誰しもが心に描く光輝く場所がある
それは、同じであって全て違う
ただ、そこはワクワクするような胸の高鳴りと突き刺すような痛みが走る場所
辛かったり悲しかったり感情が入り乱れて胸をグッと握り締めてしまう事もあるかもしれないけれど、あの光を知ったその時からもう離れられない
そんな色鮮やかな場所
ふと、1人になってあたりを見回すと世界は色を失っていて、ただ時の流れる音だけが響く
でも、辛く無い
この場合を知っているから
イカレ無いで生きていられる
色は失ったのではない
少し怖くなる
ここに居ても良いのだろうか……
あの場所に行かなくても、いつかはこの場所にも色が付くのかもしれない
その時、本当の自分に出会うのかもしれない………
そんな世界がある
そこを知ると、日常が物足りなく感じてしまう
そしてそこに慣れてしまう自分が怖い
極度の興奮はまるで麻薬のように高揚感を高めて感覚を狂わせる
もし、それを色に例えたら
極彩色とモノクロなのかもしれないね
Greyな世界
まるで底なし沼のようにはまり染まっていく自分に恐怖を感じた時、そのGreyな世界はBlueに変わっていくのかもしれない
写真お借り致しました
ありがとうございます