去年の後半あたりから人前で話をする仕事が急激に増加中です。

特に2月、3月は私にとって今後を左右しかねない大舞台(?)が待ち受けています。
今のうちにそのコンテンツを作ってしまおうと頑張っているものの、しばし現実逃避・・・。

何らかの「智恵」「知識」を人様にお伝えせねばならないのですが、これってよくよく考えたら「自分の中に蓄積されているモノ」をさらけ出す以外に他ならない訳で。

以前から「業務知識」を講義する機会は比較的あったものの、今回はある意味「生き様」を語らねばならないお題を与えられており、徹底的に自分と向き合わねばなりません。

これがなかなか・・・。
ヘアヌード写真を人前にさらされる様な気分であります。

誰の言葉か忘れましたが、「やればやるほど難しくなるのが、プロの仕事」とはよく言ったものです。

調べながら追加する知識にしても、ちゃんと咀嚼して消化していないと自分の言葉になりませんし、自分の言葉でないと人にはちゃんと伝わりません。

自分の生き様をさらけ出すことを生業にしているミュージシャンやアーティストは、やっぱり凄いです。
そこに人は感動するし、それが無いと感動は生みません。
彼らにしても「生き様をさらけ出している」自覚は後付けで、それが芽生えてから、プロフェッショナルとしての本当の葛藤がやってくるのかもしれませんね。

「さらけ出して終わり」では自己満足でしかなく、参加者にそこから何かを持って帰ってもらってこそプロの仕事。伝わらないと意味がありません。
そのためにも、自分の中身をギリギリまで絞り出す作業が必要なのです。

やはり「やればやるほど難しくなるのが。プロの仕事」ですね。

現実逃避はこれくらいにして、絞り出す作業に戻ります・・・。

さて、新年がやってきました。

2012年、私のテーマは「破」
公私共に、様々なことをぶち壊して進んで行くつもりです。

大台(40)だからって守りには入りませんよ。

上がるか落ちるかは、自分次第。
"肉を切らせて骨を断つ"で、邁進します。

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明石大橋に誓って!
2012.1.1
「運命の香り」を手に入れました。
ラルチザン・パフュームCOEUR DE VETIVER SACRE(クールド・ベチバー・サクレ)です。

$Dual nature


「聖なるベチバーの心」という名のこの香り、トップはベルガモットなどのフレッシュな柑橘系なのですが、しばらくすると、ローズやサンダルウッド、バニラ、そしてベチバーの、エキゾチックでセンシュアルな香りに変化します。

渇きを癒す果汁のような爽やかさがありながら、苦みや酸味、そして官能的な甘さを感じさせるところは、ちょっと生意気な女の子が、様々な経験をして、少しずつ温かく包容力のある大人の女性に成長していく姿のようです。

ピュアであることは大切だけど、それだけではあまりにも脆弱で、時には危険な甘さ、顔をしかめるような苦みも味わっておきなさい、と何かにささやかれたような気がします。

「聖なるベチバーの心」というネーミング、まるで、一人の女の成長を、神が空から俯瞰して名付けたようで、絶妙です。

ぼんやりと忘れかけていたことが、ふとよぎった香りでよみがえることがあります。
ほとんどは「人」にまつわる思い出。
この香りとともに、誰がが私のことを思い出してくれたらうれしいですね。

まだまだ「出来上がった」感のない私には、このタイミングでの出会いはまさしく運命。
人肌を感じさせる温かい香りが、常に変化し続けるであろう状況を、しっかり泳いでいくためのお守りになってくれそうです。

そして、「運命の香りを手に入れるまでのエピソード・・・。

私がこのラルチザン・パフュームを知ったのは、vogue bloggerのkitajikoさんの取材記事から。
このところ香水から遠ざかっていましたが、このおもしろくも深い記事で俄然運命の香りを手に入れたくなってしまっていたところ、ラルチザン・パフューム表参道本店で、kitajikoさんがイラストを展示されるとの一報が!

大阪伊勢丹に少し取扱いがあるので、買おうか買うまいか迷いましたが、これは絶対表参道本店で買わないと意味がないだろうということで、ずっと我慢・・・。

当日、お店に着いたときの感動といったら・・・。展示の様子はこちらから☆☆☆

イラストが素敵すぎたのと、やっと手に入れられた興奮で、お店におかれていたメッセージノートに書き込むのを忘れてしまいました・・・。
このイラスト、ラルチザン・パフュームの香りをそれぞれテーマにしたものなので、一回限りの展示じゃ非常にもったいないです。
パッケージやDMなんかに生かしてもらえたらいいのに~と強く思います!

この日はkitajikoさんご本人やいつもサイトで交流していただいているみなさんにもお会いできて、「運命の香り」がたくさんの出会いを連れてきてくれた一日でした。

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私、メイン業務は外国人の方が日本で働くための就労ビザの取得の代行です。


今日は、先日手続きをした方が来日され、外国人登録をお手伝いしてきました。

これは、引っ越したときの住民票の届けの外国人バージョンです。

普通は関与しない部分ですが、香港からお呼びしたえら~いドクターなので、出来るだけご本人にご負担のない様にと頼まれた訳です。

外国人登録は代行できないので、ご本人に付き添って区役所へ行き、一緒に窓口とやり取りをします。

混んでいたせいで、待ち時間中何とか間を持たせないといけません。
ルー大柴もビックリの無茶苦茶な英語炸裂(笑)

でもね、ドクター、もの凄く優しい方で、私のヒドい会話にニコニコお付き合い下さいました。

内容は…。

オイスターソースうまい。豆板醤辛い、ちーまーじゃんセサミ、みたいなアホな話。

普通に聴いたら相当頭弱い子です(汗)
いざ話すとなると、中学で習った単語すら満足に出てこないのが情けない。
コイツにパスポート預けて大丈夫か?と思われてるかも…。

はぁ~。日本語ですらあやしいのに、英語で知的な会話ができるまでの道のりは相当長そうです。

習い始めて約一ヶ月、早速実践の場に恵まれたのはラッキーだと思って頑張ります…。

明日は朝一で入管へ行き、ドクターの再入国許可をもらって業務完了です。

夕方、英会話のレッスンなので、師匠のアラン君に報告するとします。「ちーまーじゃんセサミ」には、彼、コケるでしょうね~(笑)



手相からいうと、私、家族縁が薄いらしいです。

手全体は、男性並みに大きいのに、異常に小指が短いのです。
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普通の人は、薬指の第一関節あたりまで小指があるらしいのですが、私はぜ~んぜん届いてません。

これは、家族縁が薄い相らしいです。

信じません。そんなこと。

弟に第二子が産まれたので、見に行ってきました。

まだ生後一週間あまり、ちっちゃい…。

6歳のなりたてお兄ちゃん、赤ちゃんを抱っこして興奮気味。

6歳にもなると、私が他人じゃないということをちゃんと理解しています。

こうして、血というのが繋がって行くのかと思うと、頼もしくもあり不思議でもあります。

でも、なにより両親が楽しそうなのがうれしいです。

自分が産んだ孫の顔を見せてないのを、負い目に感じたこともありましたが、「あんたには向いてないから期待してない」と諦めてくれたようです。

この、付かず離れずが一番心地よいです。
親が一番の理解者であることは、本当に有難いことですね。

なので、家族縁は薄くないです。

とかなんとかいいながら、実は雑誌の占いページは必ずチェックするし、コンビニで思わず○星占術の本を立ち読みしてしまうヘタれな私。(水星人の霊合星という、超がつくほどの薄情な星の元に生まれたらしいです)

自分のことを知りたいというニーズがあるかぎり、占いってなくならないでしょうね。

でも、信じないもん。家族に恵まれてるもん(笑)