さて。

松の内も終盤ですね。



年末には一カ月健診も無事済ませ、

おまめも順調な成長っぷり、

アタシの身体も取り敢えず順調に復活。

日常生活に戻って宜しいとのお医者様からのお墨付きを頂きましたが。



じ・つ・は。



おまめ、生後16日にて、

既に

人生初の入院。






話せば長い、この物語。

休日の気だるいこの時間に読むにはもってこい、かしら。


お暇な貴方。お付き合い下さいな。







忘れもしない、時は12月11日。

おまめ、生後16日目の事です。



この日は本当に、

わが人生史上最高にツイてなかった。



産後は里帰りしていたアタシとおまめ。

いよいよ自宅に戻る日がやってまいりました。

実家は自宅から車で20分の距離。

とはいえ、暖かいうちに帰りなさいと母に言われ、

自宅を出発したのが午後2時。



翌日からハビーがパリに出張に行ってしまう事になっていたので

帰り道にちょっくら買い物に寄り、自宅へ戻るつもりでいました。



実はこの数日前から、

少ーし風邪気味だったのか、おまめの鼻が詰まり気味でした。

新生児の鼻腔はとても狭いので鼻が割と詰まり易いという話だったし、

それに加え、おまめ自身も機嫌はいいし、

おっぱいの飲みも良かったので、

それほど心配はしていなかったんだけど、

まぁ、なんとなくズーズーいってました。



で。



道中、おまめとハビーを車に残し、

アタシ一人で買い物に出、

必要なものを買い込んで車に戻って

さぁ、自宅に戻りましょうとしたら。







エンジンかからねー。








フロントディスプレイには


”Deadlocking Active”


と表示されて、

セルが回らない状態(ハビー談)。



ディーラーに電話したり、

いろいろ思いつく限り頑張ったりしたけど、

びくともせず。

結局JAFを呼ぶ事態に。


ところがところが。

作業員到着まで少なくとも2時間はかかると言われ。

幸か不幸か、この時自宅の最寄り駅付近にいたので、

アタシはおまめと、必要最低限のミルクとおむつだけ持って、

先に歩いて家に帰る事にしました。



さて。

結局JAFはそのあと30分程度で現場到着。

エンストの原因はバッテリー上がりだったんだけど、

バッテリーが若干古いので、

エンジンを切るとまた同じ事態に陥る可能性が高いと言われたハビーは、

今後の事を考え、

そのまま近所のオートバックスにバッテリー交換に向かったのでした。


でね。

アタシとおまめは自宅で二人元気に過ごしてたんだけど。

暫くすると、おまめの鼻がいつになくズーズーいい出して。


覗き込むと、

鼻の穴

目一杯に鼻くそ。


いつもなら綿棒でくるりんと取るところなんだけど、

この時、おまめの身の回りグッズはすべて車の中。

上述の通り、この日まで里帰りしてた為、

自宅に用意したグッズは全て実家に持って行ってたのね。


仕方がないから普通の綿棒でチャレンジしようとするも、

先っちょすら入らない。

楊枝の背中で注意深く鼻くそを取ろうとするも、

やっぱりうまく行かない。


そのうちおまめがお腹が空いて泣き出した。


赤ちゃんは鼻呼吸しかできないから、

鼻が詰まった状態でミルクを飲むのは辛いだろうと思うんだけど、
それでも腹ペコの極みに達したおまめは




ミルク早く出せやー!!

ヽ(`Д´)ノモッタイブッテンジャネー!


の一点張り。


で、仕方ないのでこわごわミルクをやってました。

でも案の定、飲み辛いのか、

いつもみたいな見事な飲みっぷりではなく。

少し飲んではもういらないとなって、

しばらくするとやっぱり腹が減って泣くの繰り返し。


お世話グッズが全くない中、

具合が悪くてむずかるという事がここまで皆無だった為、

アタシはこの時点で少しテンパってました。


ハビーに何度も電話して様子を聞くも、

車はもう先方に預けてしまった上に、

まだこれから1時間くらい作業時間がかかるとの事。

キャンセルして急いで帰ったとしても、30分はかかる。


鼻が詰まり、泣くおまめ、

グッズは無し、

今まで頼りにしてた実母ももうそばにおらず。


新米ママのアタシはどうしたらいいか、もうオロオロ。



そんな中、事件は起きたのです。



何度目かのミルクの後、

げっぷをさせようと、おまめを肩に担いだ時です。









ぎゃっ!










今まで聞いたことのない、おまめの短い泣き声。


アタシはビックリしておまめを胸元に下ろし、

顔を覗き込みました。


額にはすごい力で引っ掻いたんであろうひっかき傷。

そしておまめは目も口もギュッと瞑って真っ白な顔をしていました。





おまめ、

息してない!!!!






名前を呼び掛け、

背中を強くたたいても、

ピクリとも反応なし。




アタシ、文字通り半狂乱です。

おまめ!おまめ!!どうしたの!!!




でもここでパニックに陥ってる場合ではありません。

(というか、十分パニックになってたけど。)



アタシは急いで救急車を呼びました。

その間、おまめの鼻を口で吸いこみました。

それでも全然通らない。


そうこうしてる間にハビーが帰ってきました。

半狂乱になってるアタシの声を聴いて、

部屋に飛び込んでくるハビー。



冷静に状況を説明する余裕すら、

アタシにはありません。

何度か鼻を吸っているうちに、

すっと空気が通る感覚があり、

おまめの手がモゾモゾ動き出しました。


長かったように感じたけど、

冷静に振り返ると、この間、幸いにも

1分にも満たない短い時間だったとは思います。
顔色も、いわゆるチアノーゼまでには達さず、

白い程度で、呼吸はすぐに回復しました。


救急の方が我が家に到着した頃には、

おまめも通常モードに戻ってはいたのですが、

事態が事態だけに、念のため救急搬送されることに。



この時、アタシの頭は遅発性GBSの事で一杯。

しかし幸いにも、感染症検査の結果はすべてクリア。

恐れていた髄膜炎の可能性も消えました。



先生の見立てでは、

おまめは新生児という事で、

体のあらゆる器官がまだ未発達であるが故の

今回の事象であろう。

但し、無呼吸は重い事態ではあるので、

しばらく経過観察したい、との事。


という訳で、そのまま入院することに…。



入院が決定したのが深夜1時。

感染症の可能性が否定され、

とりあえず、今日明日の緊急事態ではない事が分かったので、

当日10時の便でパリに出張予定だったハビーは

かなり後ろ髪をひかれながらも、

2時には自宅へと戻っていきました。



その翌日から。


おまめは脳波やら、心電図やら、

そりゃーもう、

アタシですら受けた事のない検査を

生後20日前後で一杯受けることになりました。


ほんとうに毎日毎日、検査漬け。

新しい病気の可能性を告げられては、

検査の結果、その可能性が潰されるのに、

すぐさま別の病気の可能性を疑われ、

また新たな検査の繰り返し。


「健康」である事を証明するとはいえ、

小さな体に、色々な管やら電線やらを付けられて

訳も分からず検査されているおまめを見るのは本当に切なかった。


一番辛かったのはやっぱり血液検査です。

一体何が行われているか分からない中で

おまめは一杯針を刺され、

とても怖かったのではないかと思います。

緊急入院した翌日は、

それまでよく見せていた所謂「新生児微笑」すら

その顔に浮かべてくれなくなっていました。


読者さんは既にご存知かと思いますが、

アタシは人一倍の泣き虫。

でも、ここでアタシが泣いたらダメだと、

病院にいる間はいつも笑顔を心掛けました。

特におまめの前では絶対に泣かないぞと、頑張りました。


本当はとても不安でした。

一番傍にいて欲しいハビーは出張中で不在。

それも行先は海外だったので、

何かあってもすぐに戻って来られる訳ではない。

でも一番不安なのはきっとおまめです。

だからアタシが泣く訳にはいきませんでした。


念のための一晩の入院で帰れると思っていたのに、

検査に次ぐ検査で、あっという間に1週間が経過。


なんとかかんとか、心を強く保ってはいたけれど、

心も体も疲れ切ったところで、

とても怖い病気の可能性を告げられ、

その病気である可能性は低いとは思うけれど、

念のため検査をしておきましょうと言われました。



この時、アタシの気力はもう既に限界に達していました。



夜。


ママー、嫌だよ、帰りたいよ


泣き叫ぶ同室の子供たち。

具合が悪くて、不安でたまらないんだろうな。


でも、おまめは「帰りたいよ」と泣く事すら、

まだできないんだ。

こんな小さな体で、血液検査やら心電図やら、

一杯一杯検査して。

おまめの不安なキモチ、

ひょっとすると、恐怖とすら感じているかもしれない

そんなおまめの心を思うと、

もう、涙を止めることが出来ませんでした。


緊急入院して以来、初めてアタシは泣きました。


おまめはすやすや寝ているし、

カーテンを閉めていて、誰にも見られないから。


だから今だけ。


そう思って、アタシはこっそり泣きました。


そんな時に限って、看護師さんがやってきて。

アタシは急いで涙を拭いて、

何事もなかったように振る舞ったけど、

泣いているのがばれてしまい、

少し家に帰って休むように言われました。


お母さんが疲れてしまうと、

おっぱいも出なくなっちゃうでしょう。

大丈夫。

今回の事は笑って「そんな事あったねー」って振り返る日がきっと来るからね。

だから取り敢えず、一旦ゆっくり休もう。


そう言われました。



今思い返すと、本当にこの日は本当にどん底だったなぁ…。


ハビーの目から見ても、

アタシのやつれっぷりは酷かったらしいです。

おまめの事も心配だったけれど、

もう病院で管理されているから

ある意味、安心できる部分もあったけれど、

アタシについては産後まだ一月過ぎていない中での

今回の出来事だったので、

すごくすごく心配で堪らなかった、と。



結局、いろいろ検査をした結果。

考えうる病気の可能性はすべて否定され。


「軽い風邪症状からの鼻づまり」


という結論に。

そして長かった2週間の経過観察入院の後、

無事退院することが出来ました。




今回、看護師さんが言ってくれた様に、

結果笑い話で済んだけれど。

「健康」の有難さが本当に身に染みました。


おまめがお世話になった病院は小児専門病院だったので、

それこそいろんな病気の子供たちがいました。

小さい体で治療を受けている子供たち。

夜中の病棟は、

一人が「ママ、ママ」と泣き始めると、

里心がつくのか、一斉に他の子供たちも泣きだします。

その、泣き声を聞くのは正直、辛かったです。

早くみんな良くなるといいね、早くお家に帰れるといいね。

アタシはそればかり考えていました。



そうそう。

一応こういう事態が起きたので、

病院でBLSの講習を受けました。

BLSとはBasic Life Supportのことで、

まぁ、救急救命措置の事ですな。


受けた感想としては、

こういうのこそ、母親学級等で教えるべきだなーと。


やたらと沐浴の仕方ばっかり習ったけど、

ぶっちゃけ、沐浴なんて、自己流でなんとかなるけど、

今回のような緊急事態はやっぱり事前に知識があるのとないのとでは

対応も気持ちも全然違うと思う。



BLSはもちろんのこと、

これからかかるであろう各種感染症(水疱瘡とかおたふく風邪とかね)とか、

ちょっとした具合の悪い時の対処法とか、

そういう事こそ、産前にある程度知識を付けて

心の準備をしておくべきだったなと反省しました。

育児って、ほんとに何が起こるか分からないもんね。

母ちゃんは大変だわ。




ところで入院中。

時期が時期だけに、ボランティアの方がサンタクロースに扮して

いろんなイベントをしてくれたんだけど。


他の子供たちが


わぁ!サンタさん!サンタさん!!

(ノ^^)八(^^ )ノキャッキャッ



と、きゃっきゃしてる中で、

うちのおまめは

「おまめちゃーん!」と満面の笑みを湛えて

プレゼントをくれたサンタに対し、

頬杖ついて深ーいため息をついてました。

( ̄д ̄)誰コノオッサン。フーッ。



母はちょっと心苦しかったです。

サンタ(自称27歳)に対して。





ま、そんなこんなで、いろいろありましたけど。


おまめは今日も元気にウンチをひねり出しております。

くっさー。

てことで。おむつ代えてきます。

2012年、明けましたね。

おめれとーごじゃります。


皆様いかがお過ごしでしょうか。

今年のお正月カレンダーは働いている人にとっては

とても残念なことになってたみたいね…。

専業主婦をやってると、どうも曜日感覚に疎くなりますが、

今年はいつに増して日にちの感覚が無く。


全然年明けな気分じゃないのですが

昨日は義父母が京王プラザのおせち持参で我が家にやってきたので

(おまめが生まれたばかりで、

外出するのはまだ大変だろうという義母の気遣い)

なんとお雑煮を始めて自分で作りました。

わー!結婚して何年経つの!?

主婦失格!!


だってだって、

独身の時はもちろん母が作ってくれてたし、

結婚してからは毎年年末年始は義実家拘束だったんだもん。

そんでもって、義母が台所に入れてくれない(好意で)性質なんだもん。

もんもんもん。


故に今回初めてお雑煮を作るという、

主婦にあるまじき事態に。


ま、普通に美味しく出来ましたけど。

(てか、ちっとも難しくなんかないから当たり前…)


ところで地域によって味付けとか具が違うって話。

アタシは関東風のいわゆる醤油味のおすまし風しか食べた事ないけど、

関西の白みそとか、あんこのお餅が入ってるやつとか、

一度食べてみたいなぁ~。

ハビーと二人で食べるお雑煮なら、

きっと今回白みそにチャレンジしただろうけど、

義父母も一緒だから無難にいつもの関東風にしました。

次お雑煮作るのはいつの事になるやら…。



さて。

お正月という事で、ハビーが家におりまして。

故におまめの面倒を見てくれる人が常在してるという事で。

この隙に、色々ブログをアップしちゃおうという、そんな魂胆。

また暫くROM専門になっちゃいそうだからねー。



じゃ、早速行きましょう。




日焼けマシーンってあるじゃない?

今はどうか知らないけど、

アタシ達が高校生くらいの頃、



ギャルと言えば

ガングロ



な時代がありました。


わー、歳がばれる。

けどなつかしー。



あ、アタシはギャルではないですよ。

今も昔も美白命ですのでね。ほほほ。


でね。

そんなアタシの娘であるおまめ。










日焼けマシーンでガングロギャルになって我が家に帰って来たん。










わ!

早速非行?!








って、違うがな。






話は遡る事、産後3日目。

前記事にも書いた通り、アタシは個室利用だったし、

うちの産院では新生児室に赤ちゃんを取りに行くのではなく、

看護士さんが毎日赤ちゃんを「配達」してくれるシステムだったので、

入院この方、おまめ以外の赤ちゃんを目にする機会がこの日までありませんでした。


でね。


この日。

沐浴実習があって、初めて他の赤ちゃんと接したのだけど。





あれ?







おまめ、黄色くない?!

(そしてデカくない?)







他の赤ちゃんが白くてつやつやなのに、

おまめは明らかにみかんちゃん。

(そして体も態度もデカい。)





そしたらさ、部屋に帰ってからやって来た

その日の担当助産師さんがね、

追い打ちをかけるかのように、こう言う訳ですよ。





明日退院ですねー。

おめでとうございます。

あ、でもね。

赤ちゃんちょっと黄色かったりすると、

赤ちゃんだけちょっぴり長く

お泊りしてもらう

なーんて事もあるんだよね。





あくまで一般論的に言われたんだけど、

明らかにさっき黄色かったおまめ。

そう思ってよーく見てみると

白目も黄色いじゃん!

\(゜□゜)/ドウシタノー!



他の赤ちゃんと接する機会がなかったことに加え、

部屋の照明が全て白熱灯。

全てのものが黄味がかって見えるため、

今までちーっとも気がつかなかったよ!!



まぁ、でも、ほら、アタシってばいつも取り越し苦労ばっかだから。

たぶん大丈夫でしょー…

(でも、黄色かったよなぁ…)



と思っていたのですが。





翌朝。

ナースステーションから内線で呼び出され。

スタッフルームに通されるアタシ。



わー。

めっちゃ嫌な予感。




アタシの前にはアタシの会陰を縫った、

もとい、出産に立ち会った先生が。


そして、ニコリともせずこう言い放った。









赤ちゃん、延泊です。










熱烈歓迎!宝宝貝貝!-ガーン
マジかよ。












そう、いわゆる新生児黄疸ってヤツです。


新生児黄疸とは、

赤血球のヘモグロビンが壊れて出来たビリルビンという物質が

肝臓の酵素で分解されて体外に排出されるべきところ、

まだ肝臓の機能が未熟で、ヘモグロビンを分解する能力よりも、

ビリルビンが生成されるスピードの方が速く、

血液中の濃度が一時的に高まってしまうために起こる生理現象の事で

多くの場合は、産後4,5日をピークを迎えた後、

体の発達とともに7日目以降、自然に消えていく生理的黄疸の事。

(確かこんな感じの事だったけど、あってるかなぁ?)



でね、それであれば心配はいらないんだけど、

ほら、アタシってば人一倍の心配性。

そして部屋にはネット環境が一応整っており、

まー、しなきゃいいのにネット検索しててさ。

(素人はこれがいかんね。)

核黄疸



なる怖ーい情報を見つけてしまったりしててね。

(因みに核黄疸っていうのは

黄疸の症状が脳にまで達してしまった結果

重度の後遺症が出たり、

最悪死亡してしまったりするという、怖ーい事柄)







もうね、めっちゃ衝撃ですよ。

今までいろいろ心配して生きてきたけど、

そのほとんどが取り越し苦労で済んできただけに、

人生初と言っても過言でない程の心配事に直面した訳で。



しかもね。

先生ってば、延泊ですって言った後、なんて言ったと思う?














血をねー。

全部取り替えなくちゃいけないって事態もあるんですよね~。

(^ε^)羽毛ヨリモ軽ク言ッテミタヨ。

















熱烈歓迎!宝宝貝貝!-ガーン


熱烈歓迎!宝宝貝貝!-ガーン
ウソだろ?















もう、アタシビックリし過ぎて相槌も打てませんでした。

新生児黄疸って、まずは光線療法じゃねーの?









するとすかさず先生。












で、そうなると大変なので、

日焼けマシーンに入れます。

(しれっ)




















だったら最初から

そう言えよ!

((◎д◎ ))ハー、ペックリシタ!












さらに追い打ちをかけるかのように、

先生、こう言った。






副作用として、

地黒になるかもというおまけつきです。
















そんなおまけ

いらねー!!

ヾ(。`Д´。)ノオマケハグリコダケデ十分!

















という訳で、アタシ一人寂しく退院の運びに…。




退院する前に授乳しませんか、との看護士さんからの計らいで、

退院手続きをすべて済ませたアタシは新生児室へ向かいました。


そこには特殊な衣装を身にまとい、

早速日焼けマシーンに入れられたおまめの姿が。

これから24時間、日焼けマシーンでギャル化、

もとい、光線療法を受けるのです。


(画像お借りしてます。)


出ないおっぱいを咥えさせられ、

それでも健気に吸い付くおまめ。

そのうちスヤスヤと眠り始めました。


その姿を見て、それまで堪えていた涙がポロリ。

泣いても仕方ないし、泣くような事じゃないと思っても、

今まで十月十日文字通り一心同体だったおまめと、

短時間とはいえ、こんなに離れるのは初めての事。

そう思うと、涙が抑えられませんでした。


おっぱいをあげながら、

静かに鼻をすすっていたら、

傍にいた掃除のおばさんがそーっとティッシュを手渡してくれ。




よくある事だからね、心配しなくて大丈夫よ。


ベテラン看護師さん(推定56歳)はそう言って、

肩をポンポンとしてくれました(涙)。



そういう訳で、かなり後ろ髪をひかれながらの退院となりました。


この日丸一日、おまめは日焼けマシーンに入り、

翌日、マシーンから出て時間をおいてからの数値が安定していれば、

翌々日に晴れて退院できることに。


で、翌日。

無事数値が下がったと連絡があり、

アタシは授乳しに一度産院へ行き、おまめと一日ぶりの対面。

おまめはそんなこと全く知らずにすやすや寝ておりました。

そして24時間日焼けマシーンにしっかり入ったおまめは

こんがり日焼けしておりました。

(・∀・)美シイ人生ヨー 限リナイ喜ビヨー♪



「一時的な日焼けではなくて、

地黒になる可能性」



という先生の言葉を思い出して、

ちょっと気にはなりましたけど

(何せおまめは一応「姫」なので。)

何分、健康第一。

翌々日にはやっと一緒に家に帰れてホッとしました。



何事も「当たり前」ばかりではない出産。

最後の最後に一緒に退院できないというプチトラブルが起き、

これはアタシは想定していなかったので、

結構ビックリして動揺してしまいましたが、

ともかく結果オーライです。



ところで、光線療法してる我が子を見て泣いてしまう産婦さん、多いそうです。

別に痛い思いしてる訳じゃないんだけどね。

でも、当然のごとく一緒に帰るもんだと思ってるところへの

入院延長のお知らせは、結構堪えます。


もし今同じように不安な時間を過ごしている産婦さんが

このブログを読んでくれているとしたら。


不安だったのは貴方だけではないですよとお伝えしたいです。


因みに、涙目で産院から出てきたアタシに、

産院の駐車場のオジサンが事情を察して声を掛けてくれました。


オジサンのお子さんも同じように入院延長になってしまい、

10日ほど家に帰れなかったとか。

その分、晴れて退院になった時には、

家族中お祭り騒ぎで大変だった、と。


不安な気持ち、凄く分かるよー。

でも大丈夫。元気出してね。


そう言って、

地位武男が被ってるみたいな帽子を

チョット持ち上げて挨拶してくれました。

(映画か!)


オジサン、有難う。凄く癒されました。

お礼に抱かれてもいいわ。(←バカ)



妊娠中もそうだったけど、

出産してからもこうやって

周りの方からの優しい声掛けに救われるなんて。

有難い事ですなぁ~(男泣き)。


さて。産後ひと月たったおまめはというと。

あの黒さはどこへやら。

すっかり色白さんに戻っております。

(^o^;)ホッ。



でもね。

これはまだまだ序の口。


この後もっともっと驚きの事態が

アタシとおまめを待っていたのでありまする。


でもそれは、また別のお話。




という事で、おまめが泣きだしたので

オパイポしてきます。



あ、今年もどうぞ、

くだらない我がブログを宜しくお願いします!

臨月の頃、下書き保存してた記事に、

出産後、加筆しました。


おまめをお腹に抱えてた”アタシ”と

今実際に腕に抱えてる”アタシ”。


”同じ”アタシ。

そして、”違う”アタシ。


今、あの頃のアタシと同じ様に命を育むお友達、

今のアタシと同じように新しい命と対面したお友達、

そして。

未来の命と向き合って頑張るお友達に、捧げます。


*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*


初夏の頃に本屋さんで立ち読みして以来

ずっと気になってた本。



ずいぶん前の事ですが。

やっぱり買っちゃった。











おーなり由子著

だんだんおかあさんになっていく



熱烈歓迎!宝宝貝貝!-だんだんおかあさんになっていく



おーなり由子さんが妊娠・出産し、

そのお子さんが2歳になるまでの間

書き溜めていた詩を集めた詩集です。



妊娠中、出産後、

そして「赤ちゃん」から「子供」に成長していく我が子を見つめる視線。


どれもがとても暖かく、

そして、

なんとも不思議な事に、もう既に懐かしい感覚。

まだ産んですらいないのにね( ´艸`)



特にいいなって思ったのが、

妊娠してる私ってばタマゴみたいっていう詩。

ああ、ここに原文を載せられないのが残念無念。





ただただひたすらに眠くて、

気持ち悪くて、

お家にお籠りさんだったあの頃。


それでも。

自分の中に「愛おしさの塊」を抱えて

大きすぎる幸せがくすぐったかったあの頃。




たった数か月前の事なのに、

この詩を読むと、

懐かしさのあまり、涙が出る。




予定日まで2週間を切った今、
アタシはもう既に出産を振り返るモードです。




2011年。

この年の始まりの頃。


アタシは、色んな可能性を考えて、

泣いたり、笑ったり、

そりゃーもう色んな意味で不安定だった。


夫婦二人の生活を心から楽しんでいたかと言えば

実のところ、あまり自信はない。

アタシの八つ当たりから始まる喧嘩をワンサカしてたしね。

ハビーに於かれては、さぞご愁傷様でございましたこと。(;´▽`A``


あの頃。

ベビ待ちを始めてから丸2年が経過して。


いよいよ本格的に治療に取り組まなくてはいけないんじゃないだろうかと

嫌でも意識はするようになったものの、

それでもなかなか覚悟が決まらなくて。

前にも後ろにも進めない日々。


周りの全てが敵に見えてしまう時もあった。

自分では色々と気持ちを紛らわせてるつもりだったけれど、

無意識のうちに眉間によった皺に気付く度、
意志に反して涙目になっていく自分。


年中赤鼻のトナカイな、アタシ。


それでも、ハビーと、そしてブログの仲間に支えられて、

なんとかかんとか毎日を乗り切ってた。


2011年3月に入り、大震災が発生。

日本中が悲しみに包まれた。


未曽有と呼ばれるこの大災害に、

始めは夢か現かと半信半疑、

次から次へと報道される事実の凄まじさに

徐々に恐怖心が募って、
今命ある事を、心の底から感謝した。

ベビ待ちできる幸せを、今更ながら痛感した。



そんな時に。

まるで、何かの啓示であるかのように、

アタシはずっとずっと待ってた宝物を手に入れた。




喜びに浸る間もなく、続いてやって来た悪阻の時期。


食べられるものがどんどん減っていく不思議。

それでも、お腹に小さな命の灯を抱えた事が幸せで。

具合が悪いのに、何だかその具合の悪ささえ嬉しくて。

真っ赤なブランケットにくるまって、

芋虫みたいに過ごしてたアタシと、

芋虫のお世話をせっせとしてたハビー。




気が付くと、気分の良い日が増えてきた梅雨の日。


なんとなくの膨らみを感じつつも、
それでもお腹は相変わらずペタンコのまま。

ここに命の炎が揺らめいているなんて、

やっぱりまだ信じられなかった。

悪阻がある事で、辛うじて

ああ、今確かに妊娠してるんだという「事実確認」をしてたアタシだったから、

具合がよくなってしまうと、その確認が出来なくなって、

今度は不安で堪らなかった。

4週に一度の健診が、待ち遠しくて仕方なかった。


ベビ待ちを通して、

妊娠とそして出産が奇跡の集積である事を知ってしまったアタシは、

嬉しさと、その反面の大きな不安を抱えて
暇さえあれば、お腹に向かって話しかけてたっけ。


信じないと言っていた筈の神という存在に、

どうかおまめと無事の対面が出来ますようにと、

アタシは毎晩お祈りをしてたっけ。




そして6月28日。

小さな小さなノックに気が付いた夜。


不安でソワソワしてたアタシを見透かすように、

おまめはちょいと早目に自分の存在をアタシにも分かるように教えてくれた。
それでアタシは、一杯、一杯、安心できたんだ。

やっと「おまめと二人」を楽しめるようになったんだ。



安定期と呼ばれる時期をむかえた夏の盛り。


みるみるお腹が大きくなって。

おまめの主張もそれに合わせるかのように大きくなった。

そのどれもが愛おしくて、

身体に現れる変化の一つ一つを

まるで子供みたいにきゃあきゃあ言って楽しんでいた。
何だか理由は分からないけど、

心が軽くて嬉しくて、始終スキップしたい気持ちだった。


そして。




「あの日」から丸8カ月が過ぎ、

何とか「産み月」と呼ばれる地点まで辿り着いた。


安定期と呼ばれる時期が過ぎた途端。

急激に大きくなったお腹。

痛む腰。

手足は浮腫み、

靴下を履くのに手間取り、

足の爪すら切るのに一苦労するようになって。

毎日一つずつ、出来なくなっていく「日常」。

それでも、その不自由さが面白くて。


街に出れば出会う親切。

そんな誰かの優しさに、

何だかこそばゆい気持ちになって。


この頃には当たり前になってた「二人」の生活。

でも、ほんとはそれが当たり前なんかじゃないのも、

ちゃあんと分かってた。

だから迫るタイムリミットに、

一抹の寂しさを感じたりなんかしてたんだよね。



おまめに初めて対面した朝。

どっしりとした、命の重み。



責任重大だなぁって思った。



この命をアタシはこれから見守らなくちゃいけないんだな。

そう思ったら、泣いてなんていられなかった。


ほんとはね。

まだまだ慣れない育児に弱音を吐きそうになる。

でも、やっぱり泣いてなんていられない。

だって、アタシはカノジョのお母さん。



どこかの産科の先生は、赤ちゃんが

「私があなたを選びました」と言うというけど。


アタシは、

「『アタシ』があなたを選びました。」

これが真実な気がするよ。


アタシが、あなたを、

あなたと共に生きる人生を、選びました。


あなたと共に生きたくて、
アタシとハビーはずうっとお空に呼びかけていたんだもの。


あなたがアタシ達を選んだのではなくて、

アタシ達が、あなたとの人生を選んだの。


だからアタシは今、

最高に幸せ。



そして。

「だんだんおかあさんになっていく」

これってきっとホント。


里帰り先から自宅に戻る前夜。

アタシはとても不安だった。

明日から、アタシは一人で子育て出来るかな。

アタシは、本当にお母さんになれるかな。

不安で押しつぶされそうになってるアタシに、母が一言。


大変だけど、これは誰もが通ってきた道。

ケセラセラ。なる様になるわよ。


そう言って、カラカラと笑ってた。



よく、母性について、

一朝一夕で突然母になるわけではない、とか

妊娠することで母の自覚が育つ、とか

子育ては自分の中の「母」育て、とか言うけど。


ベビ待ちだって、お母さんになるための立派な準備期間。


ベビ待ち期間があったからこそ、

アタシは色んなことを考え、

妊娠期間の毎刹那を大切に感じ、

日々を愛おしんで過ごす事が出来たと思う。


そりゃあ、何の悩みもなく命を授かった人に比べたら、

「不安」に感じる量は少しだけ多かったかもしれないけれど。


でもね、やっぱりアタシはあの時間を通して

「だんだんおかあさんになってきた」んだ。


いつかきっと会えるはずの我が子との生活を信じて、

身体や心を整えて生活するという事。


たとえうまく行かない時であっても。


貴方は、「だんだんおかあさんになっている。」

貴方の大事な人も、「だんだんおとうさんになっている。」



ベビ待ちって、素敵な経験だね。


アタシはきっと近いうちに、

前と同じようにまた選ぶと思う。


「未来の種」に恋焦がれるあの日々を。



今度はアタシとハビーだけじゃなくて、

ちいちゃなおまめと一緒に、3人で。

お空に向かって手を伸ばそう。

「おおーい!まってるよー!」

そう言って、のんびり待とう。


また、あの「小さな人」に会える、

奇跡みたいな、

キラキラに輝いた日を。


*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*


世界中の生きとし生けるものに、感謝。

その存在の神秘に、感謝。


2012年が、全ての人にとって素晴らしき一年となりますように。

素晴らしき未来へと繋がる、明るい一年となりますように。

さてさて。

アタシがこの度の妊娠出産でお世話になったのは

都内某所のS産婦人科。

(下の写真でネタバレすると思うけど、

一応伏せ字で書いときます。)


昔から産み分けなんかで有名な産院です。

母曰く、テレビでお産関係のニュースやると、

大体解説でここの大先生(おじいちゃん先生)が出てたとか。

芸能人も割と利用してるらしく、

同じくこの産院で立会い出産をしたハビーの上司情報によると

最近ではOぎYAはぎの奥さん、誰かは忘れちゃったけど有名モデルさん、

そしてウソかホントかK藤S香が出産したとか。


お部屋も4人部屋から、

今回アタシが利用した個室(和OR洋)、

それから上記のような方々が使うんであろう特別室から選べます。


以下、写真とともに雑記を。

今後S産婦人科を利用する方のご参考まで。



アタシが今回利用したお部屋はこんな感じ。

熱烈歓迎!宝宝貝貝!-個室

さながらビジネスホテルチック。

PCがあるので、ここでブログをアップしたり、

色んな調べ物したりしてたんだけど、

ブラウザが驚きの古さだったため、

使い勝手はもの凄く悪かったです…。

まぁ、贅沢は言えないけど、

ブラウザくらい、バージョンアップした方が良い気もします。



熱烈歓迎!宝宝貝貝!-ベッド
パラマウ~ント元気になってね!

食事や書き物をここでしてました。

いやー、パラマウントベッドって、便利ね。

うちのベッドもパラマウントにしようかと真剣に悩む。

でもそしたら一生ベッドから出られないかもしれない。



バスルームはこんな感じ。

熱烈歓迎!宝宝貝貝!-洗面所

熱烈歓迎!宝宝貝貝!-bathroom
個室にした理由の一つは、

トイレ、シャワーを一人で悠々自由に使いたかったから。


産後のトイレって、なんだかんだで結構大変そうじゃない。

そして、やっぱり予想通り大変だったわ。


尿意が無いっていうのが驚きだったけど、

それをそのままにしてはもちろんいけなくて、


積極的に攻めて下さい!


と言われる。


出産直後にも、トイレに行って出せと言われ、

出たくないのに、

そして股が究極に痛いのに歩いてLDR外のトイレへ。


そして案の定、流血。

そして尿は一滴も出ず。

というか、怖くて出せない。


結局導尿してもらったんだけど、

それも痛くて、膝が震えちゃった。

あのガラスの棒みたいなとがったやつ!

痛っ!!


尿ももちろんだけど、大の方も


積極的に攻めて下さい(改)!


と言われたので、

縫ったところが裂けそうで怖かったけど、

同じ裂けるなら、

家帰ってから裂けるより病院で避けた方が処置が早かろうと覚悟を決めて

暫くトイレで格闘して、産後2日目には開通!


同日退院だった他の産婦さんはみんな出せなくて座薬を貰っていた中、

アタシはさっさと開通していたので、

助産師さんから褒められ、

産婦さんから尊敬の眼差しで見られたわ。

やはり女は度胸ね。(そんな威張る話?)



熱烈歓迎!宝宝貝貝!-アメニティ
アメニティーは資生堂。
これもビジネスホテルチックですね。

でも自分でもってく必要が無かったので大助かり。


熱烈歓迎!宝宝貝貝!-入院グッズ
産院が用意してくれた入院キット。

産褥パッド、母乳パッド、おしりふき(おまめの)、

それから意外と役立った乳帯。

産褥パッドは色んなサイズを沢山支給してくれたので、

自分では一つも買わずに済みました。

退院後は夜用の生理用ナプキンで十分だったからね~。



こちらは産院からのプレゼント。
熱烈歓迎!宝宝貝貝!-プレゼント

産院オリジナルベビーウェアに始まり、

うさこの人形とか、沐浴グッズ(温度計、ブラシ、爪切りなど)、バースブック、

その他衛生用品や、各社試供品&パンフレット等々、

いきなりどでかい袋でお部屋に届いたのでびっくり。

写真だと分かり辛いけど、

中央に写ってるSussyのブラシセットはおまめのお気に入り。

沐浴大好きなおまめですが、

沐浴後にこのブラシでおぐしを整えてあげると

物凄くおしゃまな顔をします。



入院中手放せなかった円座。
熱烈歓迎!宝宝貝貝!-円座
股がいてーのなんのって。

退院までには皆さん癒えますよって話を

出産後2日目まで信じられなかったけど、

確かに退院する頃には

円座とグッバイしても大丈夫な程度には回復してた。

我ながら、回復能力に脱帽。

という事で、自分では買わなくて正解。



なんとGBS陽性だったアタシは

分娩中、人生初の点滴をすることに。

点滴の痕を、記念にパチリ。

熱烈歓迎!宝宝貝貝!-点滴
ところでなんでGBS陽性だったんだろう?

原因良く分からないけど、

なんかちょっと不潔なイメージで嫌…。

ハビーには

「変な趣味があるんじゃないでしょうね?」

と疑われたけど

(B群溶連菌が大腸の常在菌である為)

断じてそんな趣味は

ありません!


先生からは

「GBS陽性はよくあることで治す必要もないし

(抗生剤使っても、またどうせ陽性になっちゃうし、

万一耐性菌になってしまったら却って宜しくない)、

気にしないで!点滴でOKだから!」と言われたけど、

ネットで調べると色々怖い事が書いてあって、

出産直前にものすごくブルーになった。


取り敢えず早発性GBSはこの抗生剤点滴によって免れたみたいだけど、

遅発性の方は発生リスクがそれほど高くないとはいえ、

防ぐ手立てがないとの事で、ちょっとドキドキ。

まぁ、おまめは健康そうなので、それほど心配してないけど…。

(そしてこれがその後の波乱万丈の一つの伏線となるのだが、

それはまた別の機会に。)



ティーセット。
熱烈歓迎!宝宝貝貝!-ティーセット
コーヒー、紅茶が用意されてたけど、

これはアタシじゃなくて、来客用なのかなぁ?

それとも、この程度のカフェインは気にしなくていいってこと?

気にするつもりはなかったけど、

部屋が暑くて温かい飲み物を飲む気がしなかったので、

結局アタシはこのティーセット使いませんでした。

使ったのは、もっぱら紅茶党のハビーのみ。



ミルクセット。

熱烈歓迎!宝宝貝貝!-ミルク

出産して、部屋でまどろんでたら看護士さんがやってきて、

「初乳飲ませたいですか?」と聞かれ。

出るかどうかわからなかったものの、

やれるもんならやってみたいとの軽ーい気持ちで

「はい」と答えたら、知らぬ間に


完母希望



という事になっていて、スパルタ指導開始。

出ない母乳を1時間ごとにおまめに吸わせる羽目になりました。

腹が減ってるのに出ない乳を咥えさせられ、

おまめは産まれて早々飢餓状態。


ベッドの横には折角ミルクセットが置いてあるのに、

すっかりお預けを食らって、

平成の大飢饉に直面するおまめ。

分かっておくれ、母も辛いのだよ…(iДi)イジメジャナイヨ!


オパイポも張る気配ないし、

おまめは腹が減り過ぎてギャン泣きするし、

2日目夜の母児同室は母子共にぐったり。


アタシ、完母希望じゃないですよー。

混合上等ですよー。

何だったら完ミだっていいんですよー。(心の声)


そうこうしていた退院前夜。

噂の岩化来たる。


曾て無い程の乳。

爆乳を喜ぶ余裕もないほどの熱と痛み。


以前、爆乳になったら

武田久美子ばりに貝殻ビキニを着けたると言っていたものの、

そんな固いもの今当てたら

間違いなく乳がどうにかなるわ。

という事で、考える余地もなく却下。


熱烈歓迎!宝宝貝貝!-武田久美子
(サヨナラ、武田さん。)



代わりにという訳ではないけど、

夜中にナースステーションに泣きつき、

助産師さんに揉みしだかれる。

助産師さんの冷たく白い手が気持ちいい(卑猥だが、事実)。


そのお蔭もあって、この日の明け方、

漸く母子共に母乳で満足する状態に初めて到達。


ああ、乳って素晴らしい。





さて。話は変わって。

こちらのS産婦人科。

入院食がとにかく豪華な事でも有名。

土曜日の特別膳は配膳係のおばちゃんも大絶賛の代物。

それがこちら。


熱烈歓迎!宝宝貝貝!-入院食事1

通常の食事はこんな感じ。
熱烈歓迎!宝宝貝貝!-入院食3


熱烈歓迎!宝宝貝貝!-入院食2

毎食毎食結構なボリュームだったのに、

美味しくて完食。


そして退院前夜のお祝い膳はこちら。
熱烈歓迎!宝宝貝貝!-お祝い膳
この日はシェフがわざわざお部屋に挨拶にきてくれたのに、

間の悪いアタシはトイレにいた為、会うことが出来ず…。


でも、突然シェフに挨拶されても戸惑うばかりなので、

やっぱトイレにいて良かったかも。

なんて子供な発言!



このほか、無料でアロマトリートメントを受けられたり

(妊娠後期から苦しめられた足のむくみが産後半端ない事になり

完全に他人の足状態になったため、足を重点的にトリートメントしてもらう。

しかしアロマトリートメントなんて上品なマッサージでは全く効き目が無く。

中国人のおばちゃんの力強い按摩が恋しかった…。

とはいえ、心はちゃんとリラックスできたけどもね。)、

明治乳業の人が直々にミルクのつくり方のレクチャーしてくれたり、

入院中は色々とイベントがあって、結構忙しく。

至れり尽くせりの入院生活でした。


アタシにとってはこれが人生初の入院で、

こんな生活ならまた入院してもいい!とまで思ったんだけど、

この後、本当の「入院生活」が待っていたとは、

この時誰が予想したでしょうか…。


ということで、気になる続きはまた今度。

おまめが泣き出したので、今日はこの辺で。


気付けばもう年末なのね!

時間感覚無し!

あれよあれよという間に、出産からはや1カ月。

御無沙汰しております。


実はこのひと月の間。

まー、それはそれは色々と波乱万丈ありまして。

追々それらについても記事にしていこうと思いますが、

まぁ、まずは出産レポを完成させときましょうか。


って、今更感がそこはかとなく漂っておりますが

自分の為の記録って事で。ご容赦下さい。


ということで。

いよいよ出産レポも佳境に入ってまいりました。

どんどんいきましょう。


ここまでの経過はこちら

出産レポ1:おしるし、そして妊婦健診

出産レポ2:余裕のヨーコから深夜の陣痛へ


☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚**:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆


26日3:30。

ようやっとの入院許可に、

アタシは隣で高いびきしてるハビーを揺り起こしました。



あなたっ!

いよいよ行くわよっ!



この後、うちのアンポンタン亭主はなんて言ったと思います?

(・∀・)guess what he said.

















ねぇ、僕、

髭剃ってった方がいいかなぁ~(´∀`)
























って、






知らんがな!















ていうかさ。

あなたの奥さん、昨日からずっと隣でヒーフー言って、

痛みをこらえてたんですよ?

で、いよいよ入院なんですよ?







そこでなんで己の髭面を気にするの?!








お前なんか、

顔中髭だらけになって

小倉久寛に

弟子入りすればいい!




熱烈歓迎!宝宝貝貝!-小倉久寛
(ごめん、貴方に悪意はないのよ。)


ていうか、そんなに髭が濃い事が気になるなら、

さっさとMen's TBCにでもダンディハウスにでも行けよ。

冗談抜きに、この時ほどハビーに対して

強い殺意を覚えたことはありませんでしたが、

おまめ誕生に際し、夫婦喧嘩を開始するのも得策と思えず。

怒りをぐっと抑えて、


悪いけど、そんなこと考えてる余裕、

アタシ、今ないわ。

(-゛-;)察シテ…



と答えるのが精一杯でした。




ま、そんなこんなのうちのハビーですけど。

彼は彼なりに動揺していたらしく。


いつもは安全運転で、無謀な運転なんてしないのに

とにかく早く病院に着かなくちゃという気持ちで、

運転にかなり焦りの影が見えてました。


5,6分間隔の陣痛にうめくアタシが思わず


安・全・運・転!


と叫んだほどです。



ちなみにこの時の痛みの程度はというと、

強レベル、即ち、「生理一日目、且つ、薬を飲んでも効果なし」レベル。

いや、それよりも大分強いかな。

さすがにこれは尋常じゃないと思う痛みのレベルでした。

痛みが来てる時は歩くの完全に無理だったしね。


ところで呼吸法って侮れないもので、

おしるしのその日に初めて学んだ呼吸法にも拘らず、

痛みのピークの最中に深呼吸すると

ある程度意識が拡散されるのか、

痛みばかりに集中しないで気が紛れて、

いよいよの瞬間まで非常に助けられました。

陣痛ピーク中は痛くて動けないんだけど、

スーハーしてるうちに痛みが遠のいていくのを覚えたので

痛みの最中にも、割といろいろ冷静に考えることが出来ていたと思います。


ソフロロジーじゃ無いけど、

陣痛の痛みは、おまめ自身が頑張ってる痛みでもあるんだと思って

痛い痛い痛いと考えるんじゃなくて、


おまめ、二人で頑張ろうね!

大丈夫だよ!

みんなが待ってるよ!


そんな風に、呼びかけ続けて気持ちを奮い立たせていました。

(ていうか、痛みに負けそうになる自分への言い聞かせっつーのが実情なんだけどネ)


ところでこの陣痛。

スットボケ妊婦第2弾じゃないけど、

陣痛ってさ、波があるってーのは知ってたけど、

微弱な痛みがベースにあった上での激痛の波だと思ってたから、

「全く痛くない時間」があるということが

馬鹿みたいだけど、アタシにとっては凄い驚きでした。


痛みと痛みの間の時間は

その直前の痛みが嘘の様に引いてるのがとても不思議で、変な感じで。

そうじゃなければ、誰も出産なんか耐えられないんだろうけども。

ともかく、出産にまつわるすべてのことが

分かっていたようで、やっぱり分かってなかったことの連続で。

それでも不思議と怖くはなくて。


この時点で既に今まで経験した中でも首位争いの痛みレベルだったのに、

何だか本当に不思議な感覚だよね。
普段なんて、ちょっとしたOPPでも

痛い痛い大騒ぎ(一人トイレで。)するのにね。



ま、そんなこんなで20分後には産院到着。

痛くて動けないってのに、諸々の入院手続き。

産褥ショーツに履き替えろと言われるわ、

内診はされるわ…。


しかも産院スタッフは相変わらず


「あなた初産でしょ?

まだまだ~( ´ー`)ニヤニヤ」

↑最後の”ニヤニヤ”は再び完全に被害妄想。


な雰囲気。



LDRに通されたものの、


「ここからまだ12,3時間かかるからね。

お誕生はそうね、夕方ごろね」


と言われて

ちょっと途方に暮れたのを覚えてます。


ところでこの時点で一番辛かったのは、

痛みの最中に


「あなた、足冷えるから

靴下履いて!」


と言われ、入院荷物の中から靴下を探して履かなくちゃいけなかった時。

(因みに病院へはタイツを履いて行ってたので、

産褥ショーツに履き替えた時に裸足になっていた)


痛くて動けないっつーのに、

中腰でスーツケースを探る陣痛中のアタクシ。

何せこの時、陣痛3分間隔ぐらいだったものだから

痛みの引いてる僅かの間に作業を進めても、

すぐに身動きできない痛みがやって来て、ヒーヒーフー。


尚、この時ハビーは

「まだまだお産に時間がかかりますから、

旦那さんは個室に荷物を置きに行って休んでいて下さい」

と言われ、LDRの外。


という訳で、靴下一枚出すのに10分位はかかったでしょうか…。


アレはマジで辛かった。(つーか、間抜けの極み。)

今更足なんか冷えてもいいのにって、何度も思ったわ。



まぁでもですね。

今から振り返るに、

この時点では途方に暮れる余裕がまだあった訳ですな。


大体、この時のアタシは


痛い痛いって言っても、この程度か。

何とかなるな。

なーんて心の片隅で思ってたワケです。



出産、

恐るるに足らず

なーんてちょっと余裕綽々だった訳です。






がっ!




その余裕も、あっちゅー間に

見事に打ち砕かれることになりました。




病院についてものの30分ほどでしょうか。
個室に荷物を置いてLDRに戻って来たハビーが間もなく目にしたのは

さっきまでとは明らかに様子の違う、

痛みに咆哮する妻の姿だったのです。




ついさっきまで余裕綽々だったアタシですが。

急に生理の時のような


どろり


と、股ぐらから何かが出てきた感覚が2度ほどあり、

ここから痛みの質が

突如変化。





今までは「最強の生理痛」だったものが、

「何か固いものが股に挟まって、しかもその塊が自らの意志でグリグリ出ようとしてくる」感覚に。


痛みは本当に文字通り今まで経験したことのないレベル。

アタシ、どんなに痛くても

痛い痛いって、普段人前で取り乱したりしないんだけど、

そのアタシが、








イ゛ダイ゛~~!!







って、声に出さずにいられなかった程度。


それも、呟きじゃなくて、

いきなり、「叫ぶ」レベル。

もうね、意思の力じゃ「痛い」と叫ぶのを止められないの。


LDRなので、この時既に分娩台(に変化するベッド)に乗ってたんだけど、

その手すりを握りしめながら、

痛みのあまりベッドから乗り出して落ちそうになる。


まだいきんじゃいけないんだろうけど、

いきまないなんて無理!

(嫁さん、今嫁さんが言ってた事分かった!!)


というか、いきみたくなくても、

固い物体(てか、おまめですが…)が出てこようとしちゃうから、

意思とは真逆に結果としていきみそうになってしまう。


傍にいたハビーも、痛がり方の質が明らかに変化したアタシを見て、

「これはやばい」と思ったらしく、

それまでいきみ逃しの椅子で遊んでたのに(←最低)

アタシの側にやってきて、

全身油汗まみれのアタシの手を恐る恐るさすってきた。



でも、それすらウザい。

てか、触られると痛みが増す気がして





触らないで!







と思わず囁き声で鋭く喘ぐ。

(ドイヒー)






これが12,3時間続くの!?

もう絶対無理!

無痛分娩にすれば良かった!!

帝王切開にすれば良かった!!

(てか、帝王切開は選べないか。)


さっきまでの

「痛みは怖くない」なんて余裕綽々な考えは

遠く宇宙の彼方に消え去り、

頭の中は

「無理無理無理」で一杯。



まさかのギブアップ宣言が出そうになったその時。

それまで横に控えて

「ふー。ふー。」言ってただけの助産師さんが

アタシの黄門様をぐっと押しだした。


するとアーラ不思議。

どういう訳か、あの恐ろしいまでの痛みが

まるでウソみたいに本当にスーッと消えた。


まさしく

助産師☆the☆ゴッドハンド。


陣痛中、痛み逃しで立会いの旦那さんに

ゴルフボールで黄門様付近を押さえてもらうって話を聞いていたものの、

なんでそれが陣痛の痛みを和らげるのか、意味が分からなかったんだけど、

これの事かぁ!と、納得。(でも原理は未だ分からず。)

ああ、ずっと押していて。

しかし切願むなしく、押してもらったのはこの一回こっきり。


この直後、その助産師さんがLDRから出て行ったかと思うと、

今度はおもむろにワラワラと人が入ってきて、

急に慌ただしい雰囲気に。




あれ?どうしたの??何事??

(@_@)ハテ?



まだいきまないでって言われるはずと固く信じてたのに、

あれよあれよという間に分娩体勢を取らされ、











はい、いきんでー

















あれ?















アタシが聞いてたのは、

いきみたいのに、まだいきまないでって言われて、

それが辛かったって話だけど?

アタシ、ここへきて一度もいきまないでって言われなかったけど?









もう、いきんで

いいんですか?









想定とあまりに違う展開に戸惑いつつも、

そんなこと言ってられない壮絶な痛み。

立ち会う、立ち合わないでグダグダ言ってたハビーも、

もうそんなこと言ってる余地もなく、出産に強制参加。


いきんでる最中はもう

以前気にしていた股が裂ける件 だの、

産んではいけないものを産んじゃう件だの、

もうどうでも良くて。


股がずたずたに裂けようと、

ウ○コまみれになろうと、

もうそうなったらおまめの名前は

運命の子の「運子」でいいやっ

今はそんな事より

取り敢えず出すのが先決じゃ!!

と、渾身の力を込めていきみました。


因みに結果として会陰切開はしませんでしたが

まー、

裂けた裂けた。


出産後、先生がいろんなとこ縫ってました。

そしてその作業が地味に痛かったです…。


しかも産後1か月たった今、

産前:    

みたいな形だった部分が、気持ち、

産後:    

みたいになってる気がします。

え?どこかって?

それは読者の皆様のご想像にお任せします(ぽっ❤)。





さて、話は戻り、

そうして4~5回くらいいきんだ頃でしょうか。


それまで声出しNGだったのに、

急に声を出していきむように言われました。


でも、声なんて出していきんだら力が入らなくて却って辛い。

目を開けて股方向を見ろとも言われるけど、

目は開けてるけど、正直「見て」ない状態。

んー、古文で言うところの

「見ずとも見ゆ」ってとこ?

網膜に映ってはいるけど、脳みそに情報が来てないっていうか、

まあ、そんな感じね。


ところで当院のLDR。
リラックス効果をもたらす光&音響設備が整ってて、

入室直後からヒーリングミュージックがかかり、

色とりどりの明かりが灯ってたけど。


正直言って、出産中、

そんなので癒されてる暇なんてねーわ。




ていうか、特に音響はうっとうしくすら感じて


消して下さい。


って何度お願いしようかと思ったことか。


リラックスグッズ(アロマとか、CDとか、DVDとか)持参して陣痛に備える

なーんて出産準備のところに書いてあったけど、

アタシはそういうの、一切不要、もとい無用でした。

無音でひたすら痛みに耐えた方がよっぽどリラックスできるってーの。

なので当院では一応このLDRが一つの売りにはなってたみたいだけど、

アタシはちっとも堪能できませんでした…。スミマセン。


いきめどもいきめども、ちっとも楽にならず。

助産師さんは「赤ちゃんどんどん進んでるよー」というものの、
アタシ自身の感覚では、

意思を持った岩石(注:おまめ)は進んでる様子もなく。


陣痛の痛みに加え、

助産師さんが股ぐらで何やらグリグリしてるのも結構痛くて。

(アレって一体何してるの?)

やたらに上手上手と褒められるのに、

(こんなに人に褒められたのって、何年ぶり?って位

過剰に褒めまくる助産師さんたち。)

一向に終わりの見えない出産。

しかも助産師さんの指示でアタシの頭を支える

ハビーの手の位置が微妙すぎて、危うく

この役立たずのオカメトンチキ!!と叫びそうになった午前6時10分。



ずるり



という感覚とともに、

おまめがようやく外の世界に出てきたのでした。


大泣きするかと思ったのに、

感動を通り越しちゃって、無事大役を果たせた達成感の方が大きくて。

そんなアタシの気持ちを知ってか知らずか。


生まれたばかりのおまめは、

朝の澄んだ空気を胸いっぱい吸い込み、

それはそれは元気な泣き声で。


突如放り出されたこの広い空間に、

いや、世界中に、

「生まれたよぅ!」と宣言しているかのようでした。



ああ、君はこんな声してたんだね。

ヤッホー、おはよう。

気分はいかが?


初めてアタシの胸の上に乗ったおまめは

不思議なんだけど、

お腹の中にいた時よりも、ずっとずっと重たくて。



あの温かさと、

そして、

あのどっしりとした重みを

アタシは一生、忘れないと思います。



おまめ、やっと会えたね。

産まれてきてくれて、有難う。





アタシの上の小さなおまめは、

そんな静かな感動に浸るアタシに、

まるで


















OK牧場!

















と言っているかのようなお顔立ちでした。


熱烈歓迎!宝宝貝貝!-ガッツ石松
(生きてるだけでまるもうけ。それはIMALU)










ということで。

長きに渡るレポにお付き合い下さり、

有難うございます。


これにておまめ誕生の記録はおしまいです。



この後、実は色々と波乱万丈が起こるのですが、

それについてはまた次の機会に…



おまめはその発生の時からアタシに色んなことを教えてくれましたが、

産まれて尚、沢山の大切な事を教えてくれています。

この分では、将来何かの宗教の開祖になるやもしれません。

さすればこのアタクシも行く末は御母堂様。

皆様、お布施をくれるなら今のうちよ。


さて、次の記事は、産院の入院記と行きましょうか。

おまめのご機嫌をうかがいながらの記事アップにつき、

気長にお待ちくださいね。

さてさて。

妊婦健診で子宮口3cm開大、

20分~10分間隔ながら割りと規則的な陣痛が来てると診断され、

とりあえず自宅待機となったアタクシ。



病院にいると、

来るもんも来なくなっちゃうからね



っていう、これまたお決まりの台詞を言われて実家へ行ったものの。



段々痛いのが治まってしまい。

(むしろ病院でNSTやってたときのほうが痛かったんですけど…。)

すっかり肩透かし。


いや、まったく痛くないってことはなくて、

痛いは痛いんだけど、

例によって生理2日目程度の痛みが20~30秒続くような感じで。

いたたたたたーとなった後、普通の状態に戻るので

よくドラマで見かけるような、


うっ!

→うまれるっ!

→あああああ~っ!

→すっぽん!

→おぎゃぁ!


って感じではなく。


地味にひたすら

いたたたたたたた…

→おなかキューーーッ

→あれ?痛くなくなった?

→ケロッ!


の繰り返し。

痛い時間も20秒~30秒くらい。


それでも、痛みに堪えるあたしを間近で見てた父は

痛みは個人差があるものだし、

そもそもまぐのりあは痛みに強いだけかもしれないし、

傍で見てる分には、結構規則的に、

しかも10分以下の間隔で苦しんでるぞと、心配そう。


でも本人的にはまだまだな感じだし、

経験者の母も、

ほんとの陣痛だったらそんな風に椅子に優雅に座ってられないわよ。

と言って、余裕のヨーコの表情。


ともかくお産が始まってしまったら

ゆっくり食事もできないから

今食べられるだけ食べなさいと、

大量の食事を供されました…。


その頃のあたしの最大の関心事は

臨月の頃の「股が裂ける件」から、

おまめと共に「産んではいけないもの」

万一一緒に産んでしまった場合の恥についてで。


しかもおしるし前夜から

急激にGRP(分かるね?キミ?)になっていたので

あんまり食べたくないんだけどなぁ…と、

心配する母心をちょっと踏みにじるような心配ばかりしていたのでした。



ま、そんなこんなで、

食事も普通に出来、お風呂に入って温まったらすっかり遠のく陣痛。

そうこうしてる内にハビーが家に帰ったと連絡があったので

父に家まで送り届けてもらいました。


この分じゃ、今日は生まれないわねー。

まぁ、2,3日中ってところかしらねぇと言って、

両親と別れたのが20時過ぎ。


アタシはその後のもしやの出産に備えて

ひとまず眠りにつくことにしました。




そして。




22時過ぎ。

またもや始まった痛みに目が覚めたのです…。

このときの痛み。

生理1日目、でも、薬は飲まずに済ませられそうな回の痛みレベル。


重い生理痛で苦しんでる同志には分かってもらえると思うけど、

普段の生理では、痛み止めが効く時と、まったく効かない時とあって。

超絶に痛くても、痛み止めでとりあえず痛みが遠のく回は

それほど生理痛が強くないっていうのがアタシの判断基準。

ちなみにアタシの痛さゲージは


激弱) 生理2日目以降の痛み

弱)  生理1日目、且つ、薬を飲まずに何とか痛みを堪えられる

中)  生理1日目、且つ、薬を飲めば痛みが引く

強)  生理1日目、且つ、痛み止め功を奏さず


なんだけど、

この時の陣痛の痛みは上で言うところの「弱」レベルだったワケです。


この痛みが始まって、時計で測ること2時間。

昼間と違って、きっかり10分間隔。


10分間隔だとまだ待機せよと言われるなぁと思いつつ、

先生も一応そうなったら電話で指示を仰いでねと言ってたので

12時50分過ぎ、病院へTEL。


そしてやっぱり自宅待機を言い渡される…。

理由は案の定

「初産だからね!まだまだ~(・∀・)」

↑なぜか相手がにやついてるような気がして軽く傷つく。

(完全に被害妄想)


ですよね…。

でも想定内だったので、さほどがっかりはせず。

病院へは、痛みの間隔が7,8分切る様になったら

再度連絡するように言われました。


ハビーも、「りらっくまの本(コンドウアキ著「トリペと。」)と一緒だねぇ」なんて

このときはすっかり余裕モードでタモリ倶楽部を見てたりして、

我が家には緊張感全くのゼーロー。


ま、アタシは地味に痛かったんだけどね。

それでも俄仕込みの呼吸法がまだ効き目を発揮してたので

何とか冷静に過ごしてました。



そうこうしてる内に時計は深夜2時を回り。

この頃には痛みゲージが中レベルにアップ。

時間は相変わらず10分から8分間隔。

まだまだ病院に招かれるような間隔ではない為、

ひたすら呼吸法で痛みを紛らわす。
のどが渇くので、氷を口に放り込んで、

舐め舐めしつつ、スーハーの繰り返し。

ハビーは隣で高いびき中。

男は気楽でいいよなぁ…。と、軽く殺意を覚える。



そして。3時過ぎくらいから。

いよいよ痛みが強レベルへ達し、

間隔も短いときは5分、平均で7,8分になってきました。

3時31分。ようやく病院から入院許可が下り、

隣で高いびきのハビーを揺り起こし、

いよいよ病院へ向かうことになったのでした…。


まだまだ続く。



*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

一昨日まで何の変化もなかったオパイポが

昨日より噂の「岩」化。


それでも乳管が開通しただけで、乳汁がにじみ出る程度。

中身をじゃんじゃん作ろうとしてどんどん張り出すオパイポに対し、

出口がまだ完全に完成されていないのでぜんぜん出てこないおっぱい。

親子ともども非常に辛い夜になりました…

・°・(ノД`)・°・スッテモデネージャネーノヨッ!


ということで、深夜に助産師さんや看護士さんに

岩状オパイポを揉んで絞ってもらいました…。

その後親子ともに眠れぬ夜をすごし、

明け方、ようやっと互いにい満足する状態になりました。ほっ。


ということで、本日晴れて退院です。

実家にしばらく滞在するので、

更新頻度が下がっちゃいそう…

入院中のレポ完成、間に合わなかったなぁ。

コメントのお返事も遅れててごめんなさい。

気長に見守ってくださいマセ。

昨日は初めて一晩中おまめと一緒に過ごしました。

実はまだおっぱいが出なくて。

おっぱいトレーニング中なので、

アタシもおまめもちょっぴり辛い夜になりました。

その事については、まぁ、追々。

今はミルク効果テキメンで、おまめはぐっすり眠ってます。

役立たずな乳で、ごめんね。おまめ。



*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

さて、気を取り直して出産レポ第1弾。


まず、そうね、おしるしのこと。


25日早朝におしるし発現っちゅーのは先の記事に書いた通り。


おしるしだの、破水だの。

出産に際してよく聞くワードではあるけど、

実際のところは、どんなもので

どの程度の量がどんな風にどれだけでるのか。

実は全然知らなくない?


アタシももちろんそんなスットボケ妊婦だったわけで。


おしるしって、ちらーっと血の混じったおりものが


ちょろり


って一回コッキリ出るもんだと、勝手に思い込んでたアタシ。


ところがアタシの場合は、あの記事の直後から、

生理3日目くらいの出血がどーんと来続けました。

しかも一度はレバーの干乾びたみたいな固まり(1.5cm角)。


産院からもらった冊子に


37w以降のおしるしは様子を見ていいが、

激しい腹痛がある場合、

固まりの出血がある場合は要連絡


とあったので、サーっと血の気が引き。

即、連絡したわよ。



結果。








様子見てください。

(チーン)







10分間隔の陣痛らしき痛みもあるって伝えたけど、

初産なら仮に陣痛でもまだまだだから、

取り敢えず自宅待機との事。



この日はたまたま13回目の妊婦健診でもあったので、

それじゃー仕方ねーから自然体でいるかぁと、

心配するハビーを会社に送り出し、

痛む腹を抱えて一人悶々としておりました。


このときはまだ痛いといっても

軽い生理痛とおなかの強い張り程度だったので

まぁ落ち着いて部屋の片付けとか、入院用品の再チェックとかしつつ、

最初の健診の時に

「妊娠おめでとう」グッズとして産院からもらった出産呼吸法のCDを

まだ一度も聞いてない己の迂闊さに恥じ入りながら、

かなり今更ながらスーハー練習したりして、痛みをだましだまし過ごしてました。


でもやっぱ一人では不安だったので、

一応実家には状況を説明し、万が一に備えて、

健診に付き添ってもらうことに。




最初はいよいよかと思って心配して急いでやってきた母も、

意外とピンピンしてるアタシを見て

「あら、まだまだかしらねぇ」なんて余裕の一言。

それでも一応、入院セットを車に積み込んで、

産院へ出発しました。



14:00に始まった健診。
いつものように尿検査と血圧測定を済まし。

その後のNSTではかなり規則的な陣痛を計測。

痛みも今朝よりは大分強くなってたけど、

付け刃で聞いたCDの効果で呼吸法を俄か習得してたアタシはまだまだ余裕。

そうね、この時点での痛みの程は普段の生理痛で言ったら2日目程度かな。

薬飲まなくても何とか耐えられるけど、

できれば会社を休みたい気分、てトコ。




で、いざ内診。




それまでの周囲の反応が




まだまだ~

(・∀・)ジキ出産ナンテ、笑ッチャウゼ



だったし、アタシ自身もまだ生理痛の域を超えてないと感じてたので

先生にも「まだまだ~」といわれるかなーと思ってたのに。




開口一番。















よく我慢できたね~。

結構痛いでしょ~、今?

(・∀・)意外ト我慢強イノネ、アナタ



















はいっ!?

∑(゚Д゚)ナンデスト?!






先生によると、NSTでかなりいい感じの波が規則的に来てるし、

子宮口も3cm開大、かなーりやわらかくなってると。

いざ始まったら、多分すごく早いと思う、ですって。


そんな状況にも拘らず、

今朝ハビーを普通に会社に送り出しちゃってるアタシに

先生、一言。



YOU、度胸あるぅ~

(・∀・)江戸ノ女ネ!



けど、そこまで切羽詰った状況って

今まで連絡した先の誰も言ってくれなかったし、

アタシ自身もそう思ってなかったんだけどな…



まだ今すぐって事はないとは思うけど、

陣痛間隔を引き続き計測して、

10分切るようになったら改めて連絡してね。

あと、入院荷物を持ってきてるなら、受付で預けてってね。

との事で、指示通りに荷物を預かってもらい、

取り合えず家には戻らず、実家に帰って待機することに…。



さてさて、この先どうなっちゃうの?



気になる続きは、また明日に続くのだった。

ニンニン。



さて、ぼちぼちおまめを起こして

おっぱいトレーニング開始しなくちゃ。



*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

コメントのお返事遅れていてごめんなさい!

必ず数日中にお返ししますので

しばしお待ちを!!


というか、皆様の優しさに、こちらが涙です!!

本当に有難う!!!!


えー。



11月26日早朝。






生まれました!

オマメヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ光臨!



母子ともに、取り合えず今のところ健康です。

立ち会っただけのハビーが何故か体調を崩してますが。
(一緒に力んだら貧血になったらしい。馬鹿じゃねーの?)



病院についてからなんと2時間というスピード出産に、

助産師さんや当直の先生から



なんという安産!



と、驚愕されたものの、

本人的にはちっとも安産なんかじゃなく、

今後、他人には「安産で良かったね」とは言っても、

「安産で、楽に産めて良かったね」とは

口が裂けても言うまいと、固く心に誓いました。



スピードは速かったけど、

産み出す時の痛みは難産だろうが安産だろうが、

等しくおんなじだと思うわっ!

(`ε´)安産差別反対!←別に誰も差別はしてないけど。



ということで、現在入院中のアタクシ。

お部屋にPCがあるので、

どこまで書けるか分かんないけど、

退院して自由時間がなくなる前に、

出産&入院レポ、いっちゃうわよ~!!




てことで

乞うご期待!!


*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

先の記事にコメント下さった方々、有難うございます!

お返事、じきにしますのでしばしお待ちを!

04:00頃より、ハビーのいびきが煩くて目が覚めたのか、

腰にズドーンと来てる重い痛みで目が覚めたのか。


どっちか良く分かんないけど。



ともかく目が覚めて。



想像してた痛みとはちょっと違うんだけども。



ともかく目が覚めて。



そうかなー、違うかなーと思いつつ。


現在、時間を計ってまする。

今のところ、バラバラながら、10~20分おきくらい?



んで。




05:08、来ました。






お・し・る・し!!!

ヾ(@^▽^@)ノヨウコソ!






取り敢えず、

今のところ痛いというよりも、

お腹がきゅーっと張るという状態なので、

諸々準備して、

もう暫くしたら、いびきのハビーを起こしてみます。

でもおしるし来たからって、即お産じゃないのよね。

どうなる事やら。



昨日、「ボチボチ来るかも。心の準備しといて」って言っといたのに、

ヤツはいつも通り、

夜飲んだコップはそのままだし、

CATVの電源入れっぱなしだし、

緊張感なくて、今片づけながらちょっとイラッとしましたが、

再三読んどいてね!って言っといた

たまひよの「初めてのお産」がソファの上においてあって、

一応目を通してくれてた様子なので、まあ良しとします。


お化粧とかはしてかない方が良いよね?(当たり前)

てか、荷物は準備してあるけど、一体どうしたらよいのやら。

ワラワラ。



でもまだ色々考えたり体動かす余裕はあります。

て事はまだまだだね~。



おまめは相変わらずモニョモニョしてるけど、

じきの対面に備えて、準備運動してるみたい!


もうすぐ会えるね!!

今はもう、楽しみ120%!!



おまめ、一緒に頑張ろうね!!



母、意外と冷静です。

(ただし荷物におやつを入れ忘れてる事だけが気掛かり。)






*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

ここの所、ゆっくりPCに向かう時間が無くて、

ペタ返しが出来てなくて申し訳ありません~。


落ち着いたら、必ず

ペタを頂いた方のブログに遊びに行かせて頂きます☆




そうそう。

ちょっと気が早いですけど。


ベビ待ちしてた頃、

陣痛中の妊婦に赤富士描いてもらうといいって話を聞いたことがあって。



なので、ちょっくら描いてみました。

熱烈歓迎!宝宝貝貝!-赤富士



命を望む、全ての女性に幸あれ!

今まさに命を育んでいる全ての女性に幸あれ!



って、ここまでやっといて、

なんか張りが落ち着いてきちゃった。



良く分からん!

気付けば予定日まで1週間。


で、いつ陣痛来てもおかしくないのだわーと

今更ながら、準備のラストスパートしとります。


ということで。

先日漸くベビ用品の水通し完了~。

取り敢えず、ガーゼハンカチとか、授乳枕とか、お布団用の防水シーツとか。

肌に触れるものはすべて水通ししてみたのだ~。

プレママさんのブログでよく見る光景ですな。

ちっちゃなハンガーに、ちっちゃな服。

かわゆすのー❤



あとは授乳ケープとエコーアルバム、

それから両親と義両親それぞれへのプレゼントとしてクレイでフォトフレームを作成中。

予定日までには作成完了するかしらー。

写真のアップはまた後日。



っつーことで。

手短に、マタニティーライフクライマックスの体調をば。



1)米を食べたい。

アタシ、今まで特に白米にさほど執着がなかったんだけど。

2週間くらい前から、やたらと米好きになりました。

白米美味い。山盛り食べたい。(戦時中?)

これって、いよいよブドウ糖を身体が求めてるってこと?

鋭意、乳作成中?



2)股間がとにかく痛い。

妊娠初期の頃から、いわゆるコマネチ痛ってーのは

ちょくちょくあったんだけど。

ここ2,3日。朝起きると股間が痛いです。

そう、足の付け根じゃなくて、

「前」の部分ね。

骨盤が広がりつつあるって事なのかな?

なんか変な感じ…。



3)眠い。

悪阻の頃の様に、昼間眠いです。

ので、昼寝してしまう事が多いです。

むにー。まだまだやりたい事一杯あるのになぁ。



4)食後ムカムカ。

食欲はすごくあって、一杯食べるのに、

食べた後、必ず胸焼け。

単なる食べ過ぎって話もあるけど。

丁度悪阻の終りかけの頃の体調に戻ったみたいです。

食べたくて、食べるけど、食べたら気持ち悪い…みたいな。



ところで。

なんでこんな時間にブログを更新してるかというと。


実は今晩、

今までに感じた事のなかった

体調の変化あり。


おまめがどんどん下に向かって進んでるような感じで。

そうね、丁度黄門様辺りを


ずんずんずん


と押されてる感じなのよね。

で、ずーっとおまめ自身がぐにょぐにょ動いてる。


それに合わせて足の付け根が猛烈に痛い。

あと、腰も。


その波が、21時ごろからずーっと続いてて。

決して痛くて耐えられない程じゃないんだけど、

10分おきっていやー10分おきのような、

そうじゃないっていやー、そうでもない様な…。


てか、

初めてだから

良く分かんない!

(°Д°;≡°Д°;)


でも、痛くてのた打ち回るようなものでもないので、

様子を見てたら2時間ほどで治まっちゃった。


最中は、

いよいよ?!来たの!?

と思ってちょっとドキドキ。


ハビーもさっき漸く帰ってきて、

状況を説明したら、焦り過ぎて、

今すぐ病院に行こう!と、車のキーを握りしめて

すっとぼけた事を言ってきたから、

まず病院行く前に電話連絡でしょ!

それにそこまで痛くないよ。と冷静に(自分では)返しました。


一人で居た時は、凄く不安だったのに、

すっとぼけ亭主でも、傍に人がいると、

とたんに頭が冷えて冷静になれるね。

ああ、願わくば陣痛は昼間じゃなくて、夜中に来てほしいなぁ…。



というか。


今、最高潮におなかが張ってます。

今晩きちゃったらどうしよう~。

やっぱり少しだけオロオロ。

忘れ物、ないかなー?おやつ入れたっけ?

ああ、まるで遠足前の小学生みたいな心境。


多分、何事もなく夜が明けるかとは思うけど。

ちょっと緊張しつつ、寝ることにいたしやす。


我ながら情けない事にやっぱりちょっと緊張してるみたいで、

そっけない記事でスマヌ~。


取り敢えず、備忘録としてアップしときます。


明日何事もなく、しれっとしてても、

そっとしておいてください(恥)。


それではグッナイ☆