春だし、桜だし、・・であるのだが、
綺麗だなぁ~と、街中の桜を撮っても、
いざ作ろうとすると、創作意欲に繋がらず・・・
引きの桜、寄りの桜、
今までいっぱい撮ったり作ったせいもあるが、
何だか、もういいや。って感じで・・・
(秘境や野生の桜の方が燃えるのかも)
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そうこうした中、
よしっ、と、犬山城へ撮りに行ってみた。
犬山城は、愛知県は犬山市にあり、
コンクリートの名古屋城と違って木造の城で、
国宝に認定されている。
室町時代の天文6年(1537年)に建てられ、
天守は現存する日本最古の様式。
→ 犬山城のサイト
昨年、岐阜城を撮ってギャラリー化したが、
すんません、城マニアってわけではないです。
ただ、名古屋ローカルな話、
平安通の駅から電車1本で行けてしまうので、
私の場合、行きやすい場所。
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春、せっかくの桜シーズンなのに、
このところ天気が悪く、曇や雨が続いている。
本当は、晴天の犬山城+桜を撮りたかったが、
雨が続く天気カレンダーと私の予定から、
曇りでも撮りに行くしかない。と、強行した。
幾らか、雲から青空が現れたものの、
全般、曇り空・・・
※以降の画像、簡易な加工での作成です。
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犬山城は、木曽川沿いに建つ山城。
(以降に、天守から撮ったフォトがあります)
・・・で、国宝の犬山城内へ。
最初は、わりと普通なアングル写真から。
白帝城とも呼ばれる犬山城は、
名古屋城のような大城ではないが、
濃尾大地震(明治24年)で半壊したものの、
コンクリではなく、従来の木造で修復され、
外観も天守内も、まさに城。
城の外観、もっと撮りましたが、
そろそろ天守内へ。
犬山城、このぐらいにします。
城のスケールは大きくないものの、
何といっても、昔のままな木造城が見られ、
天守の中へ入れ、
急こう配な木造階段に、おっかなびっくりし、
ギシギシ鳴る床は雰囲気抜群で、
戦国時代の武将たちの様を想像できる。
オマケ。ギシギシ鳴る床の音です。 → YouTubeを見る
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ここから、色々撮りの桜。
桜の木々全体が映ったフォト、
花びらに寄って撮ったもの、
そういうの、今年もたくさん撮ったものの、
ここに載せる感じでもないや・・・と、やめ。
なので、変った系をいくつか載せます。
(以降、ざっと加工したもの)
桜。
人々を魅了し、喜ばせ、感動させ、
あっという間に散っていく。
短命な命は、
自然のスケールからみれば、人も同じ。
だから人は、短命に花を咲かす桜に
心惹かれるのかもしれない。
命の限りがある中、
どうせなら、美しく咲きたい。