前々から気になっていた
中国人民解放軍 95式 や 03式自动步枪 用 の ダミー 95式銃剣
を入手しました。

Training Chinese PLA Type 95 bayonet 95多功能刺刀 模型
鞘 から抜くとこんな感じです。

刀身素材は、ラバー と云うよりは軟質樹脂製 といった方が良いです。独特の臭いがしますヨ!!
鍔(つば・銃剣風にいうクロスガード)以下は、プラ材で作られてます。

こちらが、官給 実物 の 95銃剣 です。 (ネットから拝借した画像)

毎度の全周囲写真です。

こちらは、付属の鞘 で表裏の写真。
本体はプラ素材で、ストラップは黒色のナイロン製です。 ただ、悲しい事に裏のストラップ部分は実物 とは形状が異なり ショボく デフォルメ されています。

スカバード の ブレード 挿入口です。
内側には、刀身を保持するような テンションバネ などは入ってません。

鞘裏のストラップをネジで留めてます。
ただ、タッピングネジ(先端がドリルのように尖っている)が使われていて、少々長いようで刀身を入れると中で接触し擦り傷ができる上 ネジの錆がブレード表面に移ってくるようです。

鞘の先端です、一応 ワイヤーカッター の形状はしてますが使用不可ですヨ。
剣本体のパーツ

銃剣 本体 を 分解 してみましたヨ~
グリップ端のプラスネジを外すとバラバラに出来ます。
この ダミーバヨネット 樹脂製の割に 重量があるナ~と思ってたら、グリップ内部に おもり が入ってました。

これが、グリップの内側に入っていた黒くて太い 錘(ウエイト)部品です。
なお 組立は

ブレードに つばパーツを通し

刀身端にある窪みとオモリ先端にある凹へスライドして装着させます。

グリップパーツを(水色丸にある)突起を上にしてオモリへ押し込めます。

つばのグリップ側の凹みに凸をハメます、上手く入るとこんな感じになります。

グリップのお尻に、着剣ラグ を入れるパーツを付け・・・

ネジを締めて固定したら完成です。
因みに実物の銃剣には、プラスネジではなく マイナスの平ネジが使用されてますヨ!!

組み上がった状態で~す。
あと 他の ダミーバヨネット と比較してみました。

左から 今回の 95式銃剣 、一般流通してる ダミー M9銃剣 、 レジン製の ダミー M7銃剣 です。
95銃剣 は、米軍 などで使われてる M9バヨネット と形状が似てるといわれてますが 並べると細かいところで相違してるのが分かりますヨ。

グリップ下部 ポメル にある 着剣装置 の拡大写真です。
各々違いますネ~

鞘とグリップ表面の大袈裟なボコボコは残念ですが、銃剣 本体は 実物 の特徴を そこそこ捉えてますヨ!!