(日本語訳) 「僕にはとても愛らしい彼女」 10話 前半 | めぐのブログ

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<10話ストーリー 前半>



(訳を norinori 様からお借りしました)






love10 koreanonair.in 投稿者 krkodhit




セナが秘密を知ったかもしれないと思い、家に会いに行くヒョンウク。



ヒョンウク:ユン・セナ ユン・セナ!



ヒョンウクの回想。


ヘユン:あなたが好きになっちゃダメでしょ? セナはしょうがなくてもあなたはダメじゃない! 彼女はソウンの妹なんだから。

ヒョンウク:なぜわかったんだ?

ヘユン:セナの弾いた曲で。

ヒョンウク:彼女も事実を知ってるのか?

ヘユン:何を? あなたが自分の姉の彼だったってこと?

ヒョンウク:話したのか?

ヘユン:あなたはこんな状況でもそれが一番心配なの? 彼女が事実を知ったかどうかが? なぜ?! 事実を知ったらあなたのことを好きじゃなくなるかもって?!




セナの回想


ヘユン:AnAを辞めてちょうだい、今すぐに。



セナ:理由は何ですか?

ヘユン:理由?言ったら驚くと思うけど。ああ これ見ればわかるわね。



シウと激写された写真を見せる。



セナ:この写真なんですか?

ヘユン:それはあなたがよく知ってるでしょ

セナ:何もありません。シウがふざけただけです。 本当です。



向かい合うふたり。


ヒョンウクが近づくとセナは後ずさる。



セナ:おじさんも私のこと誤解してるんでしょ? シウとはそんな関係じゃないわ。何もなかったし。それはおじさんも知ってるでしょ? 私はおじさんのことが好きだから。本当に悔しいわ。こんなことで会社をクビになるのも悔しいしおじさんに誤解されるのも...



ヒョンウク:誤解はしてないよ。

セナ:ならよかったわ。

ヒョンウク:でもお前の面倒を見るのは。


セナ:それはどういう意味?

ヒョンウク:もうお前に会うことはないって事だ。契約は終わったんだ。



ヒョンウクは一人になり堪えていた涙が溢れ、セナはただ呆然とする。




一人で酒を飲むヒョンウクの元にヘユンが来る。



ヒョンウク:いつ知ったんだ?

ヘユン:少し前よ。

ヒョンウク:なぜ知らないふりをしてたんだ?

ヘユン:あなたを理解しようと努力したの。でもこれ以上見てられくて。シウの事は口実で 本当の問題はあなたよ。 もしセナを会社に連れ戻すつもりならやめて。私は認めないわ。

ヒョンウク:そんな事はしない。 気持ちの整理をするさ、そのかわりセナには絶対に言わないでくれ。必ず秘密を守ってくれ 頼むよ。

ヘユン:セナを本当に好きなの? なぜセナなの? よりによってなぜセナなのよ? ダメよ あなたもよくわかってるじゃない!

ヒョンウク:わかってるよ。お前が言わなくとも。



ヒョンウクはひとり店を去りセナの家を離れた所から見つめる。




セナはヒョンウクとの出来事を思い出す。


ヒョンウク:お前に惹かれたのは事実だよ。だけどここまでだ。 これ以上はダメだ。

セナ:なぜ?

ヒョンウク:お前がユン・セナだから。





次の日セナはヒョンウクの家に行く



ヒョンウク:会わないと言ったはずだが

セナ:いくら考えてもおかしいからよ。シウの事じゃないでしょ? あなたの本当の気持ちは何なの?



ユン・セナだからダメってどういう意味なの?

ヒョンウク:お前は才能がある、だから育ててみたいと思った。当初はそういう計画だったから
だけど気が変わったんだ。これ以上お前と関わりたくない。



セナ:なぜ?

ヒョンウク:このくらい言えばわかるんじゃないか?

セナ:もう私を嫌いになったの?

ヒョンウク:お前に惹かれたと話したな。でもお前を好きだという意味じゃない。ただ心が揺れたに過ぎないのさ。 まだわからないのか?もう家に来ないでくれ!


セナは呆然とする。




AnAの屋上に佇むヒョンウクは唇を噛む。




ソンジン:俺がヘユンに話したんじゃない、全部知ってたよ。 お前とセナの事を心配がるからセナを助けてやりたいんだろうって話したんだ。

ヒョンウク:何を心配がるんだ?

ソンジン:セナをクビにしたんだって?何かあったのか?



ヒョンウク:もういい お前とこの話はしたくない。

ソンジン:どこ行くんだよ?

ヒョンウク:またセナに会いに行くか心配なのか?

ソンジン:あしながおじさんは終わりにしたのか?

ヒョンウク:ああ 失格さ。



ヘユンはソンジンの戻るのを待つ。


ヘユン:どうだった?

ソンジン:心配なら自分で顔見に行けよ。同じ会社にいるのにもう俺に頼むなよ。



ヘユン:怖いの。私を憎むかも知れない。

ソンジン:やってられないよ。なんで想う相手が違うんだ。ヒョンウクもお前を好きなら問題ないのにな。

ヘユン:セナを忘れるのにどれ位かかるかしら?

ソンジン:忘れる必要があるほど真剣かな?

ヘユン:じゃないといいけど。



病室で暇を持て余すシウはセナに電話をする。





シウ:なんで出ないんだ?



メールを送る。



シウメール文:電話に出ろよ じゃないと一日中お前のこと考えるぞ。




セナが電話をする。




セナ:私に電話したらいけないんじゃないの?

シウ:なんで?

セナ:心配じゃない?写真見てないの?

シウ:何の写真?

セナ:…ううん

シウ:何の写真か教えに見舞い来るか?




セナ:お見舞いには行かないわ。それともう会うことはないと思う。だから電話しないで。体に気をつけてね。

シウ:何の話だ? おい セナ!



ヒョンウクが入って来る。



ヒョンウク:今日の午後退院しても良いそうだ。宿舎にひとりいるのが大変なら何日か家に帰ってろ。他の仕事を入れるよ。ラジオでも何でも。



シウ:セナに何かあったのか? あいつ変な事言って電話を切ったんだ。

ヒョンウク:携帯を貸せ。



シウ:なんで?



ヒョンウク:同じ事を二度言わせるな、携帯を貸せ。


シウの携帯を取り上げる。



シウ:何するんだよ


ヒョンウクはセナの連絡先を削除する。




ヒョンウク:セナは会社を辞めたんだ。もう連絡してからかうんじゃない。

シウ:なんで同じ事を二度言わせるんです。からかってないと言ったでしょ!



ヒョンウク:この病室でお前と一緒の所を写真に撮られた、それは会社でもみ消したがこれ以上大ごとになるのは許さない。

シウ:俺のせいでクビになったのか?

ヒョンウク:今お前が考えるべきは自分のことだろ? ソロ活動はおろかイメージは地に落ちてるのに。この状況で何をするつもりだ。




シウ:何をするつもりなんてないさ、ただ好きなだけだよ。



ヒョンウクは病室を出る。



セナは布団に横になる。



ジュホン:ご飯食べないの?



セナ:食欲ないの。

ジュホン:起きてよ。

セナ:なーに?

ジュホン:会社はなんでクビになったの?何の問題もなかったじゃない。曲も発売になったしひょっとして社長と別れたの?

セナ:別れたなんて 始まってもないのに。

ジュホン:何よそれ? じゃあ今までのは何だったの? さんハイ!せーの!って付き合い出すの? 会いたくて ただ会ってふざけ合ってそれが恋愛でしょ?

セナ:心が揺れただけだって。終わりにしたいって。

ジュホン:そんな奴がいるの?!

ジュホンの彼:そんな事だと思った。アルバイトでも探しに行け、生活費も滞ってるぞ。



散歩に出たセナにヒョンウクとの思い出がよぎる。




ヒョンウク:椅子に座って楽か?

セナ:今日送ってくれない?疲れちゃって。

ヒョンウク:俺も本当に疲れてんだ。

セナ:私も...



ヒョンウクは編集室でセナの置いて行った作詞ノートを見つける。



(一番下の走り書き-ケミナム 小憎らしい-)



編集者に電話が来る。



編集者:あ、ユン・セナ!

セナ:挨拶もできなかったからひとこと挨拶がしたくて。

編集者:状況がわからなくて電話もできなかったよ。本当に寂しいよ、こんなことってあるのか。で、今どうしてるんだ? バイト?! しなきゃならないのか?




セナ:ええ私稼がないと。作曲はちょっとずつやるつもり。私が才能あるの知ってるでしょ?
もう曲の依頼も来たし。それで会社は大丈夫?

編集者:まあな

セナ:社長は? 社長も大丈夫?




編集者:社長?今横にいるけど代わろうか?

セナ:いいえ いいわ

編集者:そうか 元気でまた会おうな、また必ず会えるさ! じゃあ!


ヒョンウクに向けて。



編集者:セナをなぜクビにしたんですか?性格もしっかりしてるし才能もあって、ちゃんと育てれば大物になるのに。



セナの所にシウが来る。




シウ:俺のせいでクビになったって?



セナ:人に見られたらどうするの?



シウ:また写真撮られたくなかったら早く乗れ。



シウ:どんな写真を撮られたんだ?

セナ:キスしてるみたいな...だけど何でふざけたのよ。



シウ:皆どうしてそう言うんだ? 俺がすることは全部ふざけてるのか? あー腹が立つ! なんでいつも俺のせいで辛いめにあうのか!そうさせたくないのに。



セナ:もう行って 足もまだ治ってないし。


車のドアをロックするシウ。



セナ:開けて 私バイトを探しに行かないと。

シウ:お前の顔見に40分走って来たんだ、こんな足で。この曲が終わるまでここにいろ!

シウ:腹立たないのか?誤解されて追い出されたこと、キスしてもないのに。




セナ:もちろん腹立つわよ。でもどうしようもない。

シウ:あーこんな事なら本当にするんだった。俺がこの曲を歌ってたらどうなっていたかな。

セナ:曲がイマイチだったんじゃない。

シウ:冗談がキツいぞ。



セナ:ごめん 冗談じゃないわ。

シウ:バイト探すなよ。俺のせいでクビになったんだから俺が責任とるよ。



セナ:自分のことを心配しないと。初放送の事どうするの?



ヒョンウクの父親がジェヨンに会う。



父親:シウの舞台はお前の仕業だろ? もうやめるんだ。ヒョンウクを煩わせるな。あいつが息子だからAnAを任せたんじゃない。才能はお前より上だ。ヒョンウクに悪いと思わないのか? ソウンの事もあるし、もうやめろ。

ジェヨン:ヒョンウクが連れて来た子とシウが写真撮られたそうだけど知らないんですか?



ヒョンウクの父親はヘユンに確認に来る。



ヘユンは問題は解決したから報告はしなかった。



ヘユン:私ヒョンウクさんと上手く行きたいんです。



父親:誕生日を祝ってやれ! 覚えてるだろ?



ヘユン:もちろんです。

父親:前からヒョンウクの相手はお前なら良いと思っていた。でももう女のことで干渉できない。どういう意味かわかるだろ? ヒョンウクに来たと言うなよ。


父親は義母とばったり会う。




義母は父親に何の用で会社に来たか隠す。義母はカン理事に会う。

カン理事は最近の株価の推移を話す。状況は良くないが自分が何とかする。

義母が歌手だった時の写真がありファンだったと言う。



ヒョンウクは何処かに電話をする。



ヒョンウク:ああ俺だ。前に頼んだ話はどうなった? よかった! 心配するな 才能ある子だ、曲聴いてみただろ。うん そのうち行かせるよ。



ヘユンが入って来る。


ヘユン:調子はどう?



ヒョンウク:悪くないよ。

ヘユン:お茶でもする?

ヒョンウク:いや会議の招集してくれ。



会議中



ヒョンウク:活動をこのまま終わらせられない。シウが表に出れる予定を入れろ!踊れなくても歌は歌える。それから練習生達はどうした、今日見たいんだ。



ヒョンウクは隙間なく忙しく仕事をする。


ヘユン:どうしたのよ? なぜ皆にキツくあたるの?



ヒョンウク:甘ったれた事を聞く余裕はない。シウのような失敗は二度としたくない。やらなきゃならない事は多いんだ。

ヘユン:すぐに辞める人みたいに見えるわ。

ヒョンウク:父さんが復帰する前に全て解決したいんだ。

ヘユン:お父さんはあなたが続けてくれる事を望んでるわ。

ヒョンウク:俺はやらないよ。社長の仕事は面白くない。

ヘユン:今のセリフはセナがいないからって聞こえたわ。あなたにはAnAすら何の意味もないの?
セナがいないなら?

ヒョンウク:病院に行かないと。タルボンが退院する日なんだ。

ヘユン:なら私も行くわ。

ヒョンウク:それはダメだな。

ヘユン:私にもチャンスをちょうだい、あなたがタルボンを育ててるのは正直気に入らなかったわ。ソウンが連れて来たから、だから憎らしくて嫉妬もしたの。でも病気なんでしょ? 悪かったわ。タルボンに謝りたいの。



セナは近所のスーパーで買い物をする。



ジュホンの彼:乾電池、ラーメン、ゴミ袋…

セナ:忘れずに全部買ったわよ。ええ すぐ帰るわ。



セナはヒョンウクとタルボンそしてヘユンが車に乗っているのを目にする。





ヒョンウク達は庭で寛ぐ


ヒョンウク:ああ タルボン、家に帰って嬉しいか!




ヘユン:引越すつもりはないの? 引越したら良いのに、通勤に便利な所に。

ヒョンウク:タルボンが病気なのは知ってるだろ。この状態で家まで移ったらストレス受けるだろ。

ヘユン:そうだったわね

ヘユン:改めて見るとあなたにすごく似てるわね。

ヒョンウク:今日はこのくらいにしよう。退院したばかりだから早く寝かせたい。

ヘユン:そうね。タルボン またね !帰るわ。




<10話前半 終了>



動画と訳をお借りしました。
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