名古屋最終日に名古屋城へ。
こちらは敷地全体が大きな公園になっていて、金シャチ横丁という名の食べ物屋さんやらお土産物さんなどお店がずらりと並んだ通りもあります。
天守閣は、耐震性が低いということで現在は閉館中。
木造での復元を目指しているんだそうです。なかなか壮大な計画ですね。
本丸表二之門をくぐり、本丸御殿へ。
本丸御殿は新しく復元されているのでキッラキラ
入場者も制限されているので、入り口で少し待たされました。
内部は、飲食禁止だそうで待っている間に水分補給を促されます。
佐賀城の本丸御殿はエアコンが効いていてすごく快適だったので、そのつもりで行ったらみごとに期待が裏切られました。
大きなサーキュレーターがところどころ配置はされていましたが、暑い~~~。
荷物も内部傷つけないために、前に抱えるように言われます。大きな荷物は入り口に無料のロッカーがあるのでそこで預けることができます。
写真は撮ってもいいけれどフラッシュ禁止。
とにかくキラキラ°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°ピカピカが印象に残りました。
天守閣の上には有名な金のしゃちほこ。
木造復元を目指すということなので、早々に建てるのは難しいですよね。何年かかるのかな。
私は年齢を考えると来ることはできないかもなぁ。
そして、生きていたとしても復元だから急な階段ですよね。登れないかもなぁ。
調べてみると早くて2032年度完成予定。意外に大丈夫かも???
最近息子に言われて知ったのですけど、「復元天守」は昔の写真や資料をもとに天守を忠実に再建したもの。
その中でも、内部の工法、材料も当時と同じ物を使って内部の構造も再現したのが「木造復元天守」。
一方、鉄筋コンクリートなどを使って建て、忠実なのは外見だけというのが「外観復元天守」
名古屋城は現在これに当たるのだそうです。
外見だけではなく内部も復元しようということです。
その他、天守はあったものの実際どのようなものであったかはわからいけれど建てたというのが「復興天守」
大阪城はこれになります。
史実では天守閣がなかった、あったけれど全く違うものを建ててしまったというのが「模擬天守」
いろいろあるんですねぇ。
息子が7月に、四国・中国のお城を廻ってきたそうで、どこが良かったかきくと「大洲城」と言ってました。
「私が新しく建てたお城なのに階段が急で登るの大変だったよね。」と言うと、鼻で笑われて
「中を作りかえてしまったら、復元天守じゃないじゃん、木の香りが新しいから良くって、そこが珍しくて面白いと思ったんだよ」と言ってました。
そこで、復元天守の意味を知った次第。
でも、息子よ、スタンプ帳の存在を教え、お城巡りという趣味を作ってあげたのは母だということをお忘れなく。