ドリームガールズ 博多座 | muchaholyのブログ

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博多座にて「ドリームガールズ」観てきました!
私が観たなかで今年初めての博多座、満員御礼!
他の方のブログにあるように、皆さん歌に迫力があって聞き応えがありました😄
岡田浩暉さん、こんなに唄える方だとは知らなかったんですけれど、もともと俳優じゃなくてミュージシャンだったのですね。
 
楽しく歌を聴いている間に、あっという間に終わってしまいました。
最近、長時間の舞台を観ていたから余計に短く感じてしまったかもです。
 
内容はリードボーカルを担当するエフィ(福原みほ)、ディーナ(望海風斗)、ローレル(sara)、仲良し3人組の女の子を中心としたお話。
カーティス(spi)というプロデュ―サーに見いだされ、ジミー(岡田浩暉)という人気歌手のバックコーラスを務めることになる。
やがて、バックコーラスではなく3人組の歌手として売り出そうとしたところで、容姿を理由に、カーティスはディーナをリードボーカルに指名。
 
エフィはそれに納得がいかない、また、付き合っていたカーティスをディーナに取られたと思い激怒。
舞台に穴をあけることもあり、エフィはグループを脱退、グループは新しいメンバーを迎え、その後ディーナはカーティスと結婚、人気グループとして昇りつめていく。
エフィはカーティスの子どもを身ごもっており、そのためもあり舞台をしっかりと務めることができなかったことが後からわかる。
 
カーティスのある意味悪辣な手腕に対して、違和感を抱くディーナ。二人の仲にも亀裂が入り、グループの解散コンサートではエフィと和解。4人でのコンサートとなり終幕を迎える。
 
黒人の音楽がなかなか認められず、白人に搾取されてしまう時代に、のし上がっていくためには、カーティスの強引なやり方も必要なものだったのかも。
ミュージカルでは、白人に対抗する黒人の音楽のパワーを表現するというよりは、ある女の子たちの成功物語のように感じました。日本人キャストで、黒人差別問題を表現するのは難しいんだろうなぁと思う。
それは、渡辺直美さんの「ヘアスプレー」でも感じたことでした。
 
ストーリーを楽しむには映画の方がよさそう。機会があれば観たいと思います。
 
主演の望海風斗さん。宝塚ではカッコいい男役さんだったのに、すっかり綺麗なお姉さんになられましたね。
おみ足がとっても麗しい。
宝塚時代から定評のある歌唱力で、これからも、いろんな舞台で活躍されるんでしょうね。楽しみです。