「博多座」にてミュージカル「レベッカ」初日観劇。
またまた観劇した日から1週間経ってしまいました![]()
「わたし」は朝月希和さんで、ダンヴァース夫人が明日海りおさん。
宝塚にはまってみていた(既に過去形になりつつある
・・・)時期は、柚香光さんが花組トップ時代なので、wキャストで誰を観ようかと考えた時には、その時代にゆかりある人を優先に選んでしまいます。
明日海さんは、知る人ぞ知るトップ・オブ・トップとして宝塚に君臨した花組トップさんで、柚香さんの前任。
宝塚時代の明日海さんを生で拝見したことはないのだけど、柚香さん二番手時代の映像を見てトップ時代の舞台は、かなり見てます。
「ポーの一族」での明日海エドガーと柚香アラン、美しかったなぁ。
朝月さんも同時代に花組にいらっしゃいました。
途中で雪組トップ娘役に就任のため組替えされてしまいましたけど・・・。
雪組での退団公演の「蒼穹の昴」では、トップ娘役にあんなぼろを着せて可哀そうなんてこと言われてましたけど、豪華な衣装で飾らなくたって美しさは損なわれることはないのなぁと思いながら観てました。
「レベッカ」はゴシック・サスペンスということで、なるべく内容は知らないまま見たくて他の人の感想等読まずに観劇に臨みました。
大体自分なりに予想はしていたもの、思っていたよりはハッピーエンドでした。
妻レベッカを亡くし影を纏ったマンダレイ館の主マックス(海宝直人さん)は、モンテカルロのホテルで主人公「わたし(朝月希和さん)」に出会い見初めてマンダレイ館に連れ帰る。
そこにいるのは、家政婦頭として屋敷を仕切っているダンヴァース夫人(明日海りおさん)。
亡くなった女主人レベッカに幼少の頃からつかえていた人物で新しく屋敷の女主人になった「わたし」を受け入れることができない。
ってな解説を読んで、勝手にレベッカは家付き娘で、もともとの女主人であり、海宝直人さん演じる屋敷の主人マキシムは入り婿なんかと思ってました。
だから、家政婦頭が力持ってるのかな?とか。
そうじゃなくて、ダンヴァース夫人はレベッカを体現させたような人物だから恐ろしいのですね。ってか、「わたし」に対する意地悪な態度は完全にレベッカが乗り移ってるよね。
そうとは教えずに「わたし」に仮装の衣装としてレベッカの衣装を着せちゃうとことかね。
いかにもレベッカが生きていたらしそうな嫌がらせ。
なるほど~~だからダンヴァース夫人が恐ろしくも美しく存在感が必要なわけね。
明日海さん、適役でございました。
ですが、レベッカの秘密が明らかになったとき、ダンヴァース夫人にかかっていたレベッカの魔法が解けてしまったように感じて切なさも感じました。
「わたし」は、可憐な若いというより幼い女性で守られる存在だったのに、最後はマックスを支える女性となっていく。
それと比べるとマックス、育ちの良いお坊ちゃんだから?精神的に脆いよね。
だから、レベッカにいいように扱われ・・・果ては21歳の若い子をだまくらかして(だましてはいないか)マンダレイに連れ帰ることになるのかな?
この品行方正なマックスは海宝直人さんだからですか?
初演は山口祐一郎さんだということですが、一癖あるマックスだったのではないかと思ってしまいます。どんな感じだったか興味ありです。
面白かったけれど欲をいえばもう少し海宝さんのお歌聞きたかったなぁというところ。
「わたし」が主役なので「わたし」中心で歌う場面多かったです、ってか舞台をみて「わたし」が主役と認識。
海宝直人さんと明日海りおさんお二人がビッグネームなので観るまでそんなとこもわかってなかったです。
筋の中で?というところも多かったので原作読んでみようかな。

