あちらこちらで人に話していること。
中学生の時、部活の先輩アリマさんが、
たまにこっそりおごってくれた。
100円玉一つ、手に渡してくれた。
「帰りにジュースでも買いな」と言って。
あの体験は、強烈だった。
普段はやたらと怖い、アリマ先輩が、
たまにおごってくれた。
おこづかいは少なかったし、
何より学校にお金を持っていくのは禁止、
という環境でのサプライズ。
アリマ先輩は超カッコよかった。
そう、そして、僕はあれ以来、
「おごる」行為を覚えた。
僕もだれかに同じことをしたくなって
同じことを後輩に対してしてやった。
今を生きる子どもたち、
若者たちは、どれだけ、
「してもらって」るのだろう。
親は共働きで不在。
モノはだいたい揃ってる。
子どもが好きなものは親も好き、
という構図の現代なので、
欲もあんまりないし、
ジュースくらいで興奮しない。
ゲームやテレビ、動画が、
あのアリマさんの役割を果たして
いるのかなぁ。
バーチャルリアリティの中で
「してもらって」いるのかなぁ。
だから、
「してくれて当然」という感情が芽生え、
主張も強くなるのかなぁ。
リアルの世界で「してもらう」ことしか
僕らは「人にしてあげる」ことに
つなげられないんじゃないかなぁ。
もっと人に「してあげる」か。。
これ、やさしくて思いやりのある
人間を育んでヒントじゃないかなぁ。
ね。

最近片想いしていますか?
Thank you very MUCH!!