脳卒中系のブログや日記はとても真面目です
発症後からリハビリの様子そしてその成果を見ることの
できる本当に真摯なものが多いです
当たり前ですよね みな真剣ですもの!
あたしも入院中は救われた一人ですしね
勿論、五年間のリハビリの様子を
あたしも綴っていくのですが現実は微妙です
だからこそ少し恥ずかしい事や馬鹿な
ことも書いてみます
どんなふうに感じ どうなったのかを
正直に書くこともアリだと思うからです
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あたし中性脂肪君をやっつけてくれたナイスなやつです
いよいよ 歩くための第一歩です
理学療法は Uさんと言う20代半ばのイケメン君が担当してくれました
その後のリハビリ病院でも思ったのですが療法士さんは若い人が多く
物凄く真剣でとても研究熱心な人が多いことも驚きました
この病気を患わなければ療法士という存在を
あたしは 知らぬまま だったかもしれません
何れにしても なんとしても歩きたい!この気持は強かったのです
Uさんや作業療法のKWさんが二人が口を揃えて
「むーさんの 感じなら きっと歩けるようになりますよ」
「経験から わかるんです」
まともに立ち上がることできず
ピクリとも動かない左足の
この状態で心の奥底では
もう二度と歩けないのかも・・・・
あたしは 密かに思ってもいたのです
一週間が過ぎ それでも動かない 焦りと恐怖からなのです
ですから彼らの言葉は半信半疑ではありましたが
とてつもなく 勇気づけられ そして 嬉しい言葉でした
弟からも入院当初に 同じように言われました
会社の同僚の何人かが同じ病気になり
その回復過程を知っていたからなんです
でも その頃のあたしには 単なる慰めとしか
受け取れませんでした
この日から数年 あたしは相当過酷な (笑)
「歩く」リハビリを始めることになります
手すりくらいの高さの平行棒に
右手でつかまりながら 立つことからです
見た目には なんとか立つことは できます
それは右手 右足が頑張っているだけですからね ^^;
若くても さすが理学療法士です
よく 知っています
「左足も使ってみましょうねぇー」
おいおい 動かないのに 無理だろ (笑)
まぁ 動かない左足に荷重して立ち上がる
訓練方法もあるらしく
初日はこれを繰返しました
立ち上がることが こんなにムズいとは・・・
翌日の朝のことです
あたしは しばし 呆然としました
何気に左足が布団から少しだけ出せる
完全に 動くわけではありませんが
太ももにホンの少し力が入るのを感じました
泣きそうになりました
大きな筋肉は動きやすいことは その後に教えて貰うのですが
膝から下の感覚は無いにしろ 明らかに昨日の感じとは違うのです
これが昨日のリハビリと関係しているかどうかはわかりません
でも その時のあたしは 昨日の訓練の影響だと確信したのです
ますます リハビリへの熱意がです
奥が深いぜ 理学療法士
まだまだ続きます