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言っておきます。

この本は極端です!

 

新聞 SNS ニュースアプリ

ニュース

 

ぜーんぶ見んな!!

って本です笑

 

~自分語り~

僕は、読んだ本の提案は極力実践しようと思う

アホです笑 

この情報社会で逆を行っております。

高速道路でしたら即死です。

 

 

今回の構成

  1. 自分語り
  2. テーマ
  3. 内容・考察
  4. 感想・今後に向けて

~自分語り~

この本を読んだのは2021/3/14でした。

あれから3ヶ月、禁読売新聞できて

いるようです。

 

 

以前は1日1時間、新聞に時間を

とられてたなー・・・

 医局員がみんな新聞読む習慣が

あったんですよ。

それについて行こうと必死で。


―――

そういえば・・・タイムリーですが

昨日こんなことがありました。

少しお付き合いください。

 

 

医局で簿記の勉強をしていたところ。

(何故かはさておき笑)

 

教授に

「そーいや、今横浜市長選の候補に

山中武春が挙がってるよね。

あの、統計のさ!

最近出てるじゃん。コロナワクチンの

中和抗体の事でさー!」

 

・・・誰それ?

 

無知医(以下 無)

「いやぁ、先生。僕・・・・テレビ見ないんですよ。

どなたですか?」

教授

「マジ??俺なんて、なんとなく

付けちゃうけどねー。今よくテレビに

出てる、統計屋さんだよ。テレビ

見ないんだー、すごいね・・・」

 

―――

改めて感じました。

この本に出合えたのは意味があったな、と。

 

 

先の教授との話題は以下のように続きます。

 

 

「(検索してみると、読売新聞オンライン

のサムネが出てくる)

立憲が支持しているんですか、

何ででしょうね?」

教授

「どうなんだろ?現市長の林さんが評判

良くないみたいよ?」

「(ネット記事を見ながら・・・)

あぁ、IR誘致反対で合致している部分が

あるんですねー」

教授

「そうかもね。」

「焦点はIRなんですか?」

教授

「だろうね」

 

 

「横浜、住んでみたいなー・・・」

その教授は横須賀で勤務を

していたことがありました。

教授

「俺はもう年だから・・・鎌倉がいいなぁ」

と、三浦半島や神奈川の地名に話が

移り・・・教授が横須賀で勤務していた時の

横須賀の治安の話など・・・

 

「じゃあ、横田基地と似ている部分が

ありそうでしょうか?」

教授

「そうそう!実家が横田基地のそばでさ!

音で戦闘機の機種わかるよ!」

など

 

「横田と言えば、村上龍の・・・」

教授

「限りなく透明に近いブルー!!

あれ読んだの?」

「ええ、ヒロポンでイッちゃってる描写は

うまく読めませんでしたけどね笑」

など

 

教授

「一度、横須賀勤務中に遺族の

追悼に合わせて硫黄島行ってさ

―――」

など、硫黄島での栗林忠道の

話になったり・・・

 

楽しそうに話してくださいました。

(勤務中に雑談で盛り上がることは

目をつむってください笑)

 

 

自分が横須賀の軍港ツアーに行ったり、

村上龍や帝国陸海軍に関する本を読んで

いなかったら、このように話題は

広がらなかったな、とつくづく感じました。

 

もし、山中武春のニュースだけ知っていたら

と思うと・・・

「あぁ、知ってます!それ。」

要は、振られた話題を自分も知っているという

一瞬の悦に浸って終わりだったのだと思います。

 

改めて言います!

本・旅行です!

 

では、無知医が感謝しているこの本、

少しご紹介いたします。

 

<ターゲット>

・隙間時間に必ずスマホを開き

ニュースアプリ起動!

・エレベーターに乗ってても、

ウンチしてる時でも・・・

・あーー、情報情報!

皆の話題に乗っかれないよー・・・

・佐藤優さんも池上彰さんも

新聞読むように言ってたよ!

知識人は何冊も目を通してるんだから

新聞は絶対読んだ方が良い!!

 

~テーマ~

自分がどうにもできないこと、関連のないこと、

を明確にし、そこから情報を得ようという行為を

やめなさい。

 

「能力の輪」の外側にあるニュース記事を消費したところで、あなたが得るものは何もない。時間が無駄になるだけだ。

 

内容・考察~

 

元は生粋の情報中毒者であったようです。

 

ニュースは知識をつけてくれる―――私はそう思い込んでいた。

 

しかし、少しもニュースは著者の世界を

広げてくれませんでした。

それどころか、短い記事しか読まなかったせいで

長文を読む集中力が低下したのだとか・・・

 

いったいニュースとは?

 

もっともシンプルな定義は「短くまとめられた世界各地からの情報」だろう。

 

それからは徹底的にニュースを批判します笑

 

  • ニュースはあなたと無関係である
  • ニュースは「能力の輪」の外にある
  • ニュースは時間の無駄である

どうせ刹那的な世界規模の事など

あなたにはどうにもできないだろう?

 

どうにもできないことに対して

我々は1日1時間半も無駄にしているようです。

 

一年あたりでは、かなり控えめに見積もったとしても、無駄にしている時間は一か月にもなる

 

しかも!

メディアが取り上げる記事は

重要でない事ばかり・・・

 

あなたにとっての重要事項を、メディアから見た重要事項と混同してはならない。

 

僕にとって重要なのは、

・自分の患者一人一人が果たして

ワクチンを打って良いか否か。

・ブログをうまく書くにはどうしたらよいか?

あたりでしょうか。

 

医師ですが、日々の感染者数を知っても

どうにもできません。患者が教えてくれますし笑

 

さらに!

ニュースで事実を知ったとしても

それは理解したことにはならない。

 

シリアの最新ニュースや写真を毎日むさぼったところで、この戦争への理解は少しも深まらない。

 

  • そもそも何故戦争が起きている?
  • クルド人とは?トルコとの関係は?
  • パレスチナ問題との関連は?
  • 代理戦争?
  • サイクス・ピコ協定との関連は?

など、中東情勢について体系化された

知識を持っているのか?ということです。

 

僕は数冊の本を読んだ方がよっぽど

意味のある知識を持ってると思います。

 

 

ニュースは「意見の火山」を活性化させる

 

様々な時事ネタに関する質問をされると、

専門家でも何でもないのに意見を

作りあげてしまう。こんなことをする必要はない。

 

では聞きます。

 

神奈川県が国営カジノの候補地に

なっていることについてどう思いますか?

 

あなたの意見の90%は不要だ。「意見を述べる自由」の前に、「意見を持たない自由」があってもいいはずだ。

 

筆者が薦める情報源とは?

 

「ニュース」の対極に位置するのは、長い形式の―――新聞や雑誌の長文記事、エッセイ、特集記事、ルポタージュ、ドキュメンタリー番組、本などだ。

 

あれれ、一部新聞が肯定されましたね笑

まぁ、頭よく解釈しましょう!

 

~感想・今後に向けて~

 

試しに、以前ダウンロードして

そのままにしている

「Smart News」の6/17の見出しを

開いてみましょう。

 

東京・大阪など「まん延防止」に9都道府県、緊急事態解除

――首相、五輪開催へ決意

 

【155話無料公開】カンフーマンガの鉄拳チンミを読むならマガポケで

 

緊急事態、感染再拡大なら再宣言 西村担当相「機動的に対応」

 

公明・山口代表「五輪中止は極めて非現実的な主張」

 

Smart Newsより引用

 

うん、どれも自分にはどうにもできない

内容だ笑

 

3件同じジャンルじゃん。 しかも山口さんの

意見なんて、正直どうでも良いかな・・・

 

この情報・・・数か月後に役に立つ???

 

―――

読売新聞とスマホニュース

を断って3ヶ月。

 

 

一応、今のところ困っていないですね笑

朝起きて~仕事行って~読書して~

ブログ書いて~寝て~ は問題なくできている

ようです。

 

 

あと、その日の朝刊の重要なことは

医局にいる政経ヲタクに聞いてみることに

しました。

そしたら、よくしゃべってくれるんですよ。

彼も話せて嬉しいのかな笑

 

本当に大事な情報は、適当なタイミングで耳に入るものなのだ

 

情報収集は身の回りの情報ヲタクに

任せちゃいましょう!

 

―――

「~って知ってる?」

「~らしいよね。」

「今朝のニュース見たー?」

 

で始まる会話。実はこっちが何も

知らないほうが相手は気持ちよく

話してくれるのかも!

 

「え?知らない。教えて!」

と素直に返せる姿勢を持ち続けたいものです。

(自分は、まだ聞けない時があります・・・)

 

これは自分のプライドの問題です。

大事なのは・・・知らない話題に対して

自分の体系化された考え方を基に

深みある会話に昇華させることと考えます。

 

 

これからも読書は続きます

 

どうぞ、楽しい読書を!

 

引用・参考 News Diet ロルフ・ドベリ 株式会社サンマーク出版 2021年