構図フォトをここへ移してから、
次々にギャラリー(記事)を載せているが、
この構図フォトギャラリー オープン後の
お初ものとして、港区白金台にある
「東京都庭園美術館」で撮ったものを
載せることにした。
この美術館の庭園は、
日本庭園と西洋庭園があり、
季節の花がたくさん咲いている。
そのため、そういったシチュエーションで
手軽に撮りたい際には便利な場所。
庭園への入園は、大人200円で入れる。
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庭園美術館(1)
今回は、(1)として、日本庭園とムクの大樹が中心。
ただ、撮った画、不満足な画も多かったので、
もう一度、撮りに行こうと考えている。
さて、最初。
天使の輪に祝されて?の意味はこれ。
庭園へは、昼過ぎに行き、
夕方近くまで撮っていたのだが、
大木のアオリを撮ろうと、ふと空を見上げたら
リング虹(天使の輪とも言う)が出ていた。
別に雨上がりでもなく、
天使の輪は、太陽から離れた空に出来ていた。
子供の頃も、大人になっても、
虹や流れ星を見ると、
ラッキ~♪って、ちょっと嬉しくなりますよね。
そして、もう一枚は、
ハレーションぎみに、定番ものの陽光の画。
光りものが好きなのだ。
日本庭園から、和である。
高い場所から、奥へ下へと続く竹柵の小道を撮り、
井戸は寄って、風に揺らぐ水面を狙い、
普通に池の鯉を撮っては構図フォトらしくないと、
V字幹の木越しに、池と鯉を撮った。
(勝手に泳ぎ回る鯉が、V字内に入るまで我慢我慢)
ただ今回、桜も終わり頃で舞わず、
秋でもないので紅葉はなく、
真っ白な冬景色も当然なく、なので、
演出や登場キャストとして、
紅葉や雪などの季節役者が恋しい。
そして!これには夢中になった。
まるで、精霊か怪物か…
ダークファンタジーに登場しそうな顔をした
※ギレルモ監督の「パンズ ラビリンス」、お薦めです。
ムクの大樹が堂々と立つ。
怪物顔してるでしょ?
この時、強い風が吹いてきたので、
枝や葉がワサワサ~と大きく動き、より怪物感が出ていた。
おっ、この大樹は、荒々しく枝や葉を唸らせ、
こわっぱめ、どうだっ!と言っている !?
まるで、そう感じる瞬間だった。
キャストが、最高に演じてくれた。そんな感覚。
怪物容姿のムクの大樹だが、
近くで、ツバキ?が綺麗な花を咲かせていたので、
おっ、これは面白そう!と、ツバキの内側にもぐり込み、
綺麗な花々越しに大樹を撮ってみた。
花園の向こうに、精霊宿る大樹が立つ。
ファンタジー映画のシチュエーションぽく。
ムクの大樹、たくさん撮ったが、
もっと様々な顔、姿を持っているので、
語らいに、また撮りに行こうと思う。
シルエット画を並べてみた。
夕方近くで陽光が弱々しく、もの足りない。
天使の輪は、位置を変えて何枚も撮った。
ちょうど、木の構図とリングのカーブ具合が合い、
大人しくはあるが、収まり良い構図画になった。
さて、唐突に、像もの。
美術館正面に座す、獅子の護像。
後ろ姿も撮ってみた。
顔つきの迫力増すため、コントラスト強めに調整した。
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以上、庭園美術館(1)でした。
もっともっと撮ってあるが、
不満足な画も多かったので、(2)以降への宿題。
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オマケ。光りものです。
場所に関係なく、陽光はよく撮っているので、
光のパワーを貰おう!と、3枚載せてみる。
上から、朝、昼、夕の陽光。