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救えるはずの事故で兄を亡くした青年・ハルオは、贖罪の気持ちから救助災害ドローンを製作するベンチャー企業に就職する。業務の一環で訪れた、障がい者支援都市「WANOKUNI」で、巨大地震に遭遇。ほとんどの人間が避難する中、一人の女性が地下の危険地帯に取り残されてしまう。それは「見えない、聞こえない、話せない」という三つの障がいを抱え、街のアイドル(象徴)して活動する中川博美だった――。
崩落と浸水で救助隊の侵入は不可能。およそ6時間後には安全地帯への経路も断たれてしまう。ハルオは一台のドローンを使って、目も耳も利かない中川をシェルターへ誘導するという前代未聞のミッションに挑む。

井上真偽先生と言えば、殺人事件などを解決する探偵役がユニークで事件などを解決するフーダニットやハウダニット中心なイメージだったのですが、今回はいい意味で裏切られましたおねがい

3つの障害を抱える要救助者を助けるために奮闘する中で、少しだけミステリ要素もあるのかな?と思いながら読み進めました。

それが、帯に“想像の限界を超えるどんでん返し”と書いてあるようにラストで世界が変わった!くらいな衝撃を受けましたびっくり

で、苦難を乗り越えた感動、くらいを予想していたわたしは滂沱の涙。(あ、ちょっと言い過ぎましたチュー

井上真偽先生の作品はミステリの独特な世界観が好きだったので、こんなに感動させられるとは思っていませんでした笑い泣き

ミステリ好きな人は伏線に気づいていてそこまで衝撃は受けないかと思いますが、わたしはしっかり衝撃と感動を味わいました照れ

これ、映像化できそうだったらぜひ観てみたいです。

たまたま本を読んでいてこのブログを覗いた人がいればコメントくださいね本