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真っ白い雪の上、胸にナイフを刺され、血を流して横たわる美女。被害者どうしに接点はなく、時期も場所も異なるが、現場の状況には類似性がある一連の殺人事件。最初の被害者の夫が撮った映画には、事件を彷彿とさせるシーンがあった。女性二人の探偵事務所に持ち込まれた浮気調査は、映画監督で舞台演出家、作家でもある彼の二人めの妻に関わるものだった。浮気の証拠を掴むための張り込み中、都内では珍しく積もるほどの雪が降り始めた。

森博嗣先生の同シリーズを年末に読んでから約3か月経って続編を読みました。

最近、ネットの無料小説で活字中毒が緩和されているので、なかなか一冊の本へ手が伸びないのです笑い泣き

今回も前回同様、事件以外でも登場人物の“今”の変化が見れる作品でした。

ただ、どうも今回の動機が…好きになれず。
こういうタイプが森博嗣先生らしさなのですが、たまに明確な答えみたいなものが欲しくなります。

たまたま本を読んでいてこのブログを覗いた人がいればコメントくださいね本