本当にFたちは雑誌のインタビューが多いねー♪
同じ時期のせいか同じ衣装でのインタビューが多くて、写真の仕分けに困っちゃう(^^ゞ
音楽ニュースサイト 「音楽ナタリー」 インタビュー記事

INFINITEのソンヨル、エル、ソンジョンがグループ内ユニット・INFINITE Fを結成した。そんな彼らが韓国に先駆け日本でリリースしたのが、キュートなラブソング集であるシングル「恋のサイン」。今回のナタリーPower Pushでは、この「恋のサイン」の話題はもちろん、3人での活動、そして12月24日に発売する布袋寅泰の書き下ろし曲「Dilemma」のことも話してもらった。
●ネガティブな冥王星からポジティブなINFINITE Fへ

──INFINITE Fが結成された経緯を教えてください。
エル もともとはINFINITEのコンサート内の企画だったんですよ。3人で歌ったり、カバーダンスを披露したりするっていう。それがINSPIRIT(ファン)の皆さんにすごく好評で。「3人でデビューしてほしい」という声が高まってきたんで、ようやくINFINITE Fとしてやらせてもらえることになったんです。
ソンヨル 最初僕らはINFINITE Fって名前じゃなくて、エルの本名、キム・ミョンスの“ミョン”、ソンジョンとソンヨルの“ソン”から“ミョンワンソン(冥王星)”と呼ばれてたんです。でも僕らはその呼び名が嫌で。
──なぜですか?
ソンヨル だって冥王星は太陽系から外されちゃったでしょ(笑)。ネガティブなイメージだなって。
ソンジョン それで事務所に「変えてほしい」ってお願いして、INFINITE Fというグループ名になったんです。

──INFINITE Fの“F”にはどんな意味があるんですか?
ソンヨル “Flower”、“Fairy”、“Family”、“Fine”……。いろんな意味があります。全部ポジティブでしょ(笑)。
エル ちなみに“Fairy”(妖精)はINSPIRITのこと。僕らに手紙とかでいろんな励ましの声を届けてくれるから。妖精のささやき、みたいな(笑)。
●3人で活動する意外な利点
──皆さんはINFINITEの中でも、年下チームですよね? ソンギュさんたちのいない活動というのはどんな感じですか?
エル 待ち時間が短い(笑)。
ソンジョン 7人もいると、メイクとか食事とかにけっこう時間がかかるんですよ(笑)。でも、やっぱりソンギュさんたちがいないステージではプレッシャーは感じますね。
エル 確かにステージでの責任感は増しますけど、そこは自分たちが努力すればいいのかなって思ってます。3人でも7人に引けを取らないパフォーマンスを見せたい。

ソンヨル むしろ僕は歌やダンスのパートが増えるっていうのがうれしい。僕ら1人ひとりの歌をしっかり聴いてもらえる。つまり見せ場が多いってことだから、そのぶんやる気が出ます。がんばって僕たちでしかできない表現をしたいですね。
エル そうですね。INFINITEとしてステージに立つのとはまた違った面白さがある。
──INFINITEと違う面白さというのは?
ソンヨル 例えば、INFINITEでのエルくんはクールな感じというか、ちょっと重みのあるキャラクターなんですよ。でもINFINITE Fではもっと少年のような、活発でかわいらしい感じで。そういう今まで見せられなかった自分のたちの一面を出せるのはすごく新鮮ですね。
●3人本来の姿が投影された「恋のサイン」
──「恋のサイン」はどんな曲ですか?
ソンヨル 僕ら本来のイメージが反映された曲ですね。
エル そうそう。若者らしさだったり、明るいところだったり。INIFINITE Fのデビュー曲なので、かなり僕ら自身のキャラクターが反映された曲になったと思います。
──サウンドはすごくポップですよね。
ソンジョン うん。清涼感があるというか、健康的というか。PVもそんなイメージで作られたんですよ。
──草原で遊んだり、熱気球に乗ったり、少年のみずみずしさを感じさせる映像でした。
ソンヨル 実はPV撮影は大変だったんですよ。熱気球に乗ることは事前に聞かされてたんですけど、僕らは勝手にセットの熱気球を使うと思ってたんです。そしたら草原に本物が用意してあって(笑)。

ソンジョン 1~2メートルくらいしか浮かせてないんですが、けっこう怖かった。
ソンヨル 熱気球って制御するのがすごく難しいんです。放っておくとどんどん浮いていっちゃうから、実は僕らが乗ってる気球の下でマネージャーさんとかスタッフの皆さんがしっかり支えてくれてるんです。それでも浮力がすごく強くて、実際はみんな飛ばされそうになっていたという。
──皆さんはライブでINSPIRITたちから“恋のサイン”を送られてるんじゃないですか?
ソンジョン あはは(笑)。でも実際にライブでINSPIRITたちと目が合うと、「僕らのことを愛してくれているんだ」と感じますね。
ソンヨル 僕たちのことを好きでいてくれれば、歓声をあげてなくたって僕らは“恋のサイン”を必ず受け取ります。
エル うん。わざわざ僕らに会うために会場に足を運んでくれた人たちと、同じ空間にいられることは本当に幸せです。そういう人たちと一体になってコンサートを作り上げていくのは本当に素晴らしいことですよ。
●3人の素が感じられる「君が好きだよ」
──カップリングの「君が好きだよ」もポップな楽曲ですね。
ソンジョン もう「彼女が好きでたまらない」っていう歌です(笑)。

──その彼女っていうのは……?
ソンヨル もちろんINSPIRITの皆さんです! 歌うときもINSPIRITを思い描きながら歌いました。
──間奏で皆さんが会話してるところがありますね。
ソンジョン そこは重要なポイントです!
ソンヨル うん。実はあの会話は最初なかったんですよ。レコーディングしてるときにふざけてたら、ディレクターが「面白いから入れてみようよ」ってなって。で、エルくんがその場で演出してくれたんです。
エル 演出したっていうか、僕は大枠を決めただけですよ。ソンヨルさんが主人公で、好きな人に会いに行くっていう。あとはみんなが勝手にふざけまくってるだけ(笑)。
ソンヨル あの会話には、かなり普段の僕らが出てると思います。
──では、マンガ家の東村アキコさんが手がけた「恋のサイン」のジャケットについてはどう思いますか?
ソンヨル 東村先生は実物よりもハンサムに描いてくれました(笑)。
ソンジョン 僕らのキャラクターをうまくつかんでくれててうれしかったですね。特に3人の目の特徴がよく描けてると思いました。
──エルさんは日本のマンガが大好きなんだとか。
エル 「ドラゴンボール」が本当に大好きです! 最近は「神の雫」を全巻まとめ買いしました。

ソンジョン 僕も「名探偵コナン」「金田一少年の事件簿」みたいな推理ものをよく読みます。
●布袋寅泰の印象
──INFINITE名義でリリースする次の曲では、布袋寅泰さんと共演されてますね。
ソンヨル 「Dilemma」という曲です。「ジレンマジレンマ……」というフレーズが出てくるんですが、そこにすごく中毒性があって寝ててもそこが思い浮かぶくらい強烈なんです。

エル あとギターのカッコよさに体が震えました。本当に素晴らしい。もうすでにPVやジャケット写真も撮り終えて準備万端なので12月24日の発売日を楽しみにしててください!
ソンヨル 今回のPVは僕らのスタッフも「INFINITE史上最高の出来かも」と言ってるくらい。
strong>──布袋さんと実際にお会いした印象は?
ソンヨル とても優しい人でした。布袋さんがすごい人だというのは知ってたから、すごく緊張してたんですけど、最初から気さくに話しかけてくれて。僕らのことを褒めてくれたのがうれしかったな。
エル ソンヨルくんはもともと布袋さんのことが大好きだったもんね。「KILL BILL」のパフォーマンスを真似したりしてたんですよ(笑)。
ソンジョン パフォーマンスだけじゃなくて、ギターのフレーズを「ディンディン」って口で真似してたよね(笑)。
──では今後共演してみたいと思うアーティストを教えてください。
ソンジョン ジェイソン・ムラーズです。彼の曲はすごくきれいですよね。いつか一緒にステージに立ちたいです。
エル 僕はジョン・メイヤーかな。ギターサウンドが大好きなので、コラボできたら最高です。
ソンヨル 僕は布袋さんが大好きでいつか共演したいと思ってたから、この「Dilemma」で夢が叶いました。本当に光栄です! 皆さんも楽しみにしててくださいね。




☆ ナタリー ☆ 👈 こちらからお借りしました。
ジョンちゃん、いつから布袋さんのペンだったんだろう??(^ε^)