自分を眺めて | 無庵日録

自分を眺めて

2010・7・15
 これまでの生存と生活の選択肢に対してどう取り組んで
きたか自分を眺めてみる。
 普通の進学、就職、結婚、転職など、あまり考えもせず、
または思い切ってなどと気張ることもなかった。
 勢いで決めたこともなく慎重派や楽天派でも無い、どう
も単純極まりない。
 自分の勝手な解釈では、何ごとも自分が決めたのではな
く相手が決めてきたように思われてならない。
 自分が仕事を選択したのではない、仕事が自分を選択し
てきたと思っている。
 恋愛や結婚も家族のことも、そんな自分を振り返り、今
こうなるようになっていて、こうしている思いがする。
 だからどうなのか、日々思うことも少なくない。当然気
になることもある。
 淡々としているのか、そう思いたいからなのか、そんな
自分が妙に面白い。 
 しかし何故こういうことを考えるのか、周囲の人間関係
を眺め、自分を客観視しているつもりであろうか。