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孤島に聳えるオメガ城への招待に応じた六人の天才と一人の雑誌記者。
そこには、サイカワ・ソウヘイも含まれていた。彼らが城へやってきた理由は、ただ一つ。招待状に記された「マガタ・シキ」の名前だった。
島へ渡るには、一日一便の連絡船を使用。帰りは、あらかじめ船を呼ぶ必要がある閉じた空間。執事すら主催者の顔を知らず、招待の意図は誰にもわからない。謎が多い中の晩餐をしかし七人は大いに楽しんだ。
そして、深夜。高い叫び声のような音が響き、城は惨劇の場と化した。

森博嗣先生の『オメガ城の惨劇』、読了しました本

まず、こちらを購入する時にノベルスにするかハードカバーの単行本にするか悩みました。やっぱり森博嗣先生の初期の作品を考えるとノベルスだなぁと、思い、講談社ノベルスの方を購入しました。

孤島ってだけでミステリ好きにはワクワクさせられますおねがい

詳しい内容はネタバレ過ぎるので書けませんが、読み始めると様々な伏線があり、違和感があり、事件もありと、ファンにとってはドキドキのオンパレード。

事件自体は瑣末な問題で、本当の楽しみはラストにありました。これも森博嗣先生らしさが出ていたと思います。

そこで気になっていた諸々も綺麗に解決して、その時の爽快感はなかなか味わえないですキラキラ

やっぱり森博嗣先生の作品は好きですラブラブ

たまたま本を読んでいてこのブログを覗いた人がいればコメントくださいね本