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1904年のロンドン。
長く続いたヴィクトリア女王の治世が終わり、颯爽と自転車にまたがって街を駆ける女性の姿も珍しくなくなってきていた頃。
15歳の孤児マミコは、スリを働いたのを見とがめた骨董屋の老女から、警察に突き出されたくなければメイドになれと言われた。
「このババア馬鹿じゃないの。どこの阿呆がスリにメイドをさせるよ」
どうせ娼館にでも叩き売る気だろう、いいさどこからでも逃げてやると肩をそびやかせてついていったマミコを待っていたのは、本当にメイドの暮らしだった!!
あらすじにある通り、毒舌なメイドが語り手で骨董品屋のオーナーであるマダムとの日常が描かれています。
骨董品屋さんを訪れる一癖も二癖もあるお客さまと骨董品にまつわる短編集でした。
時にはドキッと、時には謎解きを、と、それぞれの楽しみ方がありました![]()
篠田真由美先生の世界観が好きな方にはオススメな新作でした![]()
たまたま本を読んでいてこのブログを覗いた人がいればコメントくださいね
