寺子屋乙女かぶき 歌舞伎スクール寺子屋発表会 | muchaholyのブログ

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NHKニュースで紹介されてた「寺子屋乙女かぶき 夢逢姫」配信を視聴しました。

歌舞伎は男性だけで演じられますが、始まりは女性で演じられていたのだとか。

で、女性だけで演じる初の試みとして、歌舞伎スクールの発表会として女性だけでの公演が行なったそう。

 

中学部門の発表会ってなっているから、全員中学生なのかな。

ちょっとした興味本位で観てみたけど、めちゃくちゃ面白かった。

私歌舞伎を見るときは、イヤホンガイドを借りてます。

ガイドがないとセリフが理解できなくて・・・・てへぺろ 

これは大丈夫かな?と思いましたが新しい演目なのでわかりやすかったです。

「不思議の国のアリス」を基にしたストーリー。

演じる女の子たちはとても可愛らしくて上手。

しっかりとプロの指導を受けての演技。歌舞伎に詳しいわけではないけれど、表情その他、型をしっかりと身に着けての披露なんでしょうね。

 

画像として、このポスターのイラストしか探せなかったんだけれど、メイクも衣装もとっても凝ったものでした。

着物も、リボン等々ついていてとても可愛らしい。

しっかりと本物がわかった上での崩し方なんですよね。

中学生の発表会とはいえ、裏方として支えているのはプロの方たち。すっごく見ごたえのある舞台キラキラ

 

多くの人に見てもらいたいと思うけれど、配信は8日までなんですって。

ダイジェストの動画でもユーチューブででも観られたらいいのになぁ、と思います。

 

ニュースで男役を演じている子が演じ方を悩んでいて、演出家さんから、あえて作る必要はなくそのままでいい、というようなことを言われてました。

ニュースでは、女の子だったのに、拝見した舞台では凛々しい皇子さまでした。

所作がとにかく美しくかっこいい。

 

雅楽皇子を慕う朱雀王は、雅楽皇子の許嫁の秋姫を亡きものとするんですが、その生まれ代わりとして、逢姫が不思議の國へ紛れ込んでくるというお話。

 

朱雀王と雅楽皇子の舞踊もいいし、逢姫が現れたことによる朱雀王の嫉妬に狂う様子も面白い。

朱雀王に捕らえられた場面の逢姫が縄をほどこうと知恵を絞り踊るところもいい。

他の演者もそれぞれとてもお上手でした。

 

男の人を女の人が演じるという点ではついた宝塚と比べてしまいますが、宝塚は男役さんがメインですが、こちらは、美しい女性メインの舞台です。しかし、その中で美しい皇子様が光ってました。

 

松竹の完全なるバックアップの公演ですものね、単なるこどもの発表会とはわけが違うなぁと感心してみてました。

歌舞伎ってどんどん新しいものを取り込んで作り上げていく勢いがすごいですね。

 

これは実験的な試みであって、すぐ女歌舞伎が復活するなんてことはないだろうけれど、可能性はあるかもと思わせる作品でした。

私の拙い感想では素晴らしさを全然上手く伝えられないのが残念です。

舞台が好きな人、歌舞伎や宝塚が好きな人が見たらどんな感想を抱くのかなと興味が湧きます。