メルカリやBOOTHへ出品されている 3Dプリンター製の UZI サブマシンガン 用の 樹脂製 銃剣 を入手してみました。

実物を参考に製作したそうですネ!?

一応、鞘も付属してます。

 

鞘から抜いた UZI 銃剣 本体

 

本体サイズは、実寸で 全長271mm(実物銃剣は279mm) ブレード長が 166mm(実物は168mm)

刀身長で約2mm、グリップ部で約6mm程 実物より短いですが 本物から採寸した訳ではないと思うので長さ的には良いかと。

 

ただグリップ部が かなり太目なのが気になります。

実物画像との比較

 

他には

ブレード幅が、強度を維持するためか 8mmと これもかなり太目。

 

マズルリングは、内径17.5mmなのでそれ以下のバレルサイズUZI なら入ると思います。

 

今回このバヨネットを着けてみようと思ったのは、1980年後半に購入して組み立てた LS UZI SMG が有ったからです。

外装がほぼABS樹脂で出来てるプラモデルのような1/1サイズ組立キット

エアコッキング式で 作った後、一寸試し撃ちしてから 造りが良かったので部屋に飾って置いた物です。

実物のUZIに近い造形って聞いてたんで、これには(銃剣も)着けられるかナ~と思って!!

 

 

早速、チャレンジ!!

 

LS ウージー のマズル幅は、約16mmだったので問題無くOK。

気になるのは、銃剣のグリップ後部がUZIのこの溝部分に納まるかどうか・・・!?

LS UZI は 24.5mmの幅

 

対して太目の 3Dプリンター製銃剣のグリップ幅は、23.5mmとギリギリ

 

ハマるかな~!?と思いつつ やや強引に付けたら・・・

ガシャン! って音がして、着きました!!

 

着剣~って感じで一寸嬉しかったんだけど、直ぐさまヤバイ事が???

 

UZI から銃剣が抜けなくなりました!!

いくらリリースボタンを押しても、外れないんです。

最悪、このままバヨネットを着けたままの状態にしようかとも思いましたが UZI が組立式だったのを思い出し 締まっていたネジを緩めて取り外し 上部フレームを分解 分割したら上手く(外れなかった)銃剣を取り外す事が出来ましたヨ!!

 

どうやら、先程の懸念。

グリップ後部と入るUZI側の溝が1mm程しか隙間が無かったため UZIのバヨネットラグの溝から銃剣側のフックする爪が外れる位置まで リリースボタン移動させるための余幅が稼げなかったようです。

上手く着脱が出来るようにするには、UZI本体側か銃剣側の調整が必要になると思われますが 取り合えず 銃剣側のフックの頭を少々削って試してみました。

 

・・・そうしたら、外す時に若干の引っ掛かりは有るものの

何とか、着脱は出来るようにはなりましたヨ。 一安心です!

 

にしても ウージー SMG に バヨネット が着くと ワクワクしますナ~(嬉)

 

 

そうそう、これには形状を似せた 3DP 製の スカバード 鞘 も 付属してました。(これもデフォルメ気味ですけど)

ただ、残念な事に 鞘の内側に銃剣のブレードを保持するためのテンションパーツが無いため 収納しても容易に抜けてしまいます。

実物の鞘だと刀身を挟むような金属製の板バネ材が(内部に)付けられていたりするのですが

この鞘では(その加工が)難しいので、別の方法を試してみました。

 

鞘の入口付近の内側に、

↑木ヘラを使い これを薄~く塗ってみました。

チューブタイプの 靴底補修剤 です。

乾くとゴム状になり (靴底補修に使われる位なので)抜き刺しにも強く 程良く刀身を保持するテンションも生まれますゾ。

 

これをやった事により、この収納状況で銃剣のグリップだけを握っても鞘は落ちませんし 逆に 鞘を掴んで逆さまにしても 銃剣は落ちませんヨ!!

抜くときや挿す時も適度なテンションが掛かるので、今迄の 飾りだけの鞘 ではなくなりますゾ。(笑)

 

 

模造 UZI銃剣 は他に すてんがん工廠 さんからも 販売されていて より実物の UZIバヨネット の造形に近い様ですが、組立キットは マイクロエースのM7銃剣プラモの(コルト刻印入り)刀身を使用しなければならない コンバーションキット な上、スカバード も付かないので (若干デフォルメ気味でもありますが)こちらの模型バヨネットの方が私は好きです。