「蒼穹の昴」を知って以来、浅田次郎さんの本をよく読むようになりました。
最近手に取った一冊は、「つばさよつばさ」 JALの機内誌で連載されていたエッセイを本にしたもの。
その中で、浅田さんは年に2回は函館に行くと記されていて、一つの理由が競馬、もう一つの理由が夜景。
函館の夜景の美しさに疲れた時に癒されに行くのだそうです。
世界三大夜景は、香港、ナポリ、函館。
その話を、初めて函館の夜景を見にいくときに乗車していたタクシーの運転手さんに聞いたらしいのですが、どうせ世界三大美女がクレオパトラ、楊貴妃、小野小町のたぐいであろうと苦笑してしまったというのです。
浅田さんは、香港、ナポリは既に訪れたことがあったというのですが、函館の夜景をみたときあまりの美しさに苦笑してしまったことを後悔されたと書かれてました。
後の二つと比べても格段に美しいのは函館だと。
そうなんです!! 函館の夜景、美しい。
私、ナポリ、香港の夜景は観たことはありませんけれど、日本の三大夜景、神戸、長崎の夜景は観たことがあります。
そこと比べても断然美しい。まさに宝石をちりばめたよう![]()
さすがは浅田さん、私がまさに感じた通りに感想を述べておられました。
ということで嬉しくなってブログ書いてみました。
台風が来たため、帰福できなくなると大慌てで飛行機の乗った前日のことです。
ガイドブックには、日が暮れ行くトワイライトタイムが美しいということで日が沈む少し前に山頂に着くように向かいました。
夜景を見にいく時間帯、山頂へは、ふもとからロープウェイで行くか、許可を得ている商業車しか登ることができません。
私は、駅前からバスで山頂へ向かいました。
日中には函館駅前にはそんなに人を見かけなかったのに、どこから湧いてきたのか人、人、人。
立ち止まらないでくださーいと警備の人が叫んでいて、夜景をみる場所を探すのが一苦労。
完全に日が沈むまでは小一時間ある。
それまで、人が少なくなることはなさそう・・・・。なんで、トワイライトタイムが良いなんてガイドブックに書くんだよう・・・。
人垣の隙間から暮れてゆく太陽を眺めます。
まだまだ明るいけれど、長時間立っているのに耐えられなくなったのか少し隙間ができたので街が見下ろせるポジションをどうにかゲット。
まだまだ、明るいです。そして、下からはどんどん人が登ってきてます。
少し灯りが目立ってきました。
だいぶ日が暮れてきました。
これは夜景と呼べるよね、というところで最終バスの時間が近づいてきたので下山することにしました。
臨時バスが出ていたので最終バスより少し前に下山。
バスから見える夜景も綺麗でした。
もしまた行くことがあれば、トワイライトタイムは狙わずに、そして、もっと遅くまで滞在できるようにロープウェイかタクシーで行きたいと思います。
写真からわかるかと思いますが、函館山は函館の街から連なる陸繋島の突端にあるので、両側がくびれた形になっています。それが美しさの一因になっています。
私はその美しさを表現する言葉を持っていないので、ぜひぜひ自分の目で見ることをお勧めします。
行く機会がなければ、浅田さんのエッセイをどうぞ。






