脳卒中系のブログや日記はとても真面目です

発症後からリハビリの様子そしてその成果を見ることの

できる本当に真摯なものが多いです

当たり前ですよね みな真剣ですもの!

あたしも入院中は救われた一人ですしね
勿論、五年間のリハビリの様子を

あたしも綴っていくのですが現実は微妙です

だからこそ少し恥ずかしい事や馬鹿な

ことも書いてみます
どんなふうに感じ どうなったのかを

正直に書くこともアリだと思うからです

 アップ あたし中性脂肪君をやっつけてくれたナイスなやつです

そのお話し 

 

一週間くらい経った頃あたしは個室に引越し 色々やるようになっていました
ベッドから半身を起こしてみたり ノートPCでこの病気の情報を集めたりです
どこから漏れたか御見舞に来てくれる人も増え会話も多くなります
少しづつ元気モードになっていくのが自分でもわかりました

お見舞いとは とても大切なものだと やっと認識です ^^;

左半身は相変わらず動きも存在感もありません
勿論 このことが一番心配なことなのですが
実はあたしは別のことも心配しておりました
その頃 大型バイクを趣味で運転していたのですが
また乗れるだろうかはてなマークブレーキやクラッチは操作できるだろうかはてなマーク
などと 真剣に心配してたんです 
ホントお気軽さんのノーテンキ野郎です ^^;
検査や言語のリハビリ以外はパソコンとにらめっこしてました
ドクターや看護師さんに 
「むーさん ダメですよー ほどほどにしてくださいよビックリマーク
と よく怒られました ハハハ口笛

クリスマスが過ぎ年末に向かう頃ついに車椅子が許され
同時に口からの食事もOKになりました
とても嬉しかったです^^
車椅子はもちろん初めてです
ベッドサイドに腰掛け看護師さんのヘルプで車椅子に移乗するのですが
あたしは微妙ではありましたがなんとか一度で できました
看護師さんも一度で出来たことに驚いているようでした

確かにお年寄りには厳しいかもです

この後もリハビリで感じたのですが

若い頃からスキーや器械体操などをしていた
バランス感覚がとても役にたったように思います
芸は身を助けるのですね (笑)
どちらかと言うと車椅子からベッドへの移乗の方が難しいかもしれません
まぁ看護師さんのヘルプと監視がある間は大丈夫ですけどね
その後 しばらくして一人で挑戦し何度も

転倒 したことは内緒です (笑)
とにかく行動範囲が広がったことは格別なのです音譜

食事はもちろん流動食からです
この病気の後遺症に嚥下障害(えんげ)とよばれるもがあり
食べ物を上手に飲み込めない状態になるのです 
言語聴覚士のTBさんがテストに来てくれ
「うんうん OK!!大丈夫ですねー」で無事合格です (笑)

あとで知るのですがこの障害はかなり危険で
ご高齢な場合だと誤嚥性肺炎を引き起こすこともあるのです

急性すい炎でも二週間の点滴生活で口から ものを
入れない経験はあるのですが
今回は頭と左半身には大きな問題があるものの
お腹はいたって元気なわけです
流動食とは言え口からの食事は
たまらないのです!!

が ここで驚きの事態が・・・
事前に看護師さんがエプロンのようなものをしてくれるのですが
「えはてなマークいらないだろ(笑) 右手は大丈夫だぜ」
そう思っていたのですが
如何せん顔の左が麻痺ってるんですね やはり・・・
かなり盛大にこぼすのですえーん
口が思ったように開いていないのでしょ
これはかなりショックでした

ある意味の 「脳卒中あるある」 なのかもしれません
これもリハビリが必要だとは・・・・
うなだれるあたしに看護師さんは
「うんうん むーさんなら大丈夫!がんば~」
はぁ~相変わらず女神さまだわ・・・・

まだまだ続きます。