井上真偽さんのその可能性は考えた、上苙シリーズです
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聖女伝説が伝わる里で行われた婚礼の場で、同じ盃を回し飲みした出席者のうち、毒死した者と何事もなく助かった者が交互に出る「飛び石殺人」が発生。不可解な毒殺は祟り神として祀られた聖女による奇蹟なのか?探偵・上苙丞は人の手による犯行可能性を数多の推理と論理で否定し、「奇蹟の実在」証明に挑む。
前作と同じで、奇蹟を信じる探偵が事件を解きます。が、最初にいるのは探偵の元弟子。
同じように可能性を否定して消去していくので、証明するまでが長いです。
それを楽しめるなら大丈夫ですが…
今回はマフィアも2章から出てきてスリリングな展開でした。
で、長々と話し終えて終わったかと思いきや、ラストで語られる真実が…
予想通り


こんなに色々な可能性を否定してきたのに、勘の悪い読者にも見抜けてしまった推理が真実ってどういうことー
と、ラストに悲しさいっぱいな作品でした。。


