T2では地元の高校生の皆さんが選手達を待ち構えていて

バイクをラックにかけることも、バックを預けることも親切にサポートして下さいました
20日に宮古島入りしてからずっと、地元の方々の温かさに触れ、おもてなしの手厚さに胸が熱くなりました

このような最適な環境の中で、競技が出来ることは選手冥利に尽きます
今までの練習の成果を生かし、最大限のパフォーマンスをしたいと思いました


ガーミンを一旦クリアにして、ランニングモードで計測することにしました
時刻は14:30
制限時間まで残り6時間あります


ランパート最初のASで小さめのおにぎりひとつとレモンをひと切れ口にしました
その直後から軽い吐き気を覚えました

私は胃腸が弱く、特にランニングになると機能が低下してレース中や終了後、何度も嘔吐したことがあります

苦しみながらのゴールだけは避けたかったので、持参していた胃酸を抑える薬を飲みました
朝食後も服用しましたが、経過時間を考慮するとそろそろだったと思います
振り返るとこの選択は間違っていませんでした

ASではたくさん食べ物が置いてあります

パン、ご飯などの炭水化物
果物にトマト、チョコレートなどの嗜好品
梅干しやタブレットの塩分
エナジージェル…etc.

特に果物においては瞬時に渇きを潤し、口当たりも良く手を伸ばしがちですが、私はこれが一番くせ者と思っています

長時間身体を酷使したせいで、消化機能を著しく低下させた胃腸内は、更に水分摂取で胃液が薄まっています
そこへ柑橘系などの酸性物質が体内に入ると一気に胃酸過多になり吐き気をもたらします

私が食べたレモンひと切れが気持ち悪さの原因でした
以降は食べたくても我慢しました

6キロくらいまで6:30km/hでキープ出来ましたが、目の前の上り坂に気持ちが萎えて減速
その後、歩いてしまいました

バイクで脚が売り切れたのか
私の力はここまでだったのかと思考回路が負で回り始めます

走り始めるも、前の人が歩いていると自分も歩き
まるで歩く口実を探しているかのよう

頭から水を被り、火照る身体を冷やします
水を浸したスポンジを背中に突っ込み、それで背筋を伸ばします

水も飲みましたがコーラが意外に口に合いました
補給食は一斉口にせず、塩分タブレットで空腹をしのぎました



時計は正確に時を刻み、実に折り返しまで2時間40分もかかりました
復路、もっと時間を要することを考えると…

マジ!やばい(>.<)

それからは心を入れ替えて、ひたすら脚を動かし続けました
ただ上り坂はここまで走れたご褒美代わりに早歩きする自分を許しました

辺りは日も落ちて暗くなり始めてきました
どの選手も疲労の色が隠せない中、それでもペースを落とさず進む若い女子選手がみえます

私も頑張らんといかん!

ふんどし締め直す代わりにバイザーを被り直してギアを上げます
町中に入り、応援者の方々も増えてきて極力ハイタッチ、笑顔に努めました

ワイドー!ワイドー!ストロングマンはもうすぐや!

声援を力に変えてゴールまでひた走ります




そして…




感動のゴール

仲間が出迎えてくれる中、涙、涙アセアセとなりました


42.195km
    5:34:25

TOTAL 12:58:42

しばらく完走出来た実感がなかったのですが、ブログを書いているうちにじわじわと感動がこみ上げて参りました

大会関係者、ボランティアの皆さん、地元の方々、大変お世話になりました
こちらで応援して下さった皆さん、ありがとうございました
快く送り出してくれた家族にもありがとう

そして、これからも

走れることに感謝です\(^o^)/

アフター編はまた気が向いた時に書きます(^o^;)



おしまい