~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

またまた自己啓発中毒が発症しておりますね笑

 

いや!ビジネス書と位置付けたいです!

 

この階段上っている人の表紙がかっこよくて

買ってみました。

誰です?ダニエル・クレイグですか?笑

 

いやいや・・・シンプルに億は興味あります。

 

「医者で億」 

 

やってみたいじゃないですかー。

 

~テーマ~

本書の目的は

「お金、経済状況、人生について

真剣に向き合い、解決するための

道を示すこと」

 

んー・・・長ったらしい・・・。

そして少し理解しにくい。

 

要は、クワドラントの右に行け

と提案する本です。

 

クワドラント? 見ていきましょう!

 

<ターゲット>

・今よりも収入を上げたい

・将来に漠然とした不安がある

・時間的に自由になりたい

・経済的に自由になりたい

要約自分メモ

Chapter0 現実を見ろ!!

 

・給料=あなたの労働力に対する

再生産コスト である

=あなたが、明日も同じように働けるために

必要なお金

=生活に必要な最低限+適度なリフレッシュ代

+基準となる価値

その額が300万~1500万くらいにおさまる

 

会社は従業員を金持ちにしようとは

思っていない

 

ドライに言えば、会社は従業員を会社のための

駒としか見ていない・・・

 

・昇給、昇格で給料は上がる

しかし、あなたの生活レベルも上がる

年収1200万でも10-20%の人は

金融資産0という事実

 

給料をもらって、使って・・・・という労働者は

ラットレースから抜け出せない

改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)

 

Chapter1 億を稼ぐ人の「常識」

 

・職場の先輩のアドバイスは尊重しても

聞くな

理想の結果を出している人からのみ聞く

 

・持ち家、車は 資産負債である

新しいタワマンはどんどん立つ

しかし!人口は減っている

資産価値が上がる可能性は低い

ローン後にそびえたつのは経年劣化の

激しい「築25年のマンション」である

 

今回の趣旨からは少しずれますが、

大きな買い物は人生を左右しますよね。

 

ただ・・・この本の内容を実践できる人に

この話自体、些末な問題でしょう笑

 

・働く=サラリーマン という常識はいまだけ

今は9割がサラリーマンである

しかし戦後は35-50%程度であった

大きな船に乗っていれば安心できる

世の中ではない。

自分の船を作れる人材になる

 

トヨタの社長も終身雇用の限界を

訴えているようです。

副業なり、他の収入源を準備

しておけ という事でしょうか。

 

Chapter2 億を稼ぐ人の「働き方」

 

・時給を計算してみよう

月の給料÷勤務時間

 

著者のサラリーマン時代

18時間×23=414時間

月給20万円

→20万÷414=483円・・・

 

月の勤務時間275時間×12か月

年収 約2000万

→6000円/hr

 

著者と比較して、喜ぶところではないですね

 

・大副業時代

国・企業は推奨している

 

(株)エンファクトリーは「専業禁止」

自身の事業を持つことで、起業家精神や

スキルが身につくので、人材が早く育ち、

本業の方も加速している

 

・4つの働き方

Eクワドラント Employee従業員

Sクワドラント Self-Employed 自営業者

Bクワドラント Business Owner ビジネスオーナー

Iクワドラント Investor 投資家

 

本書では4分割にされ、

BとIが右側、EとSが左側に位置しております。

 

EとSの人はどこまでいっても

「自分の時間の切り売り」

自営業者も代わりを見つけることができない

開業医もSかな・・・

 

・Bクワドラントを目指す

人・仕組みに働いてもらう

自分の時間は消費されない

彼らの仕事は、専門知識を持っている人を

雇って、仕組みを作り出すこと

 

・Iクワドラントは遥か遠い

参入条件は

①万一無くなって大丈夫なお金が

5000万以上あること

②年間のプラスのキャッシュフローが

3000万以上あること

 

無理!

 

E、Sの人はまずBに移り、そこで作った

お金をIで投資していく

サラリーマンをやめろと言っている

わけではない

Eにいながら将来のBに向けて

動いてほしい

 

本章は完全にこちらを引用していますね

金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント : 経済的自由があなたのものになる (単行本)

 

Chapter3 億を稼ぐ人の「考え方」

・努力はパイプラインを作るためにする

川からバケツを運び続けるのではない

川から村にパイプラインを村に引く

→自分がいなくても村に水が流れる

さらに!パイプラインの技術を提供

→手数料をもらう

 

懸命に働く?賢明に働く?

 

要はBクワドラントになれ と同義ですね

 

・「Be-Do-Have」

Be在り方

Doやり方

Have成果

 

Have-Do-Be型

~があれば~するはず

例)

お金があれば幸せになれる

~がないと~になれない

という依存型思考をもたらす

 

Do-Have-Be型

~をすれば~するはず

例)

やりたい、を仕事にすれば

お金が後から入って、幸せになれるはず

やりたい飲食店を借金して始めた

今は借金の返済のために働いている

やりたいことが苦痛になる

 

Be-Do-Have型

長期的成功者の考え

~であれば~になる

例)

一流の姿勢で行えば一流の成果が出る

 

在り方ってのは 姿勢と解釈しました

Bを目指すにも、自分の在り方を

磨く=自己研鑽が先なのでしょう。

 

Chapter4 億を稼ぐ人の「お金」

 

・ノーリスクハイリターンの投資

お金の使い方には

①浪費

②消費

③投資

がある

 

①浪費

使ったお金>価値

 

②消費

使ったお金=価値

 

③投資

使ったお金<価値

 

著者が勧める投資

・ビジネス書の読書

・成功者に会いに行く

・健康

・自己研鑽のためのセミナー

自分の頭の中に投資したものは

誰にも奪えない

 

・本を読むだけですでに人に勝っている

「本を読む時間がない」

「本を読まないから時間がない」

本は成功者から知恵を得る高速道路

のようなものである

 

下道を使えば、時間がかかるということか

 

お金にも優先順位を

人生の優先順位

「会社の仕事」を最優先にしていたら、

会社員として生き続ける人生になる

 

「クワドラントを変えるための行動」を

優先するなら、将来的にクワドラントを

変えていく事ができる。

 

お金の使い方も同じ

 

Chapter5 億を稼ぐ人の「生き方」

・ゲーム感覚で生きる

RPGのように

ゲームの3大要素

①目的

②ルール

③敵

①お金持ちになる

②ビジネスオーナーになる

③人間的に成長する  なんで敵?笑

 

ちょっとわかりにくいので

①目的

ルール手段

そのために必要なこと、乗り越えること

 

と解釈しました。

こう考えると人生を逆算する

と同義ですね

 

著者はそれをゲームに置き換え

我々にプロセスを楽しむよう提案

してくれたんだと思います。

 

人生をRPGとして楽しむためには

敵と遭遇した時に、マイナスと捉えず

人生を面白くしてくれる存在

経験値が上がってゲームを攻略できる

と捉える

 

つまり、敵と遭遇しないと損である

しかも人生の場合

負けても経験値になる

 

~感想・今後に向けて~

まさに

 

改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)

 

の影響を多分に受けた内容でしたね!

 

副読本と言ってもいいくらいです。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

医者が保険診療の範疇で医業のみで

億を稼ぐことは不可能です。

 

大学病院にいたら

せいぜい1000万~1500万程度

 

市中の病院にいて2000万前後

 

雇われ院長で2500-3000万

いくかもしれません。

 

私は大学病院で働きつつ

よその当直のアルバイトを入れまくって

2000万です。

 

しかもEクワドラントにいる2000万の人間です。

Eクワドラントにいる以上は年収が

500万だろうが3000万だろうが同じでしょうね。

スーパーラットレーサーです笑

 

これまで、何冊かのビジネス書を

読んできましたが、必ずと言ってよいほど

「読書」

を勧めるんですよね。

読書するたびに本から読書を

勧められるんです笑

 

つまり「読書」をすることって

一つの真理なのではないかと

考え始めてきました。

 

<覚えておきたい>

クワドラントの右側に行く

自分の目標の一つを一言で

表現してもらいました。

 

最近、ふと思います。もし私に実家の

病院という母体が無かったら、と。

私に必要な思考かどうかはわかりませんが、

 

もし、何もなかったらどうやってBに行けるか?

 

を考えても良いように感じました。

 

 

思ったのですが、専業主婦(夫)って

最強のBクワドラントじゃないですか?笑

子供がいなかったら、なおさら。