人間の持つ考え方は簡単には変わらない。納得したフリして実は納得していなかったり。だけどあらゆる考えを持った人間が同じ目標のため動かなければ成果は上がらない。
明確なヴィジョンか、リーダーシップか・・・
もちろん重要なことは沢山ある。しかしあらゆる意識レベルの人間を一気に方向付けるためにはフレームワークを整えることが重要じゃないかと。
何か問題があるの時は、フレームワークに問題がある場合が多い。つまり構築されたフレームワークの下では、あらゆる人たちが同じような考え、行動を取ってしまう場合が多々ある。だからもし間違ったフレームワークが構築されていると、なかなか改善されない問題が発生する。
フレームワークには2種類あると考える。問題を解決するためのフレームワークと上手く行えていることをさらに強化するフレームワークだ。
つまり「脅威」と「機会」に焦点を当てる。
「脅威」は抱える問題を解決すべく構築されたフレームワーク、現状のフレームワークが間違った結果を導いてしまうがためのフレームワークの再構築。問題が発生すると、人や環境のせいにしがちだが、実はフレームワークそのものが間違っている、あるいは環境にそぐわなくなってしまっているのかもしれない。例えば生産性が低いのは従業員が悪いのではなく、働く環境が生産性を低くする原因になっているのかもしれない。
「機会」は環境の変化に対して積極的に適応するためのフレームワーク、現在成功しているフレームワーク(強み)をさらによいものへと改良する。日本の企業は新しいものを作りより、今あるものをより良いものにする力に長けているとされる。小型化であったり、精度の良さであったり。そういった強みはさらに組織能力として強化するフレームワークの構築が今後のさらなる競争力に繋がると考えられる。
「脅威」をいかに押さえ、「機会」を伸ばせるか。組織全体が個の総和以上の結果を出すためには、強力なフレームワークが必要となるのではないだろうか。