I盛岡城を訪れた後は、バスで宮古へ移動。
こちらには、東京で10年近くお隣さんだった知人が在住。
着いた夜に一緒にお食事をして、翌日はお宅訪問。
その後観光案内していただきました。
東北といえば、とにかく熊さんが気になっていて、訪問の直前には宮古駅前を走っていくニュースの動画を見たのが衝撃過ぎて普通に歩けるのかそんなことばかり考えてました。
しかし、実際に訪問してみると熊より東日本大震災の爪痕が多く残っていることに驚く。
遠くに住んでいる私の中では、既に過去のことになってしまっていたようです。反省。
浄土ヶ浜を海から見ることのできるうみねこ丸に乗船。
新しい船で2022年から運航とのこと。
?今までなかったの?と思ったら以前の船は東日本大震災で被災。
観光客減少などの要因により運航を終了したとのことですが、再興を望む声が上がりクラウドファンドィング等で資金を調達。
震災からの復興の象徴とされてるとのことです。
船上では、うみねこにあげるパンを販売。
餌やり体験ができます。
餌を投げ始めると一斉にうみねこが近づいてきます。
餌をあげないときには船の屋根に待機してるらしい。
餌を投げるとうみねこさん達、上手にキャッチ。
鳥が飛んでいる姿を下から見るなんて珍しい体験。
すーっと飛んでいくときは、脚を身体にピタッと密着させて風の抵抗を受けないように流線型になるのですが、静止しているときは黄色の脚をダラーンと下に垂らしてました。
エメラルドグリーンの海、透明度が高い。
通称「青の洞窟」と呼ばれる八戸穴も海岸沿いにあります。
小舟に乗り換えて観光できるそう。
機会があればもう少し暖かい時に訪れてみたいと思います。
こちらは、象の鼻に見える岩。目もあって本当にそう見えました。
うみねこ丸の発着所の近くにある道の駅 宮古シートピアなあどにて昼食。
ラーメン美味しくいただきました。
海苔が厚い。
昼食後は、浄土ヶ浜を少し散策。
夏は海水浴もできるようですが砂浜ではないから脚が痛そうって思ったのですが、砂浜ってあまりないのかな?それともここだけ?
空の蒼さも水の蒼さもキリリと厳しい印象で西日本とはかなり違う景色でした。
その後は、日本三大鍾乳洞という龍泉洞へ。
こちらのドラゴンブルーと呼ばれる蒼も美しい。
歩いていける一番奥の折り返し地点では、急な階段を登り入り口方向へと戻ります。
階段を登らずにもときた道を戻ることもできるそうです。
洞内湖としては透明度が世界一なんだそう。
龍泉洞観光後は、友人の車で盛岡まで送ってもらいました。
途中休憩に寄った岩洞湖レストハウス。
くまだモンですって。
置物はかわいいんですけどね、熊さん。
岩洞湖では、ワカサギ釣りができるそうですが、最近は温暖化の影響で釣りができる時期が遅くなってるとのことでした。
この辺り、本州一の厳寒地なんですって。
気温を全く意識せずに訪問したのですが、もう少し遅い時期だったら雪で行けなかったかもですね。
懐かしい人との再会と初めての美しい景色。
宮古堪能させていただきました。
またいつか訪問したいと思います。















