SONY α7 & 7R 体験会、行きました | MU-PHOTO Blog (フォトアート・デザインフォトなど)

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先の10/16、情報解禁となった、SONY α7と7R。


解禁前は、NEXシリーズの

フルサイズ機という予想も飛び交ったが、


実際は、NEXシリーズとは別の

  (今後、NEX系は無くなるらしい?)

小型一眼で、ミラーレスのフルサイズ機。


MU-PHOTO 構図・創作フォトGallery BLOG-α7&7rパンフ
パンフ表紙

見た目は、シャープなフォルムで、

硬質感あるデザイン。

NEXシリーズのフォルム感はあるものの、

実際に見てみると、それとは別と感じる。


例えると、α7と7Rは、ハード志向な本気カメラ。

特に7Rは、ガチガチのレーシングカーの様。

   (技術スタッフの方が仰っていた)


  ※スタッフの方は、α7と7Rは、写真ではなく、

    フォトグラフを撮るカメラ。と言われていた。

    おそらく、作品クオリティある一枚画を

    撮る為の本気カメラ。な意味と感じた。


色々と技術スタッフの方に話を伺ったが、

7と7Rは、Rが付く付かないの名称違いだが、

実際の中身は、目的が違う別もの。

   (7Rが7の上位機種ってニュアンスでは無さそう)


7Rは、36MPセンサーで3640万画素の

超高画質やローパスフィルターレスを活かし、

この入魂の一枚!を撮るカメラ。

スタッフの方いわく、山奥や渓谷へ乗り込み、

超絶な一枚を撮るぜぇ!な勢い。


しかし、その反面、連写には向かず、

また、汎用的な撮りやアクティブな撮りをしたいなら、

24MPセンサーの7の方が適している。

  (7も、連写を売りとしたカメラではないが)


7Rは、7より高い画素数が目を惹くが、

7の画素数が決して低いわけではない。

それに、7のAF、像面位相差は117点であり、

これはα99より優れているし、

スタッフの方いわく、α99の技術経験を

活かして作られてもいる。


…などなど、つまり、結局のところ、

7と7Rと、99と、全部買って、

使用用途で使い分ける!なようだ^^


技術スタッフの熱さ、しっかり感じました。


MU-PHOTO 構図・創作フォトGallery BLOG-α7&7r体験会
会場模様。銀座ソニービル内。
(タブレットのカメラで撮り)


MU-PHOTO 構図・創作フォトGallery BLOG-α7&7r体験会
大勢の方が来場し、注目度熱し。

MU-PHOTO 構図・創作フォトGallery BLOG-α7&7r体験会
7と7Rの撮りサンプルを大きく展示。


この体験会は、
名古屋、大阪、札幌、福岡と続いていくが、


ソニーストアへ行けば、

体験会以外の日でも実機は触れる。

   (私は、名古屋でいち早く触ってきた)




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追記。


私的な感想と少し書くと・・・


α7と7Rは(特に7Rは)、
2台目3台目のカメラとして、
コイツ欲しい~!!な魅かれる心から
買っちゃうカメラと感じた。


その為、1台目のデビューや
買換えに選ぶカメラでは無いと思う。


それは、連写向きでは無い。
手ブレ補正が無い。など、
日常を手軽に撮るカメラではないだろうし、
プロ心で作品を撮るカメラであろうから。


また実際、Eマウントで
フルサイズ対応のレンズは、
発売時に単焦点の一つしかないため、

  (更新) α7のキットレンズとして、

   フルサイズのズームが付くよう。

   ノーマルのレンズ。


ズームなどが欲しい場合、
来年の発売まで待つか、アダプタ噛ませて
発売済みのAレンズ(フルサイズ)を使うか、
Eレンズ(APS-Cになるが)を使うか、となる。


ただ、α7と7Rは、手ブレ補正が無いので、
三脚立てての作品ならともかく、
アクティブな撮りをする方には、
手ブレ補正はありがたい機能。


そこで、本体に手ブレ補正が無いなら
レンズに求めたいわけだが、
発売済みのAマウントに補正機能は無い。


Eマウントにはあるが、
折角のフルサイズ機、
わざわざAPS-Cで撮るのも悲しい。


・・・など、私も魅かれるカメラであるのだが、
今すぐ買うか??を考えると、
レンズ群が出揃ってからでも良いかも??や、
後継機を待っても良いかも??と感じるこの頃。


しかし、お金リッチな方はおススメ!と思う。

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追記。


ソニーショップで更に体験し、

スタッフにも確認すると、


Eマウントレンズを付けた場合、

画素数は15万画素になってしまい、

  ※画像の大きさが小さくなる。

    密度が荒くなるわけではない。

  ※α7や7R本来の画素数でも撮れるが、

    その場合、ケラレが起きる。

    また、超解像度ズーム機能を使い、

    ケラレがフレーム外になるよう

    寄って撮ることもできる。


Aマウントレンズを付けた場合、

フォーカスエリアはAマウントの仕様になるよう。


まぁ、やはり、新しくリリースされていく

Eマウントでフルサイズのレンズ待ちかも。