日本百名城 No.5 福岡城 | muchaholyのブログ

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福岡の中心地 天神。 そこからすぐのところに福岡城址があります。
敷地内には平和台陸上競技場や福岡市美術館もあり、春にはお花見に何度も訪れたことはあるんですが、城址見学として訪れたことは初めて。スタンプも押していませんでした。
 
他のお城もたくさん見てきた後で訪れてみると、石垣の高さやお城の規模に改めて驚かされます。
オープントップバスに乗ったときも思ったけれど、福岡市内、なかなかに観光する場所あるんですねぇ。

 
 
ほぼ石垣しか残っていないのですが、多門櫓のみ江戸時代の建造で、春と秋のみ一般公開されています。
今は秋の多聞ウィーク。内部見学してきました。
多聞櫓とは、長屋のような形が特徴だそうです。
入り口を入って、内側をみると16の部屋に仕切られていることがわかります。
このように区切られているのは、福岡城だけだそうです。
区切られた理由は、わかっていないそうですが、部屋には狭間もついており、銃をうったときの煙が全体に蔓延するのを防ぐ目的だったのではないか?と言われているそうです。
幸い、福岡城が戦いに使われたことはなかったわけですが、部屋を区切ったことは、倉庫として役にたったのではないか、とのことです。
内部には瓦も展示。
福岡城を築城する前の筑前の城、名島城の資材を再利用したということで黒田長政の前城主 小早川家の家紋が入った瓦が出土されているそうです。
 
多門櫓を見学した後は、天守台へ。
ここまで登ったのは初めてでした。
360度パノラマで福岡市街が一望できるとは知らなかったです。絶景です。
福岡タワーのような人工物からの眺めも良いけれど、お城からの眺めは当時の殿様気分を味わえる気がして良きですね。
今ではかなり埋め立て地が増えてしまったけれど、当時は海岸線も見渡せたんだろうなぁ。
 
 
大河ドラマ「どうする家康」は現在、関ヶ原の戦いなんですよね。
ドラマは、早々にリタイアしたのだけれど、関ヶ原の戦いがどのように描かれるのかと思い今日の分は録画してみました。
それは、ないでしょ?っていうあり得ない展開になっていないといいなぁ。