脳卒中系のブログや日記はとても真面目です

発症後からリハビリの様子そしてその成果を見ることの

できる本当に真摯なものが多いです

当たり前ですよね みな真剣ですもの!

あたしも入院中は救われた一人ですしね
勿論、五年間のリハビリの様子を

あたしも綴っていくのですが現実は微妙です

だからこそ少し恥ずかしい事や馬鹿な

ことも書いてみます
どんなふうに感じ どうなったのかを

正直に書くこともアリだと思うからです

 アップ あたし中性脂肪君をやっつけてくれたナイスなやつです

そのお話し 

 

発症初日 ICUから一般病棟に移動するときに
頭の中の写真を見せながら
T医師 「嫁君さん むーさんの状態を お話しますね
   今は落着いていますので ほぼ大丈夫です
   数日は血圧の管理をしながら様子をみますね」
嫁君 「ハイ よろしくお願いします」
T医師「今後のことですが左半身に相当な麻痺がみられます
   最悪の場合は寝たきりになる場合もあります
   車椅子生活は覚悟してくださいね
   出血が2.5cmX5cmだったので微妙なんです
   意識喪失が無く会話も大丈夫そうなので
   そのへんは一安心です
   まぁ最高に上手くいけば
   杖と装具(歩くための補助器具)で

   歩ける場合もありますからね
   頑張ってください
   今晩は大丈夫ですからお家に
   戻られてもいいですよ」
嫁君 「え!?でも・・・」
T医師「大丈夫ですよー」
嫁君は現在 起きていることに大きく

動揺しているうえに
いきなりこんな事を言われ
このタイミングで話すことなのはてなマーク
ものすごく驚き

そしてショックだったと

後に言っておりました

いろんなドクターがいて色んな考え方があります
脳卒中の場合 意識が数日戻らない場合もありますし
仮にそのときに大きな後遺症が無くとも
あとで発生する時や 逆の時もあるわけです
他の病気での告知でもそうなんですが
早くに伝えることはあたしは良いコトに思うのです
今後の治癒とリハビリの方向性が見えますもんね

ただし その当時にあたしに直接言われたら 奈落ですね (笑)

ですからドクターが私に話す内容と嫁君に話す内容が違うのは
当然ですよね 
この辺はとても難しくて神経質な問題ですよねー

それから数日で車椅子に乗り 暫くして立つこともできるのです
嫁君はそれを見て
「最悪は無さそうだ・・・」 と心の中で喜んだそうです
T医師の話が早いかどうかは別にして
結果論として嫁君は事前に心の準備が
できていたコトになるからこそ
冷静に見れたのかもしれませんね
大病して知るいろいろでした

ちなみに5年後の今は
キレイな歩様とはもちろん言えませんが
杖も装具もなく なんとか歩けます
 (笑)

そのお話もそのうちにビックリマーク

 

命に関わるような病気やその余命など

病気に関しての告知は

非常に難しいですよね

あたしの母もこの時期に

大腸がんを患い手術をしました

ドクターは母に

 「命に問題があるような手術じゃ

 ないから大丈夫ですよー」

と実にあっさりとガンを告知したそうです

この場合でも「」がファクターですよね

告知相手の年齢や環境によっても

もちろん違うでしょう

本当にムズいですよね

家族で事前に話しあっておく

こともアリかもですね

そんなことを深く考えさせられたコトでした

 

    まだまだ続きます