あーあ、引退しちゃった。
ついに来ちゃったXデー。
ケガをしてから
身も心も空回りして
ボロボロだったから
仕方がないとは思う。
「また期待に応えない。。(#・∀・)」
「出たー、この負けパターン!!」
というように、
よく酷評していたこと。
このタイミングで素直に謝ります。。
本当にごめんなさい。
一方で、
最高に楽しみだったのは
横綱白鵬との直接対決。
無論、白鵬の方が強いし、
たいてい稀勢の里が負けるんだけど、
それでも時々勝ってくれた。
あれはうれしかったなぁ。
粘って逆転する土俵際の攻防は
めちゃくちゃ見応えがあったなぁ。
たくさん盛り上げてくれたことに
心から感謝したい。
どうもありがとう!
今日から親方の道をスタートだって。
もう厳しい稽古に
耐えなくていいんだから。
少しは気は楽かな。
たぷん、
とんでもなく厳しい稽古に
ずっとずっと
耐えてきたんだろうからね。
また新たな姿で
国技館で
稀勢の里の姿が見られる。
それも楽しみ、だね。
ところで、ひとつ問題提起。
彼が受けてきた厳しい指導と
今回の引退に至った経緯とは
相関があるんじゃないか?
という話。
彼は「我慢と忍耐」の人として
多くのファンを魅力し、
愛された。
いつもへの字口。
どれほど忍耐の土俵人生だったんだろう、
と想像する。野暮かもしれないけど。
一方、その親方。
先代「鳴門親方」は
角界一厳しかった、とか。
勝ってもよろこぶな!
負けても悔しがるな!
思いどおりにいかない時に首かしげるな!
これだからね。
ホント、相当な厳しさ。
でもって、稀勢の里が
引退会見で言ったこと。
「絶対逃げない」
これが信条だった、と。
やっぱりなぁ。
相当すり込まれてるなぁ。
僕はそう思った。
もちろん、だからこそ横綱にもなって、
白鵬に時々勝ってくれるほどの力士に
なったとも言えるかもしれない。
でもね、もしね、
先代の親方が厳しくなかったら、
どうだったんだろう。
甘々がいいと言うことではない。
単に、もしあんなに厳しい指導を
受けていなかったら、
彼はもっと長く相撲をとれたんじゃ
なかろーか。
根拠があるわけじゃないけど、
推察してみる。
厳しい指導を受けなかったら、
楽観的に考えていた。
楽観的に考えるから
ケガを理由に休むことなんか
「しゃーないね。次頑張ろ!」
くらいに思えてたかも。
ケガで休場もやむなし、と考えるから
あの照ノ富士との優勝決定戦に
無理に出場することはなかったかも。
無理に出場しないから
ケガの治療に専念したかも。
ケガが治るの早いから
気持ち明るくなったかも。
気持ち明るいから
これだけ休場して
横綱審議委員から「激励」とか言って
進退を問われるようなことになっても
初場所前に良い稽古ができたことで
自信をもって本場所に臨み、
気持ちと心が空回りすることなく
初日から3連敗で引退とならず、
無事に復活できた!
のではなかろーか。
これが、僕の推察。
どうかな。
「自信」を得られるかどうか
「明るい気持ち」でいられるか
この2つは、今からやろうとする行動において
チカラになるでしょう?
厳しい指導を受けて「まだまだだ!」と
常に最高の親方の理想と比較された場合と
自信をもっていいぞ!と送り出された場合とでは
自己肯定感に違いが出るんじゃないかなぁ。
もう時間は戻らないけれど、
稀勢の里の、あの表情を見て感じたのは
こんなこと。
答えはわからないけどね。
本当に、お疲れさま!
※横綱昇進を決めた時の表彰式。
最近片想いしていますか?
Thank you very MUCH!!

