昨日はこどもの日でした。

流石に5月5日がこどもの日ってことくらい覚えている私でも、「こどもの日ってどんな祝日?」と聞かれると答えに窮してしまいます。ド直球に子供の為の日なんでしょうけど、思い返してみると幼少期に何か特別なことをした記憶がほとんどありません。唯一思い出すのが、近所のちょっとした遊園地が無料開放されるということで小学生の友達グループで遊びに行った記憶。そこで2人1組でゴンドラの中に入りブランコの立ちこぎの要領で勢いをつけてグルグル回るアトラクションに乗ったのですが、先に乗った友達は協力して勢いよく回転するのに対し、私達は一緒に乗った子が怖がるばかりで全くゴンドラが回転しませんでした。全然協力してくれない友達への怒りとインストラクターのお兄さんがなんとか外から勢いをつけて一回転だけさせてくれたことに対するみじめさから、もう半泣き状態。そんな感じで私としては一方的な被害者として苦い記憶として残っているのですが、もしあの時に自己中心的にならずに怖がるその子を気遣う気持ちがあれば、思い出の質も大分違ったものになっていたような気がします。

 

そんなわけで、昔の嫌な記憶に今となっては自己嫌悪が加わってしまい、さらに苦い記憶になってしまいました…ゲローゲローゲロー