Scientist’s giftとは
簡単に言えば
『毎年何万人もの人々が様々な目的でサウジアラビア を訪れますが、その多くの人が、サウジアラビア の宗教・歴史・文化・国民の寛大さともてなしについて、学ぶ機会を得る事なく帰国してしまいます。
私たち(この組織)のミッションは、特定のプログラムを通じてサウジアラビア を訪れる人々にその宗教・歴史・文化を紹介し、サウジアラビアの国民性を知ってもらう非営利団体です。』
といった感じ
そして『Our Goals』目標は
・サウジアラビア の歴史と文化についての正しい情報を提供する
・イスラムの寛容なメッセージを伝える
・私たちの国と文化についてのよくある誤解を明らかにする
う〜ん、確かにサウジアラビア という国は
世界的にイマイチ正しくは知られていないかも
例えば日本人男性は、ちょんまげで帯刀して歩いてるとか、女性は芸者のような姿をしていると思われているような…感じかも
ワタシも住んでみて知った事が沢山あるし
このプログラムにはいくつかのパターンがありまして
今回のプログラムは
-The Gift
-The Cultural Tour
-Al-Rajhi Grand Mosque Tour
でした。
まずは、マスマク城前に夕方4時に集合
(マスマク城は、現代のサウジアラビア建国の始まりとなった歴史的なところ)
まずは、ファルコン(はやぶさ)と記念撮影
鳥の目隠しを取っても逃げない。
可愛い目をしてました
その後は、マスマク城の見学と解説
以前、マスマク城の事を少し書いてました
⬇️
マスマク城の次は、すぐ近くの
ディラスークの見学
いつも行くスークだけど、午前中にしか行かないので
夕方〜夜にかけての活気が面白い
ここで15分くらいだけど自由時間があって
好きに買い物できる
でも、アンティークという名の『ぼったくり』
おじさんの言い値が高すぎる
ほったくりおじさんと
駆け引してみたけれど、
圧倒的な強者で
勝てない
ホーローのボウルが欲しかったけど、
あきらめ〜
夕方からのスークの風景は
『ざ・サウジ』
そして次はいよいよ
モスク🕌見学
Al-Rajhi Grand Mosque です。
普段は入れない場所なので
貴重な体験です。
ディラスークからは遠いので、車で移動しましたが
この時は私たち女性3人は
お手伝い(?)の女性が運転する車で移動しました
サウジ人女性が運転する車に乗るのは初めて
これも貴重な体験
注意:
モスクには、女性はアバヤとヒジャーブ(髪を隠すスカーフ)🧕を着用しないと入れません。
私達は自分の物を持っていましたが
無い方は貸してもらえます。
最初にサウジコーヒーとデーツをいただきました。
夜なので、外観撮影が出来ないので、映像を
こちらで、イスラム教につての講義(?)を聞きます。
英語で
イスラム教の5つの義務の事は、ある程度知識もあったので、なんとか分からないながらもわかりましたが、
もっと深いイスラム教の話は
さっぱり分からず
質問されないように、けっして目を合わせず
静かに俯いておりました
その時間の長かったこと・・・
上から見た様子
これはお祈りではなく
多分何かの講義…かな?
アザーン(礼拝への呼びかけ)です。
感じ方は人それぞれですが、
私は美しい響きだと感じるようになりました。
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そして最後は
サウジアラビア の食の文化
『Najd Village 』でカプサの夕食
まずは民族衣装のプレゼント
床に置いて座って食べるスタイル
伝統料理のカプサ(ご飯の上に肉が乗ってる)今回はチキン
そして
Gift
⬆️
このバッグの中に
⬇️
日本語の
・図解イスラームガイド
・ムハンマド 伝記
以下英語の
・THE QURAN コーラン(クルアーン)
・リヤドのポケットガイドブック
・絵葉書
・サウジコーヒーポットのミニチュア
・アイラインの容器
と、これ全部お土産として貰えます。
そして、カプサのディナーも無料
なんとも太っ腹なサウジアラビア
サウジアラビア の事をそしてイスラムな事を
正しく理解して知ってほしいという
熱意を感じます
仕事でサウジアラビア に来た外国人
観光で訪れた外国人
家族の帯同で来ている私たちのような外国人に
サウジアラビア🇸🇦を正しく理解してもらうためのプログラムでした。
貴重な体験が出来ました。
これからサウジアラビア🇸🇦に来る方も
既に住んでいる方も
参加してみるのも良いかと思います。