「繕い裁つ人」では、中谷美紀が演じる独身の店主、南市江が手作りで特別な服を仕立てます。

長年のお客様の体型の変化に合わせてサイズを直す地味な仕事が、日常です。

そこへ洋服が大好きな営業の男性が通って来て、デザイナーのブランド化、インターネット販売の話を持ち掛けます。

頑固な店主は、自分のライフ・スタイルを守り続けたい。

そして、お気に入りのクラッシックな喫茶店で大きなチーズケーキを食べるのです。



大人のダンスパーティーに侵入した若い女の子たちの使い捨てファースト・ファッションと一生ものの豪華な衣装との対比が面白い。


世の中がどの様に変わっても、洋服好きな人は、一生の思い出になる服を求めています。

美しい服を着られる幸福感は、永遠です。




















































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