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霊を見ることができる赤眼を持つ「憑きもの落とし」の浮雲は、旅の途上の川崎で奇妙な噂を耳にする。罪人の亡骸を奪い去る妖怪・火車が、多摩川で次々と人を殺しているという。殺された者は水死体にもかかわらず、なぜか黒焦げになっていた。 
一方、宿では亭主の息子が何者かに取り憑かれ、刃物を持って夜な夜な歩き回っていた。 
ふたつの事件に繋がりがあると睨んだ浮雲は、連れの土方歳三と才谷梅太郎とともに調べを進める。 
やがて点と点が繋がったとき、衝撃の真相が明らかになる。 
そして惨劇の裏に秘められた切ない想いとは―― 
先の読めない展開と、その果てにある慟哭。 
700万部突破『心霊探偵八雲』の著者が贈る、文学史上最も切ない幕末ホラーミステリ。

浮雲シリーズの最新作にして新章突入の今作。
語り部が土方になってどうなるかと思っていたら八十八より読みやすくなっていましたニコニコ

少しだけ闇を抱えている土方サンですが、八十八の女々しい感じがなくなったおかげでサクサクと読めます。

今作は長編だったので、謎が謎を呼ぶストーリー展開であっという間に読んでしまいました。

それにしても、毎回毎回よく出ますねー、黒幕さん。このシリーズでは因縁の相手が必要ですが、ここまで来るとストーカーもやもや

もちろん、その黒幕がいないと謎が出来上がらないのですが、いつもその人が裏から〜って言うのはあまり好きではありません。

これからどうなっていくのでしょうか。

たまたま本を読んでいてこのブログを覗いた人がいればコメントくださいね本