人を信じる。
それは、簡単に見えて、とても難しいものです。
以前、私は人間不信だと言いました。
今でも、その事に変わりはありません。
そんな人間不信の私にも、信頼を置いている人がいました。
大学の同級生でした。
ずっと仲良しで、休みの日も一緒に遊びに行ったりしていました。
ですが、ある日の事件をきっかけに、疎遠になってしまいました。
私は、自分の欠点を、彼女に注意されたのです。
たしかに、その中には私の直さなければいけない所も含まれていました。
しかし、一部、事実とは無関係の事も含まれていたのです。
詳しくは書けませんが、サークルでの役割を果たしていないと、後輩経由で聞いた話を、注意してきたのです。
その時、私はとても悲しくなりました。
実は、その役割は、架空のものだったのです。
実際やらなくてはいい事を、注意されたのです。
これには、私も驚きました。
その時、私は自分の直さなければいかないところの謝罪と共に、サークルで私がやらなかった事は、実際には存在していない役割だという事を伝えました。
なぜ、信じてくれないんだ。
どうして私に注意をする前に、事実確認をしなかったのか。
そのような事を話しました。
しかし、彼女は私に対して、怒りを露にしたのです。
たしかに、私の言い方が悪かったところもあったのかもしれません。
ですが、どうも納得がいかないのです。
友達なら、先に事実確認をするべきだったのではないかと。
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話は落ち着きましたが、この件で私が病んでしまったので、それ以降、彼女とあまり連絡を取れていません。
人間不信が治りかけていましたが、これが元凶となり、悪化してしまいました。
人を信じたいのに素直に信じられない。
そんな自分が、嫌で嫌でしょうがないのです。
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先日、私はまたもや人間不信で精神を病んでしまいました。
その時、お付き合いをしている人に、人を信じられない事、もっと愛されたい事を、泣きながら伝えました。
今思えば、とても野暮な行為でした。
人を信じられないのに、愛して欲しいだなんて、虫が良すぎる話だと。
全くその通りだと思います。
愛する人を信じられなくてどうするんだ。
たしかに不安になる時もある、それでも、彼は私を愛してくれている。
昨日の言い合いで、彼が私を愛してくれている事を実感しました。
言葉一つ一つに、その愛が伝わってきました。
ああ、なんて事を言ってしまったのだろう。
どうして彼を信じてあげられなかったのだろう。
彼は、こんなにも私の事を想ってくれているのに…。
彼を信じられなかった私が、本当に馬鹿馬鹿しくて、たまらないのです。
彼が私の事を想って言ってくれていた事も、私が心の中で否定していたのです。
彼が信用できないと言われ、傷ついた事をと考えると、痛くて、痛くてたまりません。
彼は、昨日言いました。
私の為に考えるのがたまに馬鹿らしくなってくる。言葉が届いていないから。
その時、私は言いました。
言葉なら届いている。言われた事を、懸命に考えていると。
ですが、今日になって、気づきました。
人間不信だと言った手前、私に言葉が届いていると彼が思うはずがないと。
私の考え方が、間違っていたのです。
それこそ、虫のいい話です。
彼の事は信じ切れていないのに、言葉は届いているなんて。
矛盾にも程があります。
私は気付きました。
言葉が届いている時点で、私は彼の事を信用しているんだと。
決して信用していないわけではないと。
そして、後悔の念に駆られます。
何故あの時、信用していないなんて言ってしまったのだろうと。
彼は、確実に私の言葉で傷ついたはずです。
私は、その彼の傷をどう責任を取って癒せばいいのか。
分かりませんが、これだけは言えます。
私は、彼を信じるしかないのだと。
彼を信じて、信じている事を、言葉なりなんなり、彼に分かる形で、伝えていかなければいけないのだと。
私は、言葉にすることが苦手なので、態度で示してもいいかもしれません。
お互いを信じあう、それが、お付き合いなのだと。
そう思えました。
私は、彼に何て謝ればいいのか分かりません。
ですが、誠心誠意、言葉を紡ごうと思います。
そして、彼が不安にならないように、彼の言葉を真摯に受け止め、行動に移していかなければならない。
今までの私は、考えすぎていました。
信じれないから、どうすればいいんだと。
でも、答えは案外単純なものでした。
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私が、彼に対して不安になってしまうのは何故か。
今の私には、よく分かりません。
いつか答えが出ると思います。
ただ、自分に自信を持って、相手の事も信頼する。
そうすれば、不安が減る。
これだけは、言える事ではないのでしょうか。