気持よく穏やかに楽しく観劇したい | muchaholyのブログ

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劇団員の方が亡くなられ、パワハラ問題が表面化してからはや半年が経とうとしています。

当初、宙組以外の公演も中止になっていましたが、現在問題は進展してはいませんが、宙組以外は公演が行われています。

 

行われた公演については、多くの方が観劇されて楽しく感想を書かれています。

私もそのひとり。

 

生の公演は一期一会。チケットがあれば観たい。

 

ですが、もやもやした気持ちはいつもある。そのように感じている人は他にもいるだろうなと思っています。

誰に何かを言われようとも、自分の意志で観にいっているので、どう思われても仕方がないのですが、気にはなる。

 

例えば、今回東京へ観劇しにいくことについて、観劇友達とラインをしていたのですが、

「え・・・宝塚観に行くの・・・!?なんか、いろいろあったよね!? あ~~~でも、好きな人がいるって言っていたものね」

それ以上は何も言われませんでしたけど、何か感じますよね。

 

福岡に帰ってからの同僚との会話。

「東京に行ってたんだ?観劇しに行ってたの?」

「うん」

「(まさか)宝塚行ってたの?」

「宝塚観てきた」

「へーー良く知らないけど、公演しているんだね?何組とかなんとかわからないけれど」

小さな声で「問題が起きたのは宙組で、他の組は公演してるんだよ。ごにょ、ごにょ」

 

誰が何を観ようと、そんなに他人さまは気にしていないし、私もだからといって、どうってことはないけれど面白くはない。

 

劇団が、ご遺族の方の意向にそった真摯な謝罪をしたところで、亡くなった方が戻ってくることはないし、完全に癒えるはずはない。

けれど、少しでも和解であるのか合意であるのか、(どのような言葉がふさわしいのかわかりませんけど)良い方向に向かってほしいと思ってる。

 

2月に劇団がパワハラを大幅に認めて謝罪するっていうニュースが出たときは嬉しく思いました。

しかし、公式の発表では、「公表できる事実はございません」って発表に冷や水を浴びせられた気分。

 

文春報道を信じるならば、2月中のご遺族との和解がなければ「ファイナルファンタジー16」の上演は難しいとスクエアエニックスに言われてたそうな・・・。

 

だから、2月に劇団が謝罪するっていうニュースが聞こえてきてたんですね。

 

劇団からは「現状を踏まえ(どんな現状なんだりう???)上演の作品を見合わせる必要があると判断いたしました。」

との発表。

そして「新たな公演日程および上演作品につきましては、決定次第発表させていただきます。」とな。

 

「ファイナルファンタジー16」の代わりに何か公演をするともとれる発表。

劇団オリジナルの作品であれば、ご遺族とのお話し合いに進展がなくても、問題なく上演できるのでしますよ、ってことですか?

 

どうとでも取れる発表をして、世間の反応を見ているとも考えられますね。

 

宙組公演が、行われれば、観客は入ると思います。

公演をすれば観に行くと言う一定のファンはいるでしょうし、トップ芹香斗亜さんのファンを含め、パワハラ疑惑を払拭するためにも絶対に席を埋めようとするコアな宙組ファンがいると思うのです。

 

満席になったからと言って、世間的に問題ないと証明されることではないと考えています。

 

宙組公演を再開するとなれば、全員がとは言わないけれど、多くの人が躊躇いなく楽しく観にいけるようにして欲しいと切に願っています。

 

年末に劇団とご遺族側の弁護士さんが同日に会見を行いました。

興味深く観ていたのですけど、いつもは関心なさそうな旦那が横に来て一緒に見始めました。

 

劇団側のおじさん達を観て「あ~~この人たち、なんで俺の時こんな問題が起こったんや。ついとらんな、くらいしか思ってないんじゃないかな。このトップさん(芹香斗亜さん)も可哀そうになぁ。もっと酷い(パワハラ)ことされてたんちゃうか??」

と言ってました。


芹香さんのバックが強いのかもしれませんけど、きっときっと辛い思いもたくさんされてやっとトップに就任されたのだろうなと思います。

甘いと言われるかもしれないけれど、しっかりと謝罪をしてみんなから祝福されるトップ襲名公演をやり直せたらいいのにと思うのです。

 

パワハラしていたしていないにかかわらず、トップとしての責任はあるはず。しっかりと謝罪はしてほしいと思います。

 

文春による、芹香斗亜さん、松風輝さんの「謝罪しません」記事。

何に対して謝罪しないと言われたんでしょうか。「ファイナルファンタジー16」上演のために、それは認めたくないってことまで劇団が謝罪しろって、迫ったってことはないのかしら。

 

全てにおいて「自分らはな~~んにも悪くありません。謝りません」ってそんなことある?

それなら、ドン引きですけど。

 

宝塚、どんなに悪くても上級生は下級生に謝らなくて良い、なんて文化ありませんよね。

 

「アイロン事件」は衝撃でした。

最初は事実無根といいはり、火傷自体ないようなことを言って、その後、「故意ではないから問題ない」って話になって。

いやいやいや、故意だろうがなんだろうが、人に火傷させたら、自分なら心臓バクバクで心配でずっと付き添って手当すると思うんですけど。

 

どんどん日にちが経っていくので、記憶もあいまいになって言って検証するのは難しくなっていきますね。

この先どのようになっていくのか・・・。

 

とにかく、初動がまずかったですね。

まずは謝罪から始まっていれば、と思います。「パワハラはありませんっ!なので加害者も被害者もおりませんっ!」ですものね。

 

宝塚は新陳代謝していくので、このまま芹香斗亜さんがトップを務められるとしても、いずれは退団されます。

この問題が有耶無耶であっても宝塚歌劇団はそのことを忘れて存続するのかもです。

 

しかし、有耶無耶であれば、芹香斗亜さんはパワハラ疑惑のトップさんとして世間に認識され、退団後の活動にも影響が出てしまうと思います。

 

なんか、話があちらこちらにとんでしまいましたが、私は、「宝塚観に行くのよ~~」と気持ちよく言いたいのです。

宝塚の華やかな舞台は魅力的です。

 

こそっと言います「今月末も星組さん観に東京へ行きます😅」