フランス軍の制式小銃が、Famas から HK416F へ変更となりました。
ドイツ の H&K 社へ １０万挺を発注しているそうで、2017年より順次納入されているようです。
小銃 の変更に伴い、H&K 416F へ装着するための 銃剣 も変更になってます。
採用された 新銃剣 は・・・
ドイツ アイクホーン ゾーリンゲン 社製 SG2000 WC-F 銃剣 です。
Eickhorn Solingen SG2000WCF (ネットから拝借した画像)
今回、その 新銃剣 が 樹脂製 ダミーバヨネット として モデル化 されていたので 早速入手してみましたヨ!!
これ↓でーす!!!
表側 HK 416F Dummy Plastic SG 2000 WC F Bayonet
裏側です。 ARMÉE FRANÇAISE HK416F Plastique Factice Baïonnette
(この鞘に納めた状態だと、シルエット的に カナダ軍 の C7A2バヨネット と同じなので代用が可能かも・・・)
毎度お馴染み全周囲写真です。 Biaotac 塑膠 訓練 416刺刀
先端は、TANTO Style と呼ばれる形状になってます。
通常の銃剣と違い、フランス軍 の 仕様 要求 により フラッシュハイダー を通すリングが有る側に 刃が付けられてます。
根元付近にロープなど切断するための鋸歯状刃が有ります。(ダミーは切れないヨ!!)
グリップは アイクホーン の SG2000シリーズや B2005シリーズ銃剣 に使われてるタイプですネ!!
因みにこのダミーは 本体が樹脂製の上一体成型なので、 グリップ後部に有る バヨネットラグ を挟むビンチパーツは動きませんヨ!!
軍 の 官給 銃剣 はまだ見た事無いですが、おそらくこのモデル 実物 を上手く再現してると思われます。
こちらは、スカバード 鞘 の 全周囲写真です。
先端にはワイヤーカッターパーツが有ります。
ただ、ダミーモデルでは刀身を引っ掛ける部分は突起だけで 窪みなどはデフォルメされてます。
一応 ブレードの穴には通せますが、カットのギミックは再現出来ませんヨ!!
こちらは、スカバードケース です。
実物は、OD色ですが ダミーは黒のナイロン生地で縫製されてます。
裏側は、MOLLE 対応で PALS システムになってます。
鞘の先端(ワイヤーカッターの有る方)をこの部分に差し込みます。
鞘の裏にあるドットボタンの凸を鞘ケースの凹へハメ込み固定させます。
こんな感じで留めます。
赤丸は実物だと、ブレード研ぎ（ダイヤモンドシャープナー)が付いてる部分です。
ダミーでは形状再現だけですゾ。
銃剣の差し込み口です。
スカバードの中にはブレードを保持するようなテンションバネなどは有りません。
ストラップには、ベルトを通すスリットが付けられてます。
下側にもスリットが有り レッグストラップ の装着が可能です。
実物では 多機能ベルトシステム という レッグストラップや 弾帯に付ける上部ストラップらが 標準でセットされてますが ダミーではそれらが付属してません。
F1弾帯 ベルトに新銃剣用の鞘ケースが付けられてる写真。
(ネットから拝借した画像)
全てを付けるとこんな状態になります。
小銃への装着ですが、当然ながら 最新 フランス軍 新小銃H&K416F の エアガンなんて持ってない(まだ発売されてもいない!?)ので 試しに 米軍 訓練仕様 M16A2 ラバーガン に付けてみました。
着剣～!!
実物 の 銃剣 も同じかは分かりませんが、ダミー では あっさりと ARタイプ の バヨネットラグ で装着出来ました。
ただ、玩具 の エアガン 電動ガン ガスガン の バヨネットラグ の方は 意図的にデフォルメして装着出来ないように改変されてる場合も有りますので注意。
M7 や M9バヨネット とはまた一味違った雰囲気ですネ!!
グリップ端の着剣でのラグ固定用レバーは動きませんが、樹脂のテンションでグラ付き無く付いてますヨ。
そうそう、中国では 実物と称して SG2000WCF Bayonet が販売されてるようですが 良く見ると メーカー品 とは 細部や表示が違っていたりするので コピー品 の可能性が高いですゾ～(笑)
※追記
スカバードカバーにOD色が追加されたようです。
より実物のダミーに近くなりましたナ!!