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ラク・・・したくないですか?
今更言うことでは全くありませんが笑
ラクって、誰もが したい!と思うんですね。
とは言え・・・
ラクすることの弊害があると分かっているから
誰も行動に移さないし、良しと思わない・・・
でも
もしかしたら、まだまだ僕らの知らない
真のラクってものがあるかもしれない
じゃないですか!
本日は本心から「ラク」を肯定できる、
罪の意識なく「サボれる」メンタルを
教えてもらいましょう!
<ターゲット>
・毎日、タスクが大量だ。
気づいたら夜になってる・・・。
・なんで給料上がったのに、貯金
できないんだろう??
・会社にダメな人がいます!
何度注意しても直らないんです!!
~テーマ~
ひろゆきさんは
ラクをしましょう をテーマに
そのためのマインドを5つの分野に
分けてくれました。
①自分の行動を変える
②お金の使い方を変える
③人間関係を変える
④働き方を変える
⑤心の持ちようを変える
構成は、100の提案
「~しましょう」が箇条書きで
書かれており、いわばラクするための
100カ条といったところでしょう。
でも注意!
言葉通りに受け取ってはいけません。
しっかり、自分なりに考えて解釈しないと
却って毒になる可能性があります。
とはいえ、ひろゆきさんが解釈の手伝いを
してくれていますが。
~あらすじ・自分メモ~
1.自分の行動を変える
この章をまとめてみました
謙虚に生きましょう
自分を客観視しましょう
いかがでしょうか?
以下は本文の提案です。
- 目標は低くしときましょう
- 稼いでいる人は素直に応援しましょう
- 自分のタイプを知っておきましょう
- 自分に期待するのはやめましょう
- 「自分は馬鹿だ」と思っておきましょう
- 知ったかぶりはやめましょう
自分の身の程を知り、身の丈に合った
考え方をすべきかもしれません。
自分で全部やっちゃいたい!
わかります、僕もそうです。でも・・・
頼り合っていいみたいですよ!
それに・・・その仕事、実は
他人がやった方が上手くいく
かもしれません。
気づいていないだけで自分が
苦手だったりするのかも。
自分はバカだと思っている人の方が、自分以外の人の力を借りて、うまく物事を進めようとします。
自分の賢さに自信がある人は、なんでも自分一人だけでやろうとしてしまいます。
とは言え・・・ここで問題が出てきます。
「人に頼むのが苦手・・・」
「なんか申し訳ないし・・・」
「ここは自分がやらなきゃ・・・」
本書では教えてくれない所です。
この感情を乗り越えられるか?
できない方(自分です・・・)は、解決策を
見つける必要がありそうです。
一歩一歩行きましょう
①まずは人に頼る精神を身に付ける
②ではどう頼ろうか?
人に頼る
→人に何かをやってもらう
→人を動かす
ここに次のステップの答えが
あるような気がします。
またの機会にupします。
―――
ワンピースのルフィは人集めが得意ですよね。
彼は素直だから、知ったかぶりをしないし、
他人を応援できます。だから周りが助けてくれるの
でしょうか。
海賊王・・・目標だけは高いか笑
―――
アメリカの鉄鋼王アンドリュー・カーネギーの
墓石に
「己より優れたる者を周りに集めるすべを
知りたる者、ここに眠る」
人を集めるスキルこそ、死した後にも
世間に主張したかったのでしょう。
2.お金の使い方を変える
質素な生活を実践できる
精神を持つ!
- 自分の「維持費」を引き下げましょう
- おいしいものを食べすぎないようにしましょう
- 都心に住むのをやめてみましょう
- 一番安いものを選びましょう
給料が上がると・・・
その分使っちゃいますよね!笑
収入と支出が同時に上がる。
結果貯金がそんなに増えない・・・
そういった事態に陥らないためにも
平均的な生活レベル、支出を軸に
生きてみては?と提案しています。
―――
ただ、欲と直結する部分なので
マインドを変えるのには苦労します。
購買欲、見栄を張りたい!
という精神を乗り越えるためには
どうしたら良いのでしょうか?
答えとなる本には出合えておりません。
探してみますが、どなたか教えてください。
3.人間関係を変える
他人を変えるのではなく
自分が変わる
- 他人を変えようとするのはやめましょう
- 相手の好意に期待するのはやめましょう
- 嫌われることに慣れましょう
- 「他人と分かり合える」と思うのをやめましょう
- 自分と合わなければ出ていきましょう
- 怒っている人からは物理的に離れましょう
まだ33歳ではありますが、
絶対に人は変えられない!
と痛感しております。
多分これは真理です。
正直、自分の事すらままなりません笑
―――
ひとつエピソードを
先輩医師に
どーしてもカルテを書かない人間がいます。
周囲が困るわけです。彼の患者の今後の
方針がわからないんですね。
お願いをして、「わかった」と。
しかし翌週にはまた書かれていない。
教授に報告して、指導してもらいました。
しかし、しばらくすると、書かない・・・。
どの仕事でもこんな場面あるでしょう。
じゃあ、どうしたら?
に対する提案がこの章です。
①いくらその人が間違っていても
変わってくれることはありません。
②だから他の方法を考える。
代替案を探っていく事が我々に
求められることです。
泣き寝入りしないためにも。
先ほどの例はまだ記載時点では
解決していません。
稚拙なアイデアが幾つか浮かんでいるだけです。
しかし、絶対に解決してみせます。
1.その医師には病棟業務を離れてもらい
他の業務に従事していただく
(彼の得意分野があるかもしれません)
2.次に記載がなければ、ギルティ―を課す
(角が立つので賢明ではないでしょう)
3.研修医に代わりに記載してもらう
(これは雑用の押し付けですね・・・)
などなど。
いずれにしろ管理職と話し合うのが一番です。
自分だけが正義感を振りかざして対立しても
消耗するだけ、人間関係が悪化するだけですね。
4.働き方を変える
70点くらいでいいんじゃない?
- 適当なところで見切りをつけましょう
- ちょっと難しく、苦にならないことを仕事にしましょう
- 頑張っても報われないことは、頑張らないようにしましょう
- 人にやってもらいましょう
- 会社に期待するのはやめましょう
- つねに転職を考えましょう
及第点であれば良いでしょう
というスタンス。
100点を目指してしまうと、その分
自分が消耗され、身体的・精神的に
参ってしまいます。
昨日は100点とれた!けど
疲れて今日は40点だった・・・・
よりも70点を出し続けることの方が
仕事では重要と考えております。
―――
以前、正義感が高じて外来や救急の
要請を片っ端から受けていた時期が
ありました。
自分の担当患者がどんどん増えるんですね。
「病院に貢献している!」
「俺が受けないとこの患者はたらい回し
にされるところだった」
など、大義名分を掲げておりました。
案の定、回らなくなって笑
検査や会議の時間に遅刻したり、
イライラするようになって・・・笑
何より、自分の独りよがりで周囲の
スタッフの迷惑をかけていたのですね。
・・・結果マイナスでした!笑
5.心の持ちようを変える
アンガーマネジメントをしましょう
ストレスマネジメントをしましょう
- 自分が何にストレスを感じるかを把握しておきましょう
- 「すべてはネタになる」と考えましょう
- 心配をやめましょう
- 自分をほめましょう
- 自分を正当化しましょう
- ゲーム感覚でやってみましょう
この項事態をテーマにしている
自己啓発本は多そうですね。
そちらに詳細を譲ってもよさそうです。
~感想・今後に向けて~
読みやすい本でしたが、危険を
はらんでもいますね。エゴに走らない
よう気をつけましょう。
ラクをする
という言葉は少なくとも日本では
感心されない態度でしょう。
しかし一見チープなこの言葉が人々に
見せている姿は氷山の一角です。
・人と協力し合って
1+1→3,4の成果を出そう!
→結果として自分の負担は減ってますね。
あるいは
・自分という資産を持続可能な
存在であり続けるために、良い意味で
力を抜きましょう。
→フルマラソンを最初から全力で走らないからと
言って、ラクをしているわけではないですよね。
(本書は、あえてラクをすると表現しているんです)
エゴではない、全体のために
自分がラクをすることを考える
姿勢を持つことは意味があると
思います。
引用・参考 「ラクしてうまくいく生き方」 ひろゆき きずな出版 2021年