~本書の主題~

読書によって、人は自己肯定感を高め、人生を好転できることができる!!

何故?

→今までに想像できなかった自分に変化することができるから。

けど、それにはOUTPUTがかかせない!

 

※自己肯定感とは・・・

 自らの在り方を積極的に評価できる感情

 自らの価値や存在意義を肯定できる感情

 

<この本に向いてる人>

・読書好きだが、何を得られているのか、いまいちピンとこない・・・。

・読書は良いって言われるけど・・・読むのめんどくさくない?動画でいいじゃん。

・ってかSNSにたくさん情報あるし、そっちのが読みやすいよ。

 

いやー、たまに買うんですよね。読書のための本。

自分は読書が趣味なんで、読書自体に磨きをかけようと考えることがあるんです。

釣りが好きな人だって、いかに成果を上げようか試行錯誤しますよね。スキーだって、英会話だって、独学には限界があります。読書も同列だと思っています。

昨日、昼休憩にに寄ったTSUTAYAで衝動買いしました(笑) 自分のoutputってどうなんだろうか?って。

 

では、見てみましょう!

 

~要約 メモ

1章 読書のすすめ いかに素晴らしいか

・読書=食事 自分の体は食べ物で作られる

 

・コスパ最強(投資家バフェットなんて仕事の80%を読書に充てている!)

 著者が10年かけて集めた知見が1000円で売ってたとする。それを1ヶ月で読んだら、著者の10年をたったの1000円と1ヶ月で購入できちゃう!

 読書する人は死亡率が低いとのデータ 寿命は2年長い

 

・読書離れの今が抜きんでるチャンス!

 

でも・・・OUTPUTしないとせっかくの読書も有効でなくなってしまう

 

2章 何故OUTPUTを勧めるのか また一連の流れ

・OUTPUT=トレーニング 新しい自分を作り出すシステム

 食べた後はトレーニングして情報を自分のものに! 変わる!

 確かにプロテインを飲んだだけでは体形は変わらない・・・

 

・OUTPUTのステップ

 情報の整理

 情報の理解

 情報の編集

 情報の出力=OUTPUT!

 他人に出力するならば編集の段階で、聞き手のニーズに答えるよう配慮する

 

・過去の自分との比較が大事

 他者と比較しない。承認を求めない。とにかく楽しむ!

              やっちゃいがち(笑)

 

・身につく力

 わかりやすく説明する力

 コミュ力

 構造化する力

 

・OUTPUTまでの基本骨格

 準備 集中できる環境

     うちの医局うるさいんですよ(笑)

 読解 オチを先に押さえておく 著者はこういうことを言いたいのだろう

 要約

 発信

 

・内容を自分毎に置き換える

 抽象化 抽象ワードの発見

 例)世阿弥の『花鏡』

 演者は自らの体を離れた客観的な視点を持ったうえで、自分の演技を眺める意識が大切である

 ここから「他者目線」というワードを引っ張り出す。で、自分の生活に他者目線をとうやって取り入れるか考える。

 これ、前田裕二さんも言ってた

 

3章 実際にOUTPUTしてみる 

OUTPUTすべき場所は?

・筆者の強調する場所を探す

 強調表現 譲歩表現(確かに~しかし~ のしかし以降が重要)

・自分の覚えておきたいことは付箋で

 しかし枚数制限をする 一生覚えておきたいことを3つ選ぶ

 

どこにOUTPUTする?

・まずは自分ノート

 evernoteに作ってたっけな・・・

・他者に

 猫町俱楽部でディベート SNSやブログで発信

 

 

4章 選書のコツ

・2通りの選書

 投資家的選書 変わるための本と解釈

 直観的選書 知識を得るための本と解釈

 

・自分を知ることから始める

 読む本の方向性 自分の悩みを箇条書きに 例) お金 人間関係 健康 

 読む本のテーマ 悩みの中で優先順位を決める

 割く予算を決める

 

・直観的選書は幸福度に寄与する

 「幸福の秘訣は、こういうことだ。あなたの興味をできる限り幅広くせよ」

 なんとなくわかるけど、興味の幅と幸福に因果関係があるのは何故だろう・・・

 

5章 INPUTのコツ

仕上げにINPUTを持ってきたか・・・

 

・INPUTバランスが大事

 ノウハウ ノウハウコレクターになるな

 事実 factと解釈を混在しないように 無目的に無意味なfactを収集しない

                         今や情報で溢れかえっている・・・

 思想 ひとつの思想を絶対的な正解と思ってしまわないように、批判的に見てみる。

 

どの本も3要素が様々な割合で含まれている。栄養と同じでバランスよく摂取する。

 

・文学作品のINPUT

 表現力を盗む 言葉選びのセンス 情景描写など

 人間の心の機微を学ぶ

 そうやっていろんな人がいることを知り、多様性を許容する

 

・古典のINPUT

 人生のケーススタディを貯蔵する

 古典は人生の過去問

 

 

~感想・今後に向けて~

今回は、アバタローさんのoutput術を受けて、ブログの雰囲気を変えてみました。

いかがでしょうか(笑) まだまだ文章初心者です。ブログ書いてる人ってすごいなー、いかに実生活で文章力が養えていないのか、痛感させられます。

僕の悪いところって、いろいろ書きたい欲が出て、まとまりが無くなっちゃうところなんですよね。今後のブログは今回の流れで作ってみようと思います。今までの書き方、正直わかりにくいし、自分主体ですよね・・・

 

かなり有名なyoutuberという事みたいで、今日拝見しようかな。

終始、文体が優しくて、これから前に進もうとする人間に勇気を与えてくれました。何故か泣きそうになりましたね(笑)

 

あと嬉しかったのは、小説・文学からも得られる点を見出してくれたことです。少し不安だったんですよね、巷では小説は単なる趣味(おそらくは時間つぶしとしての)と位置付けられることもあるんです。

 

~覚えておきたい~

・OUTPUTは過去の自分との比較

決して他人と勝負してはならない。自分のペースで、楽に。過去と比べて成長していると感じればそれでいい。

いいね!の数とか 他人のブログの人気具合とか。正直メッチャ気になってます(笑)

ヤバいなー・・・、当初の目的は自分のメモ代わりなはず。見失ってはいけないな。

 

・読書に付箋を使う しかも数枚に限定。

読書にメモする癖あるので、とても参考になりました。

メモだけだと筆者の意見と自分の考えがごっちゃになるんですよね。

ただ、付箋は取れやすいので dog earを付けた箇所 で代用します。

枚数制限を設けたあたりも 良いです!